初犯なら余程の凶悪犯罪でもしでかさない限り、ほぼ執行猶予ですから、金額についてそこまで姑息に意識していたとはおもえません。
問題なのは、これは自民党の派閥問わずどころか、与野党含めてあらゆる政治家が慣例的に行っていたらしい事であり、自分で受け取ったとカミングアウトした大臣か誰かが言っていましたが「額が大きくないものは裏金ではない」との認識だったことです。
裏金ではなく「不記載」だから、後から申告し直せばセーフでしょと、レジを通すの忘れた振りの万引きと同じ論法で堂々と言い訳しようとする。
つまり、言葉の本来の意味での「確信犯(悪いことだとは微塵も思っていない)」なのです。
犯罪者より遥かに手に負えない、もはや論外の域で、悪質の次元が違います。
こんな連中が公僕の精神など持ち合わせていようはずもなく、腹の中にあるのは自らの保身と利得の拡大、選挙に勝つこと、それだけです。
手段など一切選ばないし、美味しい餌が転がっていれば反社にだろうと中国や外資にだろうと喜んで尻尾を振る、情勢次第で昨日の敵にも平気で寝返り、主義主張や信念など欠片もあったものではない。
自民党のみならず、このような公金に群がるだけのハイエナ政治家たちがもう、一人たりとも生き残れないように、徹底的に世論全体で締め上げ、断崖絶壁へ追い詰めるしかありません。
彼らは流石にやり過ぎた。
いい加減、審判の時が来ているのです。