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政治を変えるには有権者の力が必要ではないか
10月に市議会議員選挙がありました。既に市議会も何回か行われましたが、彼らが真っ先にやったのは自分たちの報酬UPです。(笑) もう選挙に行って投票するだけでも駄目で、議会はYOUTUBEなどで公開してるのだから市民が1人1人興味を持って間接的にも政治に参加し、声を上げてく必要があると思います。 毎日、くだらないTVの自分に全く関係の無いニュースに関心を持つよりも、自身の生活に直結する身近な市議会の活動などに興味を持つ方が絶対良いとは思いますが、こう思うのは小数なんでしょうね。 安芸高田市や芦屋市のおかげで、市議会が注目されてるとは言えども、日本が変わるのはまだまだ先ですかね。訳の分からない自分に全く関係の無いニュースで一喜一憂してる人らを見ると、なんだか悲しくなります。
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質問者さんは「政治を変えたい」と思ってらっしゃるようですが、具体的にはどう変えたいと思ってらっしゃいますか。もっと効率がいい市政とかなら、民主主義をとる限りはある程度は非効率になります。なぜなら、民主主義だと広く人々の意見を反映させないといけないので意思決定に時間がかかります。議会で議論して採決をとり、賛成多数としなければなりません。 効率よくスピーディーに行政を行うなら、独裁制です。田舎の村議会なんてそうですよね。村長がその地方の旧家だったりして誰も村長には逆らえない。村長の許可が出ればなんでもかんでも話が早いです。 しかし東京都の市区レベルでそれやったら大変なことになるでしょう。 子供を持つ住民は、保育園の充実を求めるでしょう。介護が必要な家族を抱える人は、介護体制の充実を求めるでしょう。独身の男性は、どっちも俺には関係ないからそんなことにカネを使わずに1円でも住民税を安くしてくれというでしょう。 そういう人たちが議会に集まってワアワアやるのが地方政治というものです。そりゃ効率悪いに決まってる・笑。 実は歴史上、選挙で政治体制が大きく変わるって滅多にないんですよ。昔のドイツで選挙で民主的にナチス党による独裁政治体制になったときくらいです。 政治が大きく変わるときって、たいてい「暴力による」のです。革命か戦争です。最近の例でいうと「アラブの春」なんかがそうでしょう。あれが本当に「春」をアラブの人々にもたらしたのかってのがありますけどね。 つまりね、「変わる」ってのは必ずしも人々に幸せをもたらすとは限らないということなのです。「変わる」には「いい方向に変わる」の他に「悪い方向に変わる」もあります。 https://youtu.be/v_QPO0z0gHY?si=GHJuPkkqpkuoMvJ8 今の日本の政治が「変わらない」のは、過半数以上の日本人が変わらないことを望んでいるからだと思います。収入に不満はあっても仕事があり、何かの行政サービスが受けられないということもなく、病気になれば保険証を持っていけば医者にかかることができ、生活に困窮していないからです。 ちなみにある種の「革命」のように見える明治維新も、実際は徳川家と毛利家・島津家の権力争いといったほうがいいと思います。 革命ではない証拠は「旧体制のお殿様が誰も殺されていないから」です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 自分1人だけでは微力で、自分は政治家になるつもりもないので、政治を変えようというよりは、有権者がもっと政治に興味を持ち、政治家が緊張感と責任感を持って政治に取り組んでくれれば、もっと良くなるのではと考えています。 社会人経験も大して無く、志も薄ぺらっいのに、政党やお偉いさんの後ろ盾があるだけで、議員として当選したり、選挙時の公約も達成してないのに、しれっと次回の選挙でも同じ公約を掲げて選挙に挑んでますが、これが一般企業ならノルマ未達なので、大問題ですよ。 ただ、彼らは言われ慣れてるのかメンタルは強いですね。 安芸高田市や芦屋市のように有能な市長が就任するか、いっそのこと、市議会議員がなんかやらかして、市議会が注目されれば、市政も良くなるのではないかと考えたりします。