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添付画像が暗くて不鮮明なので正確な同定は難しいですが、画像の印象から恐らく「アシブトハエトリ」ではないでしょうか。日本全国、屋内屋外を問わずに1年中、普通にいるごく一般的な種類のハエトリグモですね。体の中央に太い白い筋模様が目立つのが特徴です。お腹が大きめなのでメスですね。 - https://www.insects.jp/konbunkumohaetori.htm ハエトリグモの仲間は徘徊性と呼ばれるタイプのクモで、一般にイメージされる様な「蜘蛛の巣」を作る事はありませんが。休息したり、成長に伴う脱皮を行う際の安全な隠れ家にするために、他のクモ類と同様に糸で繭状の巣を作ります。頻繁に掃除などをしていない部屋であれば、天井の角隅とか壁と柱が接して直角になってる角隅の部分などを注意して見てみると、1～2cmくらいの丸い白い綿の様なモノがくっ付いている事があります。それがハエトリグモが作った巣ですね。 ハエトリグモは定住生活をしないので。作った巣は1回だけ使ったら、後は使い捨てで放棄してしまいます。またこの巣は獲物を捕るためのモノでは無く、純粋に休息用のための簡易テントみたいなものです。
お礼