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AC同士の恋愛は可能ですか
こんばんは。よろしくお願いします。 ここ2年程微妙な関係にある同僚の男性がいます。原因は違いますが、おそらく双方共にいわゆるACなのだと思います。 今まで定期的に長電話をしたり、映画やドライブに行ったりして人生や仕事などについて真剣に語り合ってきました。お互いに好意を持っていると思うのですが、二人とも心から人を信じることができないのでしょう、つかず離れずの関係から進展しません(もちろん指一本触れたこともありません)。 AC同士の関係は共依存になりやすく、良くないと聞きます(実際、彼の依存的な態度に負担を感じることがあります)。お互いに健康な心を持った相手を見つけた方が幸せになれるのだろうと思います。でも、こんなに話が合い、かつ異性としても好きになれる人はそうそういないと思うと残念な気がしてなりません。自分たちの心の問題を意識しつつ、助け合える関係になれたらと思うのですが…。 こうした葛藤から、話したいのは山々なのに電話を無視してしまったりする日々が続いています。皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
私の両親は、双方共にACとされて十分すぎる環境で育ち、そこらの専門サイトで共依存のチェックをしてみても「共依存の傾向があります」と出ます。 が、二人ともACゆえの症状とされているものを持ってはいるものの、それらすべてに当てはまるわけではなく、もちろん本人達はACだなどと認識しておらず、ちゃんと私を育ててくれました。おかげで私は、共依存の傾向は見られません、です。 私思うに、ACというのは、生活に大きな問題を生じた人がなんとかしたいと思い、それで医師にかかって診断されてはじめてACというもので説明できる状況である、となるわけで、初めにACという「病気」ありき、という話ではないと思うのです。 神経症や精神病と違い、アダルト・チルドレンという「状況」は、実のところ、かなりの人にあることだと思います。 程度によるのは確かですが、まずは、AC(アダルト・チルドレン)だ、「病気」だ、と思わないのが一番です。それは、否応なく与えられた環境とそれに応じた反応、にすぎません。つまり、人生経験、ですよね。 戦争に参加した人のほとんどがPTSDになって生活困難になっているでしょうか? 親に虐待を受けたり、過保護に育てられたりした人は、生活や子育てに大きな不都合を生じる、など言い切れることではありませんし、医者だってそうは言わないでしょう。「恐れがある」というだけのことです。 ならば、ACに限らず、どんな人にだってその「恐れ」はあります。 ACではない私だって、たくさんの、そういう「恐れ」のある経験をしています。 共依存だって、そのこと自体、悪い面ばかりではありません。私の両親はめっちゃ仲がいいです。子育ても、父は「自分のようには育てられたくない」と、自分の親を反面教師にしましたし、母も自分が愛情を受けられなかった分、私に注いでくれました。 ACだろうがPTSDだろうが神経症だろうが、そうしたことにはまず心を悩まさず、お互いそれらを自分達の「経験」としてとらえて、そして「普通に」お付き合いをするべきです。 人間、どういうヤツが「いい人」「すばらしい人」かなんて、言い切れるものじゃありません。ほんとにケースバイケースなのです。 なんて言っている私は、パニック障害・鬱病歴16年(医者にかかってからは約3年。一人でがんばりすぎちゃった)、というところですが、今はほとんど治っています。そしてそれらを単に、経験、としてとらえています。 「あまりにも親に理詰め的にきちんと育てられたので」なーんてことを、私の性格の一因として考えることは出来ますが、それゆえにこうなったとは考えません。それは、与えられたものですから、そのこと自体を考えても仕方ないからです。 それ以前に、独り立ちしてからの状況うんぬんが違ってたら? とかいうことの方が、完全に圧倒的に大きな要因です。 そして、今の私の存在を、(会社勤めじゃないですし、同居してますが結婚してないし、この年で子どももいないし)世間的にはあまり「まとも」とは言わないかもしれませんが、悪いとも役にたたないともマイナスだとも思っていません。上に書きましたが、ケースバイケースなのです。 質問者さまにおかれましては、普通に、一対一の大人としてお付き合いを続け、それで、やはり別れがたいので恋人になった、あるいは、とても合うけどダメだった、などなど、ほんとに普通に「人間として」の関係を続けていただければと思います。「ACとして」の関係なんか、続けちゃいけないと思います。そんなこと、付き合う前から考えちゃいけません。 考えるべきことは、もし結婚して子供を作るということになったら、自分達がACだから、そうではないように子どもを育てよう、ということでしょうか。結婚しても、親みたいにはならないようにしようね、ということで、反面教師にする。 最後にもう一度言いますが、めっちゃACと思われるうちの両親は(詳しい状況は、二人のプライバシーなので書きません。普通から考えてもかなりひどかった、ということだけ言っておきます)、 40年以上、自営でずっと共働きで朝から晩まで一緒で、今でも二人で旅行に行ったりしてます。そりゃいろいろ葛藤があったり、性格が合わないよ~、なんて今になって言ったりしてますが、結局のところ、かなり仲良くやってきています。 病名とも言えないACなんてものにとらわれないで、普通に自分として考え、行動されることを、心よりお祈り致します。
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- Syo-ya
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苦しいですね。 私もACを自認してますが、まず、ACというのは血液型のような普遍のものではありませんし、役職のようなレッテルでもありません。 例えば、親の姿勢が悪く、それを見て育った子どもも姿勢が悪くなってしまったようなものですから、姿勢を治せばそれで良いんです。 「なんで、こんなに首が痛いんだろう・・・?」と想うその原因は、自分自身の姿勢が悪いからなんです。自分で悪くなるようにやっているから、悪くなっているんです。 でも、私も含めて、それに気が付いていないんです。 例えば、逮捕されるのは、自分自身が悪いことをしたからなんですが、「何で逮捕されたんだろう?」と思い悩むこようなものなんです。 ですから、自分が何をやっているのか? に気が付いて、問題部分を是正すれば、それがAC概念を人生に役立てることなんです。それで卒業です。 ところが、現在の質問者さまのスタンスは、血液型のAC型同士の相性を気にされているように想いますが、そうでは無いんです。 で、ACの本を読んでも、悪いことばかり書いてあるんです。 確かに、辛かった人生のカラクリを知ることが気づきになるんですが、そこで止まってしまってはいけないんです。 「首が痛い原因が姿勢の悪さで、姿勢の悪い親からの影響だった」と解ったのならば、そこを是正すればいいだけなんです。 何が問題なのか?を知れば、是正できるんですから、あとは<<気がつくこと>>だけなんです。 でも、これが一番難しいです。 でも、生き辛さを感じてしまうんですから、どうしても気が付く必要があるんです。 で、私も含めてACの人は過保護、暴力、騒乱、無視・・・と心の平安をかき乱される傾向にあったんですから、平常心を養うことが重要になってきます。 ・・・と、質問とは無関係に思えるかも知れませんが、今の質問者さまは、姿勢の悪いままで、物事を判断しようとしていると感じたので、一度、全てを停止して、自分に立ち返る練習をしてみてください。頭の中を空っぽにしてみてください。嘘のようにクリアになってくると思います。 あとACの癒しのプログラムも真摯にやってみると良いですよ。 「インナーチャイルド」で検索してみてください。
お礼
なるほどと感心しました。今の私は、親の姿勢がどのように悪かったかは分かっていて直そうと頑張っていても、自分の姿勢がどうなっているのかが見えていない段階だと思います。まだまだ苦しいということは、おっしゃる通り姿勢が悪いままなのでしょう。まずは心の平安を得ることが先決ですね。 回答どうもありがとうございました。
- tetujin82
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忘れて普通の恋愛をしましょう。 長い目で見て下さいね。
お礼
明快なアドバイス、ありがとうございました。
お礼
ご両親は自分の心を意識化・客観視できる聡明さと親を反面教師にできる強さをお持ちだったのでしょうね。また、お互いを思いやることでいつの間にかACを克服されたのかもしれませんね。私たちもそんな風になれたら…と期待してしまうのです。 でも確かにAC同士だからどう、というよりも普通の人間として合うか合わないかの方が大事だと思いました。まだ付き合っている訳でもないのに、先走った余計な心配ですね。今まで通りに自然な関係を続けてみようと思います。 回答どうもありがとうございました。