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オールナイトの野外コンサート
一番印象的なのが激しい雷雨に見舞われた1981年阿蘇・防中キャンプ場「南こうせつサマーピクニック」。 当時は各地でオールナイトの野外コンサートが開催されていました。昼間の野外コンサートは今でもありますがオールナイトはすっかり見なくなりました。これにはどういう理由が考えられるでしょうか。 ご意見をお聞かせ頂けると幸いです。
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時代、というのが大きく関わっているんじゃないかと思います。 昭和の時代っていうのは、ある意味大らか・ある意味大雑把でも笑って見過ごす人が多かったんじゃないかな?という勝手な予想ですが。 最近では除夜の鐘や近所の保育園・公園での子供が騒ぐ声にすらクレームが入ってしまう時代になってます。 ライブ自体はフジロックなど、人里離れた場所で行われる事から騒音問題などはクリアだと思うんですが、オールナイトとなると誰かがクレームを入れやすい環境になってしまいますから。 例えば熱狂的な中学・高校生のファンがオールナイトライブにこっそり参加していたら・・・100%炎上するでしょう。 またどれだけ主催者が「身の安全・体調不良に気を付けて」と言われても、1万人観客が入ったとしてその内のたった一人でも睡眠不足や脱水などの影響で重篤な後遺症が残った・命を落としてしまったなどの管理不足が出てしまうと、それこそ主催者だけじゃなく演者の方々まで責任を問われかねない時代です。 思うに「やりたいという意思は誰にでもある、でもそれをやるには余りに大きなリスクがある事も考えなければならない」という、ものすごい大きな天秤にかけた結果、リスク回避の方向へ行かざるを得ない環境になってしまったんだと思います。
お礼