#1です。
「音で威嚇したいだけ」なら、ますます中古エアガンの爆音カスタムを購入することをお勧めしますね。
その骨董品ステアーは、バルブがついてない時代だと思います(古すぎるので私もうろ覚え)。つまり強い空気圧を押し出す機器(コンプレッサー等)に接続すると、そのままその空気圧が出てしまうんですね。
そのエアガンがブイブイいわせていた頃は、とんでもない強圧で0.35gとか今じゃ考えられない弾を40mも50mも飛ばしていた時代なのです。どのくらい威力があったかというと、アルミ缶は簡単に向こう側も貫通し、ヘタすりゃコーヒーなどのスチール缶も突き抜けるくらいのパワーでした。「暗黒時代」って呼ばれてた時代の製品なのですよ。
で、今は1J規制というのがされています。1Jを超えるパワーを出すと、銃刀法違反になります。「いや、私はそんなパワーにしないから大丈夫」という問題ではなくて、そのエアガンは簡単に違法改造することが可能なやつなのです。だから取扱注意で、まともなガンショップだと中古品として売ろうとしても断られるんです。今は所有していることそのものがグレーゾーンの製品なのです。
今もエアータイプのエアガンは細々とありますが、パワーに規制をかけるバルブがついていて、それがないと日本では売れないのです。
なのでバルブがついてないエアガンは、実はマニアの間では地下価格で高値でやりとりされたりもします。昔1万円くらいで売られていたものが、3万円も4万円もするのです。
だからいうてみれば、実家の納屋の整理をしていたらヒロポンが出てきたみたなものなんですよ。その当時は違法じゃなかったけど、現状は違法状態。
だからもし近所の人が警察に通報したら「違法に改造するのが可能な状態のエアガンを所有している」ということになるので、かなり話がややこしくなる可能性があると思います。
おそらく警察からは自主的に警察に提出することを求められると思います。銃刀法違反をチラつかされるんじゃないかな。銃刀法違反はすごく厳しい法律で、初犯でも実刑になる(つまり刑務所行き)になることもあるほどです。違法に改造することが不可能な状態にすることが不可能なので、処分するしかありません。
いちエアガンファンとしても「それは使わないで欲しい」というのが本音です。アンダーグラウンドなものを上手にコントロールすることができる人(そういうものを所持していることがバレないように振舞うことができるマニア)ならいいんですけど。
「サルを威嚇するようなことをしないで欲しい」じゃないんですよ。そこは誤解なきよう。警察を刺激して欲しくないのです。何も起きてないから警察も動かないって部分で見逃されているところもあるのです。
エアガンの爆音カスタムならひと昔前に流行ったのですけど今は「エアガン版暴走族」みたいな扱いになってちょっと人気が下火です。
だから中古市場で比較的安く買えると思うんですよね。本当に爆音にされてるものはびっくりするくらいうるさいですよ。女性なら近くで聞こえたら軽く悲鳴があがると思います。サバゲーをやってても「今日はすっげー爆音の人がいるなあ」と思うくらいですから、そっちのほうがサルへの威嚇にはお勧めです。
電動ガンなら、空撃ちでも爆音になりますよ。ただ空撃ちは銃に負担がかかるので、壊れやすいです。あともしBB弾を使うなら、必ず分解するバイオBB弾を使ってください。プラスチックBB弾は環境を汚してしまいます。
お礼