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スマホの流行と女子高生
流行を始めるのは誰か。 ケータイだったか、スマホだったか、忘れましたが、 「女子高生が持ち始めて次第に世の中に広まった」、 だからJKを甘く見ちゃいかん、時代の最先端を行くのが女子供だ、商品開発や流行のバロメーターと思って注目せよ、みたいな言説をだいぶん昔に聞いたことがあります。 でお尋ねしますが、じゃあ、日本のJKがケータイやスマホを使い始めたのが世界の最初ですか? んなワケないよね。 どこかの国で始まり、そして日本にも伝来し、 国内で注目して使い始めたのがJKだった、というだけの話ですよね。 ケータイやスマホは日本発(のJK発)ではないですね。(確認です)
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- moritaroh
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女子高生が流行の発信源となる…という言説は、今はもう「まやかし」です。 団塊ジュニア世代(現在の50代前後)が若かった1980〜1990年代、『女子大生が流行の発信源』と言われていました。 その後、2000年あたりまでは『女子高生が流行の発信源』となっていました。 この頃は、10代〜20代の人口が今より多く、そこそこ経済を動かせる力を持った集団だったので、広告やマーケティングが、こぞってターゲットとして設定していました。 で、ポケベルからPHS、そしてケータイと、若い男性に比べコミュニケーションが活発な若い女性のニーズに合致した製品の開発や商品展開が急増し、『女子高生(女子大生)が流行の発信源』と言われたのではないか、と思います。 現在は、10代の人口が少ないので、見た目上、経済を大きく動かすほどの力はなくなりました。ただし、『女子高生(女子大生)がビジネスターゲットとして有効』というイメージが浸透したことに加え、スマートフォンの普及が無料で利用できるアプリなどソフトの拡充をもたらし、結果として、娯楽・コミュニケーションツールとして活用できるアプリ(特にSNS)を使用する頻度の高い10代が、経済の中心ではなくとも『情報拡散の中心』と捉えられています。 なので、10代に流行しているスマホアプリを、その他の世代も徐々に利用し始める…という動きが定着し、それらアプリを介した広告収入等が経済で大きな力を持つに至っています。 >日本のJKがケータイやスマホを使い始めたのが世界の最初ですか? ケータイやスマホなどのガジェット、ハードウェアを最初に使い始めるのは、たいていは男性です。が、二次的にソフトウェアを多くに普及させ、結果としてハードウェアやガジェットを定着させるのは、10代〜20代前半の女性であることが多いです。 ですので「ケータイやスマホは日本発(のJK発)」ではないですが、韓国発のLINE、アメリカ発のインスタグラム、中国発のTikTokなどのSNSを日本に定着させたのは、女子高生でしょう。 10代の女性などは、情報拡散力や、他世代からの注目を集める、という要素においては、今だに無視できないです。そのため10代をターゲットにしたwebサービスなどは以後、普及・定着しやすいです。ただ、人口としてはもはや少ないため、直接的な経済力はなく、10代に向けた小売向け商品を開発するのはもうほとんど行われていません。
- eroero4649
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>時代の最先端を行くのが女子供だ、商品開発や流行のバロメーターと思って注目せよ、みたいな言説 昔からよくいわれることで、そしてそれは事実ですね。1980年代以降はそうなっているといっていいと思います。 結局、女が集まるところにオッサンも集まってくるからです・笑。オスはメスのところに寄るものなんですよ。 じゃあ男ばかりが集まるところとなったら、アイドルグループとか女性の声優とか、あるいはエロ関係のイベントなど、結局女絡みであることは変わりないのです。 オッサンが集まってやってるものにJKがやってくるなんて、滅多に聞いたことがないですよ。
お礼
補足
先日ある講演を聞いていたら、スマホの歴史に触れて、「2007年スマホが米国で売り出された。」とおっしゃっていました。 わずかに16年前のことなのですね。