米国に限らず、多くの国で吸血鬼 (Vampire) は恐れられるほどのものではありません。
確かに凶悪な奇人変人で、様々なもの (霧も含む) に化けてはどんなところにも侵入できるのですが、対人戦闘能力においては一撃で人を捻り潰す強靭な力を持っているわけでも人殺しの魔法を使えるわけでもなく、人を殺すやり方は様々な殺人者の中でも下から数えられるくらい御粗末なものです(^^;)……まぁ Zombie みたいなものですから「力もねぇのにアッタマ悪いだろ、オメェーッ(^_^)/」みたいなのが多いですね。
見た目が気持ち悪いとか、凶悪そうな気狂いだけど頭良さそうにも見えない連中ですので、ほぼ間違いなく普通の人間達によって駆除されます(^^;)。
駆除できずに怖がるのは女子供か、直ぐに Panic になって泣き叫ぶしかできないような者……まぁアブにたかられただけでも蜂だと思って暴れ回る人っていますけれど(笑)……ぐらいでしょう。
wikipedia の吸血鬼を見ると芥川龍之介の頃は Vampire は「夜叉」と訳されていたそうです。
「吸血鬼」と名付けられたのもその頃ですが「鬼」は日本においては尋常ならざる怪力の持ち主ですので Vampire を「鬼」と訳してはいけないでしょうね(^^;)。
単なる「気が狂ったアタマの悪い吸血男 (女)」であり、常識がない事から犯罪者になり易く、罪を犯せば一般人から狩られて排除される立場になりますね。
ヤンチャな高校生達にとっては格好の獲物でしょうが、むしろ「やつら Vampire に違いない」と Homeless 狩りする高校生達の方が恐いです(^^;)。
お礼
えっ? でも映画では高校生たちは吸血鬼と戦っていたのですよ。