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嫉妬の罪と罰
- 高校三年生の者です。去年同じクラスだった好きな人との距離感に悩んでいます。
- 友人たちとの信頼を取り戻したいです。好きな人に告白する勇気も持ちたいです。
- 嫉妬心によって友人や好きな人を傷つけてしまったことを後悔しています。
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ゆっくりと深呼吸を。今の思いを丁寧に持ち「続けて」いく事が、これからのあなたの前向きな課題になる。課題にぶつかりながら、あなたは自分の不器用の角を丸めている。今もそのプロセスの中にいるんだと思う。今のあなたは別に罰を与えられた状態でも無い。むしろ感謝している。そう感じられるのが、あなたの人間性の良さだったりする。好きな人が出来ると他が見えなくなって猪突猛進になり、結果として相手を傷つけた経験。それがあなたの心に大きなブレーキを生み出している。それは誠実なブレーキとも言えるし、生の感情を阻害する不自然なブレーキにもなっている。元々男性としての自信が無いあなた。ライバルは弱い自分なんだけれど、どうしても周りの同性が羨ましく見えてしまう。自分より背が高かったり、筋肉質だったり、格好良かったり。見た目の部分で凄くハンデを感じてしまうあなたは、劣等感を背負いながらコミュニケーションしてしまう。力強さでは無く、理解や優しく寄り添える部分を自分の武器にし始めたあなた。そういう自分で上手く回っていた時間帯もあったけれど、根本の部分のあなたはずっとそわそわし続けていた。好きな人には優しく寄り添おうと思うあなた。でも、好きな人に優しさを使い果たしたあなたは、他のお友達にはあまり優しく出来ていなかった。寛容さを振る舞えていなかった。気づいたらあなたの好きな人に対する優しさは小さく狭いものになり···好きな人と関係にも停滞感を感じていたあなたは、お友達に対しても露骨にその親しみの度合いを下げてしまっていた。結果として周りに気を遣わせる存在になってしまっていたあなた。むしろ積極的に気を「遣える」部分こそ、あなたの新しい長所のはずだったのに。それが機能していないとお友達に指摘され、親友の枠から外されたショック。そのショックを真正面から受け止められるあなたはとても誠実なんだと思う。あなたに被害者面は存在していない。むしろ今までの自分を振り返って思い当たる節がある。そして今からでも変わろうと思っているあなたを、「元」親友たちは見捨てない。ある種のショック療法でもあるから。あなた自身好きな人に対するスタンスも、お友達に対するスタンスも、明確な軸のようなものは無かった。良い人を演じるメッキは剥がれやすい。あなた自身筋の通った優しい対応をしていたら、お友達の印象は全然違う。あなたの印象はとても場当たり的だった。一喜一憂に激しく飲まれながら好きな人との距離感に悩んできたあなた。優先順位としては好きな人より下回るお友達関係に、あなたの対応はやや雑味を生んでいた。好きな人との関係に前向きな時はお友達との関係にも笑顔で向き合えるあなた。逆に好きな人との関係に停滞すると、友達関係に対するエネルギーも上手く注げなくなってしまうあなた。それぞれに固有の価値があり、それぞれに対する誠実な関わり方がある。その個別性を尊重する丁寧さがやや欠けていたあなた。それに気づかせてもらったお友達には改めて感謝を。周りは誰もあなたを見捨てていない。少しずつ信頼を回復していけば良い。今直ぐ何かをガツンと決めつけずに臨機応変に対応していく。急いで「悟る」必要は無い。むしろ都度立ち止まって、自分の力で考えていく。何かに重きを置く時に、それと引き換えに何かに排他的になりがちなあなた。両立というテーマは大事になる。学校生活と勉強の両立。お友達と恋愛の両立。異性として嫉妬しやすい自分と、自分は自分だと思える健やかさとの両立。どちら「も」大切にしていけるあなたを。これからあなたに必要な目線なんだと思うからね☆
お礼
ご回答ありがとうございます。 この丁寧な思いをこれからも持ち続けていきます。忘れない。忘れちゃいけないことだから。 今も普通に接してくれる友人たちに感謝しながらこの青春があってよかったと思います。 得たものが大きすぎるから。 また機会がありましたらご回答よろしくお願いします。