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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:【台湾の鴻海精密工業の不可解なシャープ買収】台湾ホ)
台湾ホンハイ精密工業によるシャープ買収の謎とは?
このQ&Aのポイント
- 台湾の鴻海精密工業は、シャープの買収をオーストラリアの租税回避地に設立したペーパーカンパニーを通じて行ったとされています。
- 大和証券による資産価値の調査報告書には、シャープの資産価値について2倍近い開きがあったとされています。
- また、鴻海精密工業は新規株式を発行し、ペーパーカンパニーからシャープを買収しましたが、その買収が合法なのか疑問視されています。
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勘違いです。 2016年の鴻海精密工業によるシャープの買収金額は400億円ではなく3888億円です。 買収はシャープが発行する新株式を第三者割当で買取ってもらう方式で行われました。既発行の株式総数を大きく上回る大量の新株を発行し、それを鴻海精密工業が買取れば、結果的に鴻海が議決権の過半数を握ることになるというものです。 また、この新株発行は株主総会での議決が実施条件になっています。2016年6月23日開催の株主総会で既存株主の承認を得た後、8月12日に払込みが完了しており、法的に問題になる要素は何もありません。 新株の割当先には、鴻海精密工業だけでなくペーパーカンパニーとみられる子会社も入っており、鴻海精密工業への直接割当は新株の55%程度ですが、そのペーパーカンパニーの所在地はサモアではなくカリブ海のケイマン諸島です。 買収条件の最終合意に関する告知(2016年3月30日) https://corporate.jp.sharp/ir/pdf/2016/160330-3.pdf 株主総会の議決結果に関する告知(2016年6月23日) https://corporate.jp.sharp/ir/pdf/2016/160623-4.pdf 新株式の払込完了と鴻海精密工業が親会社になったことの告知(2016年8月12日) https://corporate.jp.sharp/ir/pdf/2016/160812-4.pdf
お礼
みんなありがとう