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スターウォーズの殺陣って初期の方が良くない?

今までは新作の方が技術の進歩で魅力的だと思っていましたが、YouTubeで初期のダースベイダーVS老オビワンの戦いを観て、とてつもない緊迫感と無駄のない一手に、過去一に良い殺陣では?としびれました。あとライトセーバーが細かった。 最近のスターウォーズはカッコいいけど、殺陣としては派手で無駄が多く、緊迫感が余り感じないので「多分死なんだろう」と思ってしまいます。 とはいえクワイ=ガン・ジンは驚きましたが笑

みんなの回答

  • eroero4649
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回答No.5

ご存知だと思いますが、本来オビワン役になるはずだったのは、三船敏郎です。というかオビワンというキャラクターそのものが、三船敏郎がやる前提でいわゆる「アテ書き」されたものでした。 じゃあなぜ三船敏郎がオビワン役をやらなかったのかというと、スピルバーグ作品の「1941」という映画に出ましてね。こいつがいわゆる「激寒のスベりまくりギャグハリウッド映画」でございまして、大ゴケしたんです。あまりにコケてスピルバーグをして「俺、コメディ映画はもう作らねえや」といわしめるほどの大失敗。 それで三船も懲りてしまって、オビワン役をぜひにとオファーが来たのですが「またあのスピルバーグか。しかもSF映画ぁ?子供向け映画じゃねえか!」と怒って断っちゃったのです。後にあれだけの世界的大ヒットになって「こんなことなら、出ればよかった」と悔しがっていたと三船美佳さんが何かのテレビ番組でいっていました。 実は「エピソード4」って、黒澤映画のパクリというか、オマージュなんです。元ネタは「隠し砦の三悪人」です。 「隠し砦の三悪人」の狂言回しで、二人の農民が出てきますね。漫才のような掛け合いをして彼らの目線で映画が進んでいきます。 藤原釜足と千秋実が演じたこの二人の農民が、スターウォーズのR2D2とC3POなのです。そして姫が出てきて、その姫を守るための武士の役が三船敏郎でした。「敵に囲まれた状態から姫を脱出させる」ってストーリーは、エピソード4と全く同じでしょ。 だから一度「隠し砦の三悪人」を見てみるといいですよ。エピソード4の「上位互換」です・笑。「隠し砦の三悪人」のほうがよっぽどストーリーが練られてて面白いです。 スピルバーグは黒澤映画の大ファンだったので、どうしても黒澤映画、とりわけ「用心棒」「椿三十郎」みたいなエンタテインメントチャンバラ映画を作ってみたかったのです。 その夢を実現させたのが、エピソード4だったのですよ。 エピソード4がハリウッド映画史上で画期的だったのは「日本のチャンバラを取り入れた」ことなのです。 それまでのハリウッド映画における「剣の戦い」というのはフェンシングでした。「怪傑ゾロ」なんかがそうですよね。彼らの剣術はフェンシングですからね。そこに日本の「チャンバラ」を取り入れたのがエピソード4だったのです。エピソード4が世界的大ヒットになって、チャンバラが世界に知られるようになりました(本当)。 チャンバラは、ケイン・コスギのお父さんであるショー・コスギがアメリカで「ニンジャブーム」を起こしたことで完全にアメリカでも浸透しました。 今のスターウォーズシリーズの殺陣は、いうなれば寿司がアメリカに行ってカリフォルニアロールになったようなものでしょうね。 というわけで、エピソード4のチャンバラは黒澤映画なのです。特にダースベイダーとオビワンが戦う場面は、椿三十郎のラストシーンのパク・・・いえ、オマージュというかリスペクトというか、まあそんな感じです。「若者たちが見守る中での剣豪の対決」ですからね。 オビワン役をやったアレック・ギネスは「穏やかな師匠」というイメージでしたが、もし三船敏郎がやっていたら「殺気ある剣豪」という感じだったかもしれませんね。そしてその後のオビワン役はアジア系じゃないといけなくなりましたから、後世への影響は甚大だった・笑。青年時代のオビワンを演じるアクションができるアジア系男性俳優って誰になったのでしょうね。 アレック・ギネスは作中で自分が死ぬことに大変にご立腹で、その後スターウォーズに関する一切の取材を断っていたそうですが、「あれは椿三十郎のラストシーンなんですよ」といったら納得してくれたかも。

回答No.4

言われてみれば! 少し見直してみたら、 確かにそんな気がしました。 鋭い指摘ですね!!

  • chiychiy
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回答No.3

こんにちは 巷でもそういう評判になってるようです。 初期の頃は日本の時代劇に影響を受けているので それにのっとた殺陣になっているようです。 >1. スター・ウォーズに影響を与えた映画 このコラム冒頭に書いたスター・ウォーズは時代劇と深いつながりがあるとお書きしました。 この項目ではスター・ウォーズに影響を与えた時代劇について書いていきたいとおもいます。 スター・ウォーズシリーズは1977年に「スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望」が一作目となります。 その後エピソード5、6、1、2、3の順に公開されていき、今年2015年12月に7作目が公開されました。何故1から順番に制作されていないのだろう?と疑問に思いますよね。 その理由は1作目がある程度の成果を成さなければシリーズとして続けることが難しくなってしまうので、冒険活劇として完成度の高い4を最初に持ってきて成功する可能性を少しでも上げる為に順番を4から始めたそうです。 https://tate-school.com/archives/532 殺陣は簡単ではないので、一部では暴れん坊将軍の方が凄いという噂も。 スター・ウォーズと日本文化に深い関わりがあるって本当?「中の人」に聞いてきました! https://intojapanwaraku.com/art/18628/

回答No.2

個人的な感想として、スターウォーズの初期作品の殺陣は、物語の舞台設定や技術的な制約から、シンプルで直接的な演出がされていたため、独特の緊張感や迫力があります。一方で、最近のスターウォーズは、より現実的な殺陣を表現するために、より派手な演出やCG技術を取り入れているため、直接的な迫力は減ってしまったと感じる方もいるかもしれません。 ただし、スターウォーズは長い歴史を持つ作品であり、観る人によって好みや感じ方は異なるでしょう。それぞれの作品には独自の魅力があり、また、技術的な進歩や演出の変化も、その時代の文脈や制作陣の意図によるものです。

回答No.1

私もそう思います。 CGは発展したのでしょうがあの手に汗握る演技を超えるのは相当難しそうですよね

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