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テープ、CD等のクリーナーについて

はじめまして。 店頭でテープ、CD、MDなどの形をした再生させてクリーニングするタイプの物を見かけますが、効果はどのくらいある物なのでしょうか? 定期的にやったほうがいい物なのでしょうか? また、気になったのですがCD自体が汚いと音質は悪くなりますか?あと、ピンプラグ等のメッキ部分をきれいにするケミカルでお勧めはありませんか? 購入するに当たって困っています。何でもいいので参考になりそうなアドバイスください。

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回答No.4

カセット/ビデオデッキはこまめにクリーニングするのが基本です。常にテープと接触している(擦っている)わけですから,テープの磁性体が必ず付着します。ピンチローラやキャプスタンローラの汚れがひどくなると走行が不安定になったりテープに凸凹傷が付きます。録再ヘッドの汚れがひどくなるとテープに帯状の傷が付きます。取扱説明書にも再生約○時間間隔でクリーニングして下さいなどと明記してあるハズです。 レンタルショップのビデオテープを見ると結構傷が付いてますので,クリーニングをしていない人が多い事が伺えますが,私の所有テープは傷の付いたものは見当たりません。 ちなみに,クリーニングしても音質/画質が改善されない場合は,ヘッドの磨耗が原因である事が多いです。ヘッドは消耗部品と考える人も結構います。 CD/LD/DVD/MDプレーヤ(ピックアップ部)は理論的にはクリーニングしたほうが良いです。設置場所が低いほど,気密性が低い(本体価格の安い)ものほど汚れやすい傾向にあります。喫煙すると必ず汚れます。 ピックアップ部やCDメディア自体が汚れてくるとデータの取りこぼしが発生します。これらは補間(前後データから計算で求める)で埋められますので耳で聴く上では判断不可能なのですが,問題は一生懸命読み取ろうとして電気的な負荷が大きくなり,D/A変換後のアナログ回路に影響が出るという音質劣化の割合が意外と大きいのです。これは高級アンプ+スピーカで聞けば大抵の人は判別できますが,普及価格帯のものでは判別できないと思います。 また,デジタル/アナログ部が別電源のものや,大型トランス/大容量電解コンデンサを使用しているような電源部がしっかりしている高級プレーヤでは音質劣化が少ないです。 端子類も理論的にはクリーニングしたほうが良いです。汚れや酸化で電気抵抗が増えるわけですから…。 音質劣化防止/音質改善の効果は,私の耳と所有コンポ(アンプ+スピーカ+CDプレーヤ+ケーブル=50万円相当)では判別できません。気分的な要素が高い気がします。 で,クリーナ選定についてです。 以下に個人的な感想を簡単に記述しますが,詳細はメーカやショップのホームページや雑誌等で調べてください。 カセットデッキには,直接クリーニングできる場合は昔から「ナガオカ クリーンリキッド803 II」を使用しています。金属部分用とラバー部用の2液式で,綿棒を使ってクリーニングするタイプです。理由はデリケートなラバー部(ピンチローラ)と金属部のクリーナ液が別であることや無色であること。 ビデオデッキやカーステレオのような直接クリーニングできない機器に対しては,あきらめてカセットタイプ(湿式)のものを使用しています。湿式はクリーニング液を雑巾のようなテープに染み込ませる方式とパッド式の2タイプ有り,後者のほうが効果は高いです。クリーニング液はどれでも大差無いと思います。乾式はミクロレベルでの傷が多くなりますので避けたほうが無難です。 ヘッドが磨耗したら,低価格機は買い換え,高級機はヘッド交換でしょうか。 CD/DVD/MD/MO光学ピックアップ用には,お勧め品は有りません。ブラシの付いた乾式クリーナだけは避けたほうが無難です。テープレコーダヘッドのように金属ではありませんので,簡単に傷が付き易いのです。 一度PlayStationに乾式クリーナ(ブラシが付いているやつ)を使ってみましたが,進行方向半分が綺麗になりましたが,半分は曇ったままでした。仕方ないので後述する「レイカ バランスウォッシャー」でクリーニングしてみたところ,ピックアップ部は光沢が蘇り,綿棒にうっすらと汚れが付着したので綺麗になってはいる事は確認できるのですが,依然読み取り精度が悪いため効果はあまり期待できないと判断。 つまり,クリーニングは不要,読み取り精度が悪くなったときはオーバホール(場合によってはピックアップ交換もしくは買い替え)時期,埃っぽい所に置かない,がベストと思います。 非接触式のものは毎日行えばそれなりの効果はあると思うのですが,高級プレーヤのみオーバホールに出しているのが現状です。 CD/LD/DVDメディア自体には「レイカ バランスウォッシャーCL」がお勧め。クリーニング液と仕上げ液の2液式です。クリーナークロスには「同社ビスコCL」を使います。クリーニング液は他社一般のエタノールの類と思いますが,仕上げ液と専用クロスによる空拭きで,表面がピッカピカになります。空拭きでの抵抗が少なくなる事からも,ミクロレベルで凸凹が平坦化されているものと思われます。帯電防止剤も入っているのか埃も付着し難くなります。 ホントがどうかは不明ですが,プロ用(レコード業界御用達!)商品だそうです。 ちなみにレンタルCD/DVDには「ビスコCL」は使用せず,高級ティッシュペーパーで代用してます。(^^; 端子類に関しては, まず,使わない端子にはキャップをしましょう。 クリーニングは一般のエタノールを使用してますが,そのあと防錆コーティング用に「TEAC CTC-130」(生産終了品)を使用しています。雑誌等の評価は低かったのですが,低価格だったため購入しました。一般的に云う接点復活剤です。接点復活という語句は勘違いしそうですが,新品のようになるわけではなく,実際には洗浄および被膜形成するだけで,現状を維持するものです。当たり前ですが,一旦腐食した端子は元には戻りません。元のようにピカピカに戻すにはコンパウンドを使用して薄く削るしかありませんが,メッキを剥がす可能性が有ります。 エタノールと共に15年くらい前に購入して,新品時や繋ぎ直すときに使っていますが,なかなか減りません。 プラスチックや金属塗装面に付着する事が時々ありますが,すぐに拭き取っているためか変色等は見受けられません。50年周期くらいで比較すれば分かるかも…。(^^; 15年経過した端子はもちろん今でもピカピカですので防錆効果はあります。端子の状態に伴う音質劣化は皆無に近いと思います。 要するに安いもので全然OKです。 余談ですが,PCのパーツ接点やファミコン等のカートリッジ端子には「CRC-556」を使ってます。お勧めではありませんが,何も塗らないよりは良いというレベルです。腐食防止という点ではそれなりの効果は有りますが,粘性が高いため汚れが付着しやすいのが欠点です。 全体的に言える事ですが,汚れる前にサクサクっと手早くクリーニングするのが基本と思います。 気が付いたら,メチャクチャ長文になってしまいました。スミマセン。

その他の回答 (3)

  • saishisu
  • ベストアンサー率30% (107/349)
回答No.3

私も過去に似たような質問をし、的確な回答を頂きました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=466123 が参考になると思います。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=466123
noname#9499
noname#9499
回答No.2

まず再生するタイプのものですが、私は不要論者です。もっとも私には専門知識はありませんので、単にそう思い込んでいるだけかも知れませんが、少なくとも家庭用のプレーヤーで内部に埃が入り込む可能性は低いと思いますし、そもそも入らないように設置するべきだと思います。 また、ブラシなどでピックアップのように敏感な装置や録音ヘッドを擦るわけですから、痛めてしまわないかと不安です。 効果や使用間隔などは、どのくらい汚れやすいかによると思いますが、私はポータブル機も含め、一度も使うことなく過ごしています。やれば何か違いがあるのかも知れませんが、そもそも汚れているのかさえ分かりませんし.... ディスクの汚れは読み取りエラーに繋がりますので、ないに越したことはないでしょう(再生できたとしても、音質的な差があるといわれています)。とはいえ、これも張り切ってゴシゴシ洗うのはどうかと思います。裸で放置しておけば汚れもたまると思いますが、サイド以外に手を触れないようにして手早く出し入れすれば、まず埃はつかないと思います。 汚れが酷いときには、電気店やオーディオデョップで、ディスククリーニングを謳った製品をお求めになれば良いと思います。 私の使用経験では、湿式の方が傷がつきにくい反面液体の拭き跡がつきやすく、乾式は簡便ですが使い捨てタイプでないと拭き取った汚れが傷の原因になります。 ピンプラグなどの接点は、エタノールなどが安価で確実ですが、これも、あまり神経質になることはないでしょう。手早く磨いて汚れがつかないうちに繋いでしまえば、1年に1度とか、数ヶ月に1度くらいで十分だと思います。 なお、接点復活剤の類いはプラスチックを犯すものがあるようですので、あまり手を出されない方が懸命かと思います。溶剤にスクワランオイル(サメ油)を用いたものであれば大丈夫でしょう。ほかには、和光テクニカルという会社から「チタンオーディオオイル」なる製品がでていますが、これも評価の高い製品です。

  • pote_con
  • ベストアンサー率20% (126/616)
回答No.1

再生してクリーニングするタイプのはやった方がいいですよ。 汚れが貯まらないうちに。 CDの汚れはひどいと音が飛びますが、なかなかけっこうふんばります。 ピンプラグの汚れは、薬局で売っている消毒用アルコール(エタノール)が良いです。 安くてたくさん入ってるし、他の事にも使えるし… もちろん消毒や、シールの糊剥がしにも使えます。

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