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MacPCのファイルを選択した状態でエンター押すと
なぜ、MacPCはファイルを選択した状態でエンターキーを押すと、ファイルの名称変更になるのでしょうか?エンターキーは決定という意味を持つキーですよね。おかしくないですか?このような仕様にしてしまったMacさんの経緯が知りたいです。
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>エンターキーは決定という意味を持つキーですよね。おかしくないですか? <いいえ、Enter は「入る (入力する)」という意味です。 「入る口 (門)」は Entrance、出口は Exit と言います。 決定は Determine です。 ……なので全くおかしな事ではありません。 右端の Enter Key は「入力 Button」の事で、Computer が現在のような GUI (Graphics User Interface) ではなく Command Line Interface であった頃は Command を打ち込んで「入力 Button (Enter Key)」を押さないと「入力された」事にはなりませんでした。 入力するかどうかを「決定する」事から「決定 Button」と勘違いする人が増えてしまったのですが、Keyboard と Display には入力されても Application Program に入力して演算を開始させたわけではないので最終的に「Application Program に入力」を決定するわけです。 File を選択した時点で Enter Key を押す (または Mouse を Click する) ということは「入力を開始するよ(^_^)/」と宣言する事ですので、入力できるところは File 名表示部分しかない事から Mac は File 名変更が指示されたと解釈します。 Computer 用語って日本人の英語感覚とは大分異なるものが少なくないものですね。 Mac も昔 CANON 社が Mac を取り扱っていた時代、Printer 出力か Modem 出力かを選ぶ Chooser という Button を CANON 社は日本語 MacOS で「セレクタ」としていました。……Choose と Select の違いを殆どの日本人は理解できないので日本人向けには Select (セレクト) にしてしまったわけですね(^^;)。 Choose も Select も日本語訳は「選択する」にする人が殆どで、両者の違いを区別できる人は殆どいません。……「選ぶと選択するの違い」と言われても現代日本語では両者に区別を付けられませんので(^^;)……。 明治時代は「科学」とか「経済」とか素晴らしい日本語を創造し、中国語や朝鮮語もそれらの日本語が採用された (発音は違いますが) ものなのですが、現代の日本は「判らない英語はカタカナ表記して判らないまま使う」ようになってしまいましたので「判らない単語」が多い Computer 用語は誤解される事が多いですね。 他にも初期の PC (Personal Computer) 時代は CMOS という言葉があったのですが、現代の日本人は CMOS という言葉を Image Sensor の事だと誤解していますよね(^^;)……Computing IC (Integrated Circuit) Chip は今や殆どが CMOS (Complementary Metal-Oxide-Semiconductor:相補型酸化金属半導体) 構造なのですが、初期の頃は n-MOS と p-MOS の FET (Field Effect Transistor) に分かれていたので PC の CPU(Central Processing Unit) に CMOS IC Chip が用いられた頃は CMOS の意味をちゃんと知っている人が多かったものです。 誤解されるようならば Enter Key は「入力」と「日本語 (漢字) 表記」すれば良さそうなものですが、何故か英語表記やカタカナ表記で誤解させたがるんですよね(^^;)。 因みに私はカタカナ表記が苦手でして、英語は Alphabet で表記する主義です(笑)……偶に Alphabet では解らない、読みにくいと文句言われる事もあるのですが「Alphabet で解らないのであればカタカナでも解る筈がないでしょう(^^;)。カタカナでは辞書に載っていないけど Alphabet なら英和辞書に載ってるよ(^^;)!」と言い返してしまいます(^^;)。 素敵な Mac Life を(^_^)/