食べ物の趣向ってのは親子でも似ないのが普通ですか?
父と食べ物の趣向が非常に離れています。
例えば、父は納豆が嫌いで食べられませんが、僕は問題なく食べられます。
また、それに限らず、些細な物でも違いがあります。
どういう訳か、父は麦や粟、赤米などの雑穀が混ざったご飯が嫌いで、ご飯は白いのがおいしいと主張します。
僕は逆に、麦とかが少し入ったご飯の方がおいしいと感じますし、白だけのご飯だと栄養分が少なく見えてしまうので、雑穀米がおいしいと思います。
また、僕は時々料理もするのですが、父の趣向と合わない事が多いです。
僕がカレー料理や、ビビンバ、麻婆茄子などを作ると、「辛い」と言います。
カレーに関しては「辛い」だけじゃなくて、中にデミグラスソースを加えたり、ブイヨンを多めにしたり、肉を炒める時にクミンシードを入れたりと、細かい味付けをすることもありますし、所謂インドカレーとか、タイカレーってのも好きなんですが、そういうのを作ると「普通の味付けのカレーの方が好き」と言います。
僕としては、香辛料を使う料理は、少々辛口じゃないと本来の味ではないと感じますし、カレーはやっぱり一工夫何か入れるとおいしいと思いますし、所謂日本のカレーライスだけじゃなく、インドカレーやタイカレーも非常においしいと感じています。
後、父はかりんとうが好きですが、僕はあの形と色が、アレを連想させてしまうため、好きでありません。
また、父は夕食にビールを欲しがりますし、発泡酒や第三のビールはおいしくないと言いますが、僕は元々ビールはないならないで構いませんし、そもそもビールと発泡酒などの味の違いすらが分かりません。
だから、父とごはんを食べる時には、父とは別メニューになることもあるし、なにかと合わない事が多いです。
食べ物の趣向ってのは、親子でも似ないのが普通でしょうか?
ことごとく、父と僕は違う舌を持っていると感じます。
お礼
勉強になります。ありがとうございます。