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女性の独裁者がいないのは?
かつては清国の西太后のように女性の独裁者もいましたが、今はどこの国にも存在しないのはなぜでしょうか。
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正解はわかりませんが、ひとつの仮説として。 独裁者は周囲を隙なく固める必要があります。 もともと女性の有力者のほうが男性よりも風当たりが強い。 男性の言うことなら聞くが、女性に指示や命令されたら反発して従わない。 このような人が男性のみならず女性にも少なくないため、校長にせよ指揮者にせよ、人を指導する立場では女性のほうが男性よりも統制をとることのハードルが高い。 日常生活でも「女の言うことなんか聞いてられない」という男性はもちろんのこと、「男性に言われれば素直に受け入れられるけど、同性に言われるとムカつく」という女性がかなりいますね。 女性の相談者として男性のほうが人気があるひとつの理由と思っています。 長くなりましたが、そもそもの下地づくり、そしてそれを維持するのが女性にとってのほうがむずかしいということ。 さらにご質問の「時代」を考えると、上述の環境で女性が独裁者にまで成り上がるための手段や方法、静粛なり弾圧なりの権力行使が今の時代は容認されづらい。 だからこそ、独裁者の「夫人・愛人」として男性経由で権力を手にしたり、背後から操っていたケースが多いのではと想像します。
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- DAMSAREX
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回答No.1
(人口を効率的に増やすため)女性には天下を取らせないように教育も発達したと思われます。 男性側にイニシアチブを与える方が女性は生殖を断りづらくなります。 「人口を早く増やすことが大陸国家の拡大に必須だった」と仮定すると、全てにおいて男性側を優位とした方が色々と都合が良かったのではないでしょうか。