あながち嘘とも言い切れないそうですよ。
まず、どっちが生まれるかは
どっちの染色体を持った精子が卵子とくっつくかで決まります。
男性が射精すると両方の遺伝子を持った精子が放出されますが
男になるY染色体の方が進みが早く、早く卵管にたどり着きます。
進むのは早いけど酸に弱いそうです。
早くて打たれ弱い。これが男
のろくて図太い こっちが女
そして、膣内の環境を左右するのに
女性側の愛液の量、出方が影響すると言います。
女性が体液を分泌する際、最初は酸が強く次第にアルカリ性になっていきます。
酸の強い早いうちに男性が射精すると、酸に弱い男はやられてしまうのですね。
反対に、女性側の愛液がアルカリ性になるまで待ってから(十分に感じさせてから)射精すれば体内はアルカリ性になっているのでY染色体も酸にやられずに泳いでいけるというわけです。
その時、卵管に卵子が待ち構えていれば早く到着したY染色体とくっついて男が生まれます。
これがお姉さまの言う積極的という意味でしょう。
しかし一方だけが積極的であっても男性側が協力しないとダメだし
それ以外にも性別を決めるには多くの条件があるようです。
男になる遺伝子を持った精子がいくら早く卵管にたどり着いたって
排卵が来てなければ早々に死に絶えます。
そのあとノンビリやってきた女遺伝子の精子が到着したとき排卵されれば女の子になる精子とくっついちゃうので女の子になります。
精子の運動量がピークを迎えるタイミング、
卵子の状態がベストのタイミング、ほんの数時間と言います。
母体側の状態、排卵のタイミング、男性側体質
体が酸性かアルカリ性か、食事などによる影響も考えると
一つや二つの産み分けでは追い付かないことでしょう。