「ダブル球」は、一つ電球で二つの発光を行う電球の事で、プラス電極が二つあります。
車では、ストップ(ブレーキ)ランプとテールランプが一つになったコンビネーションランプや、HI/LOWを一つのバルブで切り替えるヘッドライト(H4型Hi/Low)などが該当します。
「ピンチ/ピン角部違い」は、プラス電極は一つのシングル球ですが、取り付ける部分の突起が通常のものと異なる位置にあり、主にウインカー用のアンバー球に使われています。
T型球(T20ピンチ違い)ではソケットのツメの位置が違い、S球(S25ピン角違い)では二つの突起の位置が150度の位置(通常は180度)にあります。
なぜこのように同じ電球で異なる物になっているかと言うと、単に「間違って取り付けない様にするため」です。
蛇足
私の車はフロント側ウインカーとポジションの位置を入れ換えているので、ポジションとして取り付けているバルブは元々のウインカーと同じ「S25ピン角違い」の白色球を使っています。※保安基準を満たすことを前提に行っていますので、何度も車検は通っています。