「塁」を指すのであればどちらも同じ意味になります。
本来は「ベース」だったのですが、ベースの素材に使われているキャンバス地(キャンバスバッグ)から昨今では「キャンバス」と呼称されるようになったようです。
参考:公認野球規則1・05
「一塁、二塁、三塁は白色のキャンバスバッグで表示し、巻頭2図に示すように地面に正しく固定する。
一塁と三塁のバッグは、完全に内野の内に入るように設置し、二塁のバッグは、図表の二塁の地点にその中心がくるように設置する。
キャンバスバッグはその中に柔らかい材料を詰めて作り、その大きさは15インチ(38.1㌢)平方、厚さは3インチ(7.6㌢)ないし5インチ(12.7㌢)である。」
但し、ホームベースだけは素材がキャンバス地ではないので「ホームキャンバス」とは呼ばれず「ホームベース」と呼称されます。
そのほかの塁(1・2・3塁)に関しても「ベース」という呼称を使っても全く問題ありません。
以上、ご参考まで。