• ベストアンサー

同軸と光(デジタル)、COAXIALとRCA(アナログ)の差は?

業務用のCDRやテープデッキなどでは、ジャックの形がタイトルのように2種類ずつあると思います。その差は、形状以外に何があるのですか?またバランス、アンバランスとはどんな意味ですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tnt
  • ベストアンサー率40% (1358/3355)
回答No.6

遅れてきて申し訳ありませんが、 いろいろな切り口があるようなので、下を見ない様にして書きます。 重複失礼します 伝送方式には、バランスとアンバランスがあります。 また、それぞれにアナログ・デジタルがあります。 バランスはノイズに強いのが特徴で、プロが使います。 接続には3極(+、-、シールド(アース))が必要なので キャノンコネクタを使いますが、3ピンのものだけでも、 ピン配置が2種類、接続規格が3種類あります。 信号の行きと帰りの線を確保し、さらにこの2線をノイズよけの 網線で囲ってあるのが特徴です。 通常の接続はアンバランスです。 これは信号とアースで伝送する方式で、 信号線(1本)と、アース線で構成します。2線です。 民生用のミニジャック、RCAピンなどは皆こちらです。 RCAピンでは更に、ローインピーダンス出し、ハイインピーダンス受けという 暗黙のルールがあり、あるていどのノイズへの耐性をもたせつつ、 信号レベルを狂いにくくしています。 この、アンバランス伝送ケーブル(の同軸タイプ)に、通常の アナログ信号ではなくデジタル信号を流すのが COAXIAL(同軸)です。 他に、光ファイバーを利用してデジタル信号を流す場合もあります。 CD/MDなどではもともとの信号をほとんど加工しないで出力しますから 劣化は少ないといえます。 逆に、原信号がアナログの場合(カセットなど)では、 無理してデジタル化してもメリットは薄いです。 さて、本当のプロ用では、このデジタル信号は使われていません。 AES/EBUと呼ばれる規格で、民生用、低価格の業務用 との接続はできません。 アンバランスでは、同軸75Ω(BNCと呼ばれる端子を使います) バランスでは、キャノンコネクタを用いた110Ωラインを使用します。 こちらは規格が厳密に決められていますが、そのおかげで 数百メートル引き回しても大丈夫です。

pi-man
質問者

お礼

ご丁寧な説明有り難うございます。 徐々に理解してきました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (5)

  • amukun
  • ベストアンサー率31% (611/1955)
回答No.5

補足が入りましたので、少し整理しましょう。 伝送方式にはアナログとデジタルがある。  アナログにはバランスとアンバランスがある。  デジタルには同軸と光がある。 ピンプラグ(アンバランス)は開発メーカーの名をとって、「RCAピンプラグ」と呼ぶ。接続が簡単、価格が安いので民生機に用いる。 アンバランス(キャノン等)はプロ用。高価、劣化が少ない。 こんなとこでお解かりになりましたでしょうか。 「デジタル接続は劣化がない→プロ用」ではありません。 デジタルは開発段階で規格が決まってしまっているため、規格以上の音質にはなりません。CD,MDなど再生周波数は2万ヘルツが上限です。(例外あり)。 アナログはお金をかければかけるほど、高音質にできます。10万ヘルツ以上でも再生可。 音源はデジタル楽器以外、人間の声、楽器などほとんどがアナログ音源ですので、当然マイクもアナログなのです。 アナログである以上、プロ用は劣化の少ないバランス型を 使います。

pi-man
質問者

補足

回答の中で「アンバランス(キャノン等)はプロ用。高価、劣化が少ない。」とありますが、これはバランスの間違えではないですか? 色々なご説明を伺い、だんだん理解できてきました。複雑ですね・・・

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10152)
回答No.4

「光端子(OPTICAL)」は一般的に「角型光端子」という形状ですね。  少し違いますね。一般的という形ではなく、状況に応じて丸形と角形を使い分けます。丸形と角形は形以外の違いはありませんが、携帯オーディオ端末むけは主に丸形が、据え置き型では角形が主に使われます。これらデジタル音声転送方式のコアキシャル・オプティカルはS/PDIF(ソニーフィリップスデジタルインターフェース)と呼ばれるインターフェース規格に準拠しますので基本的に同じものですが、光ケーブルはデータ欠損が極めて少ないもので、どのばあいでもだいたい音質も一定。同軸は金メッキ仕様(ケーブルの仕様や接続端子の仕様)などで若干音の違いが若干出ますが、一定となります。 音の劣化はいずれも極少ですが、ケーブルの距離でも欠損率の違いが出ます。 RCAは、音データを直接転送しますから、劣化がデジタルやバランス型より高いのが特徴です。ちなみにコアキシャルRCAとは抵抗が少しことなります。(しかしいずれも伝送は可能です) ちなみに、バランス端子(業務用平衡プラグ、XLR端子、キャノン端子)は外部の雑音を受けにくい仕様で作られています。この端子は複数のメーカー規格があります。 あと、参考URLで端子の詳細なども分かります。 RCA、S/PDIF、XLRなどの記載はあります。

参考URL:
http://www.wdic.org/
pi-man
質問者

補足

partsさん、有り難うございます。 S/PDIFについては、PCを買った際に端子として付いており、これがあればMDから光入力できるとなっていました。このあたりについても実は疑問を持っていたのですが、参考になるHPで色々と言葉の勉強をさせていただきました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • project-k3
  • ベストアンサー率50% (567/1119)
回答No.3

pi-manさんへ    CDプレーヤーの背面を見ると いろんな端子が並んでいて 不思議ですよネ。  アナログの「RCA端子(いわゆるピン端子)」と デジタルの同じく「RCA端子」と「光端子」ですね。 RCA端子には通称「ピンケーブル」を用い、デジタル伝送にはデジタル用のピンケーブル(デジタルケーブル・ビデオケーブル)を使いましょう。 「光端子(OPTICAL)」は一般的に「角型光端子」という形状ですね。 デジタル伝送は 同軸(COAXIAL) vs 光(OPTICAL)が何かと話題になっていますが、大差はないと思います。 ハード次第で考えるべきでしょう。   バランス伝送は 通称「キャノン端子」を用いて接続していきます。 アナログ伝送もデジタル伝送も可能です。  外来のノイズに対してシールドがしっかりしていますので、引き回しが長い場合有効です。 プロ・業務用に主に用いられるのも以上の理由からでしょう。 回路が複雑になりますので 低価格のモデルには付けられませんし 価値は出てこないでしょう。  私の知識ではこのくらいが 精一杯です。                    project-k3でした。

pi-man
質問者

補足

amukunさん、pesukoさん、project-k3さん、早速のお応え有り難うとございます。みなさまのご説明から、私の理解したのは次のようにですが、正しいでしょうか? まず、伝送方法にバランスとアンバランスがある。 端子の形としては、 アンバランス:アナログ→RCA、普通のピン、ミニピン。デジタル→RCA、光がある。RCAは同軸とも呼ばれる。 バランス:アナログ、デジタルともキャノン端子で接続する。(ミキサーにつなぐマイクなどはこれですよね?) これで正しいですか? 端子による違いは、形以外に(どちらかの方がいい音で伝わりやすいとか?)何があるのでしょうか?何で何種類かに分かれているのでしょうか?いつも思うのですが、RCAとピンプラグと何が違うのでしょうか? 重ねての質問になってしまいますが、まだきちんと理解でいていません。 すみませんが教えてください。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.2

coaxial=和訳(同軸) RCA=アメリカの会社名からの由来のはずです。(アンバランス入力です) バランス(平衡)・アンバランス(不平衡)について、 バランスは信号線の+と-とG(グランド)の3本線で+と-のケーブルはツイストペアです。 入力部で+と-の信号を合成するときノイズが位相反転されて打ち消し合います。(コモンモードノイズに強い) またインピーダンスが600Ωなので、長距離伝送にも適している(マイクで100m程度はざら)。(プロ用) でも出力・入力ともに専用アンプ・トランスなどが必要です。 アンバランスは-線がグランドをかねていますので、ノイズを打ち消す能力がない、またグランドから浮いていますのでノイズに弱い。 インピーダンスが10KΩ前後と高いので長距離伝送に向かない(せいぜい3m)(コンシェーマ-用) 簡単な入出力回路で作れてしまう。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • amukun
  • ベストアンサー率31% (611/1955)
回答No.1

まず、バランス、アンバランスの違いですが、バランスはプロ用といってよいでしょう。コードを長く引き回してもノイズを拾いにくく、端子の接続も不良が起こりにくい構造です。+側と-側がそれぞれ、GNDとは別になっているためバランスと呼ばれます。この端子がついているものは民生用でも高級機のみです。 アンバランスは-側がアース兼用です。普通のマイクロフォンなどのフォーン端子はアンバランスです。家電レベルの民生機にはこちらが採用されています。コードを長くするとノイズを拾うことがあります。 同軸と光は、どちらもデジタル端子ですが、光は文字どうり光ケーブルでデジタル情報をやり取りしています。 同軸は銅線です。最近では光が主流です。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A