私はアップグレードしていませんので、動作速度の体感は語れませんが、過去にも普及に苦戦した歴史があります。それはWindowsXP→WindowsVistaとWindows7→Windows8のときですね。
Windows8はWindows8.0が直ぐに廃止され、Windows8.1がリリースされました。Windows8.1もかなり短命で、Windows10へアップグレードできたPCはかなり多かった記憶があります。
Windows8が失敗作であったために更新が繰り返され、Windows8に磨きをかけたWindows10を新たにリリースしたので歓迎されたのではないでしょうか。Windows7がWindows8の経由無しにWindows10へアップグレードできたのがその証拠ではないでしょうか。Windows7からWindows10へのアップグレードは現在でも可能なため、当時の最新機種であればWindows10経由でWindows11へアップグレードできそうな気がします。
私の考えですが、MicrosoftはWindows8からWindows11のようなことをしたかったのではないでしょうか。しかしタブレットPCが今ほど普及しておらず、世間からの目とMicrosoftの読みが付いてこられずに受け入れられなかっのだと思います。Windows10はWindowsのイメージアップのため出したんじゃないですかね。実際、Windows10はかなり完成度の高いOSだと思います。
Windows10でアクティブユーザー数を増やし、タブレットPCの需要が増したために慌ててWindows11をリリースしたのでしょう。そもそもMicrosoftは「今後は新しいOSをリリースせず、Windows10XとしとアップデートによるOS運営をする」とアナウンスしていました。それがコロナ禍になったのでセキュリティレベルを高めなければいけない、Microsoft TeamをOSにドッキングしたい、という理由からOSを切り替えて古いPCを切り捨てざるを得なかったのでしょう。
いくつかのPCサイトに掲載されていますが、Windows11はWindows10 22H2更新予定であったものをWindows11風にして大型アップデートに変更したという推測があります。
以上の結果を踏まえ、Windows10→Windows11は期待値が大きくないために盛り上がらないのでしょう。
お礼
慌てて11を考え出した感は否めないですねええ。 しかしながら、10を終わらせる以上、MSは11を一生懸命 普及させようと、あの手この手を使ってくるでしょう。