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企業の商品開発の仕事の内容と研究員について
私は将来、企業で商品開発の仕事か、研究員になりたいと思っています。そのようなお仕事の大変なところや、やりがいのあるところ、実際にしてみないと分からない事など教えてください。また、持っていると仕事に役に立ちそうな資格があればそれも教えてください。
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企業の技術者として商品開発担当と研究者に求められるものが違います。 ◆商品開発担当者に求められるものは・・・ -マーケットに開発商品を出して、ヒット商品としての評価が得られるか否かです。 開発された商品が、新たな市場を作り出す(ウォークマン的商品)・競合品に対して明らかに顧客に対する差別化ポイントがある・顧客に対してその商品を求めるだけのヴェネフィットを提供できる・・などです。 -開発に当たっての基本は、上記条件を満たすと共に、企業として当該事業への利益創出が出来る、顧客満足が得られる(三菱自動車の行ったような開発では困る)・・などです。 -従って開発するためのゴール目標の答えは全て市場が教えてくれます。商品開発担当者のお客様はマーケットの消費者です(分からなくなったら彼らに聞くことが基本です。これはマーケティング担当・商品企画担当・品質保証担当の仕事といって避けてはなりません)。 -仕事はチームワークが求められますし、納期に間に合わせることも研究者と違った業務に対する要求事項です。 ◆企業の研究者に求められるものは・・・ -自社の商品開発部門が商品開発において、ブレークスルーしたい技術にソリューションを提供することです。 -従って、研究者のお客様は自社の商品開発部門です。自社の開発商品において自分の専門研究領域が活かせるニーズを発掘することから始まります。 自分の研究成果がどのような商品のどこに活かされたが評価のひとつとなります。(学会など他流試合での発表内容の反応も評価されます)。 -研究業務においては、ゴール目標が定めにくいことと、未知の部分を手探りで探求してゆかなければならないことから、アプローチの仕方が重要なファクターとなってきます。 開発担当者・研究者にとって共通的に求められることは創造性・独創性のアイディア発想と専門分野の知識 を研ぎ澄ますことが要求されます。 対象の技術領域や製品領域・会社の事業特性(素材型の製品開発か最終商品開発か)によっても回答内容が違ってまいりますが一般論としてご理解いただけたらと思います。
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- morinohito
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学校での勉強が全く役に立たないのが難しいところです。しいて言えばレポートの書き方と辞書や参考文献の在り処を知っているのが役に立つところです。 広範囲の知識が必要なのですが、一番必要なのは自分が開発、研究したもの(サービス)が誰にどう使われるかを想像したり実感できる能力が必要です。 がんばってね。
補足
レポートとか会社に書くんですか?