イラレで線を分割拡張→印刷すると線幅が変わる

質問

おもちゃのデザイナーをしております。

製品のタンポデータを作成しております。
Illustrator で線を分割拡張して、そのオブジェクトを印刷してみると
分割拡張前に印刷した結果よりも線幅が太く印刷されます。

データ上では分割拡張前と線幅は同じなので、このまま工場へ入稿をしようかと思っていますが、
こちら、分割拡張前後でなぜ印刷上での線幅が変わってしまうのでしょうか？
Illustraterについてそれほど詳しくないので、初歩的な質問でしたらすみません。どなたかご存じでしたらご教授いただけますと助かります。

データの内容は、線をたくさんコピーしてフェンスのように重ねてグループ化したオブジェクトです。

回答No.1

ken_take_1 · ベストアンサー

> データ上では分割拡張前と線幅は同じなので、・・・

とありましたが。「分割拡張」は、“線分属性オブジェクト”を“図形オブジェクト”に変換する作業になります。
よって、【分割前は線幅があり、分割後は線幅が存在しません。】
（例えば、0.1mmの線を書いて、下にコピーします。その後コピーしたオブジェクトを「分割拡張」します。これを「プレビューからアートワーク」：Command＋Y に切り替えます。添付画像参照して下さい。）

結果、「分割拡張を実行」すると、線分属性と図形属性で、違うオブジェクトが生成されているのが分かると思います。

このため、プリント時に「RIP」が行われるときにその性質上差異が生まれます。
更に、水平線で無かったり（角度が付いていたり、円弧やカーブしていたり）すれば、なおさら差異が強調されてしまいます。

結論としては、どちらかに統一することが、ベターだと思います。
（推奨するのは「線分属性」です。後に修正や変更に容易に対応できます。）

お試しあれ・・・。

お礼

お礼が遅くなりまして申し訳ありません。
分かりやすくご説明頂き大変助かります…！
有難うございました！