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本震より大きい余震なんてあるの?
気象庁が余震という言葉を使うのをやめるらしいですね。 なんでも余震と呼ぶと小さな地震というイメージがつきやすいからとのことで。 ただ、余ってると書いてるように本震より小さいのが余震ですよね? 違うんでしょうか? もしかして本震より余震の方が大きい場合があるのでしょうか?
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本震よりも大きい余震は「余震」の定義からしてありません。 が、「前震」を「本震」だと思い込んで、これ以上大きな地震(余震)は発生しないと認識されてしまう事例が過去にありました。 「前震」なのか「本震」なのか1度の地震では判断がほぼ出来ないのです。 「本震」が発生してからやっと「前震」だったと修正されるのです。 正確な規模が判明されるまで「本震」が「余震」として報道されたこともありました。
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- szk9998
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>本震より余震の方が大きい場合があるのでしょうか? 言葉の定義からするとない。 ただし、あくまでも地震の大きさ、つまりマグニチュードのことであり、地点によっては震源や深度、地層の関係で揺れ(震度)が大きくなることもありますよ。 地面にいる人間にとっては、マグニチュードと関係なくより揺れることもあるということ。 本震で放出できなかった「余り」のエネルギーの放出といった意味からでしょうが、地震が予知できないことと同様、残りどのくらいのエネルギーがあり、いつ余震がおこるかも予知できない。だから注意しましょうということかと。 開花宣言、梅雨明け、降雨確立・・・といったことでも気象庁へのクレームが多く、いろいろ表現を変えてきていますから、そういったものの一環でしょう。 面倒くさい世の中です。
- t_ohta
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本震より大きい余震はありません。 あるとしたら、本震だと思われていた地震が前震だった場合です。 但し、本震と同程度の余震が発生する場合もあるので、本震より弱いとは一概に言えません。 東日本大震災の場合は本震がとても大きな地震だったので、余震と言えど大きな地震になってしまうので、余震ならたいしたことは無いと思わせないための措置みたいです。
- ubku
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後に起こる地震の方が小さいとは限りません。 >余っていると書いているように本震より小さいのが余震ですよね? 見事に誤解なさっていますね。 まさに、そういう誤解が多いので余震という言葉を使うことをやめるのです。
熊本地震です。 詳しくはウィキペディアでもご覧ください。 確か、本震だと当初思われたのが前震で、「余震に注意」とされていた段階で、本当の本震が来た訳です。 二度も強い地震に遭ったために建物が想定以上のダメージを負ったのはもちろんですが、本震が終わったと言うことで、油断に繋がったのが被害を大きくしていたと思います。それがこういう言葉の使い方の変化に繋がったんだと思います。