四回戦王とは？

質問

小島貞二氏の著書、『力道山以前の力道山たち』に、こういう記述があります。

大正十年（1921）には、アメリカで四回戦王になった渡辺勇次郎が帰朝して、目黒に『日本拳闘倶楽部』をつくり、（以下略）

この、『四回戦王』というのが、分かりません。今なら、４Rは前座で、チャンピオンなんて、ある訳がないんですが。

ご教示、よろしくお願いいたします。

回答No.1

yaasan · ベストアンサー

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%8F%B2

wikiに詳細が載っていまいた。渡辺勇次郎が遠征して試合をしていたカルフォルニア州ではボクシングは４回戦までしか試合がなく、遠征の間、無敗だった渡辺には「キング・オブ・フォアラウンド」のあだ名がつけられたそうです。この日本語訳が４回戦王になるので、著書にはそう書かれたのでしょう。実際、渡辺は当時のカルフォルニアチャンピオンに勝っているそうです。

お礼

ご回答ありがとうございます。

四回戦以上は禁止されてたんですね。なるほど。