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自分語り、黒歴史投下しまーす!
イギリス人の父と日本人の母との間に生まれたらしいのですが、実の父の名前も顔も知りません。 父からのDVが原因の離婚を機に、幼児の頃にイギリスから日本に帰国したそうです。 顔付きも日本人のそれでは無いし、加えてウェーブのかかったボサボサの髪。(縮毛矯正様様...) 日本という島国の閉鎖的な田舎では受け入れませんでした。 主に陰口や物を取られる等の軽いいじめに過ぎませんでしたが、当時の私には撃退する術もないばかりか、愚かな事にどうすれば仲良くなれるのかを考えてさえいました。 成績は上位、英語の試験にも合格、加えてピアニストの素質もある理想的な子供(?)だったと自慢しておきます。面倒臭がりな性格が残念ですが。 当時あった事は殆ど忘れてしまいましたが、教師に給食を吐くまで食べさせられた事は未だに根に持っています。おかげさまで今でも会食恐怖症です。 9歳の頃、母が大学時代にイギリスで知り合った男と結婚したいと言うので、彼女の幸せのために仕方なく家族そして数少ない友人に別れを告げる事になります。 私は人前で泣かない子供でした。 今となっては非常に損な性格だったと思うのですが、当時の私はそれを美徳としていました。 私が便所で人知れず泣いていた事はバレていたらしいのですが...。 そうして私の海外生活が始まりました。 とは言っても、数回しか会ったことのないおじさんをいきなり父として受け入れられる筈もなく、というか今でも父とは思えません。 外国人だという理由でいじめられた私には、外国人=悪だという固定概念がありました。 そして外国人の知らない男に父親面をされる事は実に耐えがたかった。 しばらくして私は現地の学校に通う事になるのですが、そこでも私は陰口の被害に遭います。 日本の学校での経験がトラウマになった私のオドオドした態度は、子供たちにとって格好の的。 私が知らない土地で友達も出来ず、いじめの被害にあっているにも関わらず、新婚気分で毎日パラダイスの両親が何もしなかったのは言うまでもありません。 ...そもそも知っていたのでしょうか? セルビアに来て半年後、 おめでたい事に弟が生まれるそうですが、私、そんなもの欲しくありませんでした。 弟が生まれることで、母親は私より愛する人との血が繋がった子供を愛すでしょう。 父は血が繋がっていない、しかも未だに打ち解けてくれない問題児の私よりも、血の繋がったかわいい実の子を愛すでしょう。 そう心配していた所、父が私に言いました。 「愛情はケーキとは違う。僕たちは勿論産まれてくる子供を愛すが、だからと言って君への愛情が減る訳ではない。」 この素晴らしいセリフに感動した私は、ひとまず両親の事を信じる事にしました。 それから更に半年後、フランスに引っ越し、私の弟はそこで生まれました。 私の期待は裏切られる事になります。 両親はそれはまあ人形のように整った顔の、さらに出来の良い、私と同じようにピアノの才能もある努力家の完璧な弟を溺愛し、私の整ってはいるが人間的な顔には見向きもしなくなりました。 母は私のピアノの発表会に来なくなり、父もいじめられている私を放って育児に専念しました。 フランスでも軽いいじめにあっていた私は、我慢の限界に近かった。 自分自身が不安定な状態でお姉さんにならなければならない。両親はもう私を見てくれない。 その原因となった弟が憎たらしくてたまりません。そんな時、ふと口からこぼれてしまいました。 「こんな奴、病気になって死んでしまえばいいのに。」 それまでの祝福でいっぱいのおめでたい空気が凍りついたのを感じました。 母は私の理解出来ない高度な英語を父と喋っていましたが、"She"という人称代名詞と二人の険しい顔付きから、私について良からぬ事を話しているのは明らかでした。 その光景は、私の陰口を言っていたいじめっ子達のものと妙に一致しました。 私は思いました。 この人達はあいつらと同じだ。 私に我慢ばかりさせて、自分だけ幸せになって、許せない。 その時から、ゆっくりと私の両親への気持ちが薄れていったと思います。 日本にいる時は、母の私へ対する愛情を嫌という程感じていました。 シングルマザーにもかかわらず、何一つ不自由な思いをしたことはありませんでした。 私は本当に愛されていたのに、少しのきっかけだけで簡単に崩れるものなんだと分かりました。 それなら愛情なんて嘘っぱちなのでそんなのいらないと今なら言えますが、当時10歳そこらの子供にはそんな事は言えません。 薄れていったのは両親への気持ちだけではなく、私は友達を作ろうとしなくなりましたし、人を一切信用しなくなりました。 私は困っている人を見れば助けるタイプでしたが、それからは、自分が得する事でしか動かなくなりました。 何も厨二病でこんな事を言っている訳ではありませんし、思い込みでもないです。 損得で物事を判断し、人に漬け込むために優しく接して信頼を買い、そして必要な時に利用しました。 誰にだってこんな一面ありますよ。 だって人間だもの。 こんなんですが、周りからの信頼は結構あついです。 ※感情のない(笑)サイコパスではないので、死にそうな人が助けを求めていれば流石に損得関係なく助けます。 私の性格であれば絶対に持つだろう罪悪感があまりないのは、人にどれだけよく接しても簡単に裏切られる事を知ったからだと思います。 どんなに仲の良い友達でも、結婚して家庭を持てば自然と仲は薄れていきますよね。 それと同じで両親は、弟と私が川で溺れていれば弟の方を助けると思います。 愛情は絶対的なものではありません。 なら裏切られてもいいから利用した方が良くないですか? 自分は妻や夫や子供の事を絶対に何があっても愛すという人が居るでしょうが、私はその人たちにこう問いたいです。 もしあなたの配偶者が急に暴力を振りだしても、全身麻痺になっても、ホームレスになっても、急に同性になっても、犬や他の動物になってもノミになっても愛しますか? これに迷わずはいと答える人は居ないと思います。いたとしてもそれは嘘ですよね。 私は愛さないと即答しますよ。 まず、あなたの配偶者がノミであればあなた達は知り合ってすらいない。 あなたの運命の人だったかもしれないノミを平然と潰すでしょう。 つまり健康体で良心的で、ある程度金持ちな人間のその人の「状態」を愛しているだけで、存在そのものを愛しているのではない。 運命は存在しないというのが私の意見です。 別にこの考えを強要してる訳ではないですよ。 信じたい事を信じればいいし、その方が幸せですもの。 あなたの運命の人がノミであるなら、あなたはその事に気付きませんよね笑 どんなに家族の一員だと愛すペットが居たとしても、そのペットはただの動物です。 やむを得ない状況であれば切り捨てますよね。 つまり絶対的な愛というものは存在しないので、私はもう開き直って、適当に金持ちと結婚し適当にピアノを弾いて暮らす事にします。 今はオセアニアの小さな島で、自分の気持ちを整理するためにこんなものを書いています。 判断基準が変わってから変にオドオドすることも無くなり、今や高校のクラスで私の推しグループとやらができているらしいです。 嬉しい事ですね。 来年の1月にフランスに戻り、パリ国立高等音楽院に合格するのが今の目標です。 そうすればとりあえず一人暮らしが出来ますし、少しはこの気持ち悪い現状から抜け出せます。 もちろん、両親には金銭的な援助を最大限して頂きます。 私はこれまでさんざん我慢したのだから、今度は私のために協力させます。 公開サイトであるにも関わらず長々と自分語りをして申し訳ありません。 自分の気持ちを整理するだけなら非公開のメモで良いというのはご最もです。 まぁよくある深夜に考えすぎた厨二病の黒歴史だと思ってお見逃し下さい。 冷やかしは恥ずかしくなるのでやめてくださいね。15歳なのでギリギリ許容範囲ですよね?
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若くしていろいろな現実を知ったと思えば良いのです。愛情だけで金を出さない親ならあなたの未来は限られます。愛情をお金でカバーアップ、あなたが弟さんから離れるメリット、ぜひ出していただいてご自身を救ったら良いのです。 私も海外にいますが、我が子はいろいろと学びましたよ。虐め、人種偏見は当たり前。底辺飛行には敵意は無くても、上に行こうとすれば叩こうとするのは当然です。彼らの憧れの職業を奪うのだから。だから精神的に強い。20代ですが副業投資もしています。あなたもこれから技能を取得なさり、職業にできれば儲けです。親にはある日援助を打ち切られても良いように、とにかく職業を得るところまで行くと良いですね。銀行が認める職業なら、融資も受けられます。才能才能と世間は言いますが、私はほとんどが努力だと思っています。努力を怠らないのがあなたの未来投資、そこにご両親からの金銭援助、しっかりと生きる方向が定まりますね。15歳なら、彼らに金銭援助を止めさせる口実を与えないように行動できますね。最後までご自身の為に頑張りなさい。
お礼
nonamelane 様、 ご回答ありがとうございます。 私も物事をポジティブに捉え、自分自身の経験に活かすくせがつきました。 でも本当に嫌なことはしません(笑) 弟からわざわざ離れるメリットは特にないのですよね。 彼のことならいい職につくでしょうから、両親の介護全て押し付けるつもりです。 金銭面の援助も期待できるかもしれません。 このご時世、何があるか分かりませんからね。 お子様をお持ちの方からの回答はとても参考になります。 ヨーロッパやアメリカに人種差別はないなんてよく言いますけど、あれ嘘ですよね(笑) ご助言ありがとうございます。