まぁ、ほとんど効果はにでしょうねぇ。先の方が言われているようにヘアードライヤーはファンによって吸い込んだ空気をヒーターによって加熱して吹き出していますので、ヒータのすぐ近くを流れた空中やヒーターに直接触れたウイルスは加熱によって分解されるので活性は失われるでしょうけれど、それ以外のものは周りに吹き散らすことになりますしねぇ。ヘアドライヤーが有効なら、ドライヤーのヒーターより遥かに高い温度の部分を空気が通過する、ガスや石油のファンヒーター(エアコンの場合は温度自体が低いので更に効果はないでしょう)のほうが、空気流量の点でも温度の点でも有効でしょう。ウイルス自体はタンパク質ですからある程度の温度以上に加熱されれば変性してしまい壊れるでしょうけれど、実際には加熱時間や温度の問題が有るので有効であるとは考えられませんねぇ。
ドライヤーではなくヒートガン(ドライヤーと同じようなものだが、吹き出し温度が遥かに高い、吹き出し温度200℃とか物によっては500℃とかが可能)なら吹出口から出てくる空気中のウイルスは、ほぼ完全に破壊できるかもしれませんが、部屋全体の空気を処理するには風量が小さいですし、そんな温度の熱風で部屋全体の空気を処理したら室温がとんでもない事になるので、コロナの前にそちらのほうが危険でしょう。
お礼
空気を吸い込むようになっていたらという仮想的なことを考えていました。