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関空近辺のマラリアに就いて
関西空港ができてから、日本にない種のマラリア蚊の増殖が著しいそうですが マラリアの発症は実際にはどの程度なのでしょうか。
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2000年夏と冬にフィラリアを媒介するネッタイイエカのボウフラが関空で捕獲されました。そのことから、マラリアを媒介するハマダラカも同様に定着しているのではないかと危惧されているのが現状です。 すでに関東ではハマダラカが繁殖し、渡航経験もなく、汚染地域から帰国した人と接触もしていない人がマラリアに感染した事例が報告されていますから、関空周辺でも同様の事態が起こることは想像に難くありませんネ。 空港マラリアと呼ばれている国内感染の数は 1991年に東京で1例(死亡) 1985年に大阪で1例(治癒) 1983年に神奈川で2例(治癒) が報告されていますネ。 最新のデータは手元にないのでわかりません。熱帯病治療薬の開発研究班がデータを更新して発表していると思います。 結局、地球温暖化により、西日本一体がハマダラカの棲息地域になり、マラリアが蔓延するのではないかと危惧されているわけです。 以上kawakawaでした
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- myeyesonly
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回答No.2
参考までに、私が病院でマラリア原虫を検出した85年の国内でのマラリア発生総数は210数件だったそうです。 ほとんどはいわゆる輸入マラリアで、私が見つけたのもそうでした。
質問者
お礼
ご回答誠に有難う、ございました。 関西以西に居を移したいと考えておりまして、大変参考になりました。
お礼
ご回答誠に有難うございました。 あなたは本当に博識で、しかもいつも説明が詳細で 素晴らしいですね。恐ろしいほどです。