それは、大変な思いをされていますね。
自分も統合失調症の当事者です。
私も病気がひどかったときは
周りから攻撃されたり知らないひとから何かされているように
感じていましたが、
それはほとんど、統合失調症の病気による自分の感じ方が
そのようになっていることで起こっていることだと今は
思うようになりました。
実際、近所の人からひそひそ話されたり、
家の前で大きな声をだされたり後をついてこられたことは
ありましたが、
そういうのは自分が統合失調症の病気の影響で起こしたり
何かした行動(大声をだすとか奇異な行動など)
大声とか奇異な行動というのを目撃したり
見聞きすれば、それは少しは何か言う人もいたりします。
家の目の前を通るときに道をとおりながら
「ここの人うるさいよねー」とか会話していく人も
いるかもしれません。
ただ、この「ここの人うるさいよねー」というのを
聞いた私が思ったのは
ただ単純に「ここの人うるさいよねーという」
誰に向かっていったか分からない言葉、たぶん自分にむかってだろうけどがきこえたというどうでもいい出来事としてではなく
自分をねらっているなにか組織や
自分にとって重要な関係者、警察とかやくざとか
地元の有力者とかテレビ局とか探偵とか宗教団体とか
いろいろななにか得体のしれないか自分にとってのステークホルダーがなにかしているとかんじてしまっていました。
その結果、こういうどうでもいい出来事がすべて
自分にとって、重要な出来事のように感じ
毎日、毎日そういうことが起こり
自分にはとんでもないことが起こっていると
錯覚していました。
自分は結局、病気がひどいときは耐えられなくなり
強制入院しました。
その後、落ち着きを取り戻し退院したあとは、
このような些細な出来事に心をみだされないように
自分の生活に集中することにしました。
就労支援B型作業所に通所したり昼夜逆転の生活をしないように
生活のリズムを整えたりしました。
自分に何か実害があり、どうしようもない場合は
警察や何かに相談すればいいので
そうでない場合は、他人の行動や考えは自分にはどうしようもないので気にしてもしょうがないとあきらめました。
それよりも自分がそのように考える原因について考えることにしまいた。
例えば、自分が夜テレビの大きい音で聞いているので
うるせーなぁ
とういような声やゴホゴホという咳を聞くと
うるさいといわれているのかと感じ
苦しくなることがありました。
ここで自分は行動を選択することにしました。
一つ目の行動はテレビの音をうんと小さくして聞くようにしようということ
二つ目の行動は自分はテレビの音は大きく聞いてみたいので
常識的に問題のない大きさには下げるけど、それ以上さげろというようなことは言われたくない、それで文句をいわれるなら
別にいいやと考えること
この2つを選ぶことにしました。
自分は1つ目の音の小さくしてよくわからない周りに
気を使って委縮して生活するような行動をとれば
滅入ってしまうと考え、
自分の行動で相手にも配慮するがそれ以上の自分が
無理をするようなことはしないことにして
無理をしてまで他人に配慮することはない
それで文句をいわれるのならばべつにいいや
勝手に文句を言えと居直りました。
そしたらすごく楽になりました。
今では、障害者雇用で働くこともできるようになり
生活安定しました。
自分の生活を安定させることと無理しないことが
生活を安定させる秘訣だと思います。
以上、参考になれば幸いです。
(*´ω`*)
お礼
なるほど。非常に参考になりました。昔は私は他人から優しくされていたんです。でも今は。だからつらくて、また優しく接してもらいたい、優しい世界で暮らしたいんです。