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ページファイルのリフレッシュについて
WinXP・Homeを使っています。 Windowsのカスタマイズの一環で、ページファイルのことを調べているうちに、システムのフラグメンテーションを防ぐために、ページファイルの保存場所を別のドライブに移す方法があましたが、それ以外にレジストリを変更して、Win終了時にページファイルをクリアする方法を見つけました。 ◆毎回、ページファイルを一度クリアすると言うのは、システム上問題ないのでしょうか。 ◆また本当にフラグメンテーションは解消されるのでしょうか。その場所に空白ができるので、逆に、毎回Win起動時にデフラグをかけなければいけないような気もするのですが。。。 ◆それと、ページファイルの別ドライブへの移動に関してのことなんですが、何か支障が出る可能性はあるでしょうか。可能性の一例ですが、ノートPCで外付けHDに移動させて、次に立ち上げるときに、移動を戻し、HDをはずすとおかしくなるのでしょうか。 たくさんまとめて質問してしまいましたが、 仮想メモリ運用の手ほどきをお願いしたいと思っています。 よろしくお願いします。
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遅くなってすみません。 >毎回Win終了時に消去したとすると、そのページファイルの内容が消去されて、領域(たとえば1Gの)は確保されたままなのでしょうか。 ページファイルを削除すると、その場所はただの“空き”になってしまいます。ということは、その場所に新たなファイルが書き込まれてしまう可能性があります。ファイルの内容が消されるのではなく、“ファイルごと消してしまう”のが、「毎回Win終了時に消去する」という方法です。 実は、ページファイルというと得体の知れない感じがしますが、正体は pagefile.sys という単なる巨大なファイルなんです。(ですので「毎回Win終了時に消去する」ことはお勧めしません。これは、Windows終了時の時間がのびてしまうかもしれません。起動時間も延びます。少なくともパフォーマンスアップにはならないんです★) >空っぽの1Gの領域が固定的に設定されて、また立ち上げて、スワップされると、内容がたまり始め、再び終了すると、領域を残して、内容のファイルが消されるということでしょうか。 だといいのですが、違うんです。終了時に消す設定にすると、起動時にページファイルがないので再びWindowsが勝手に作成します。同じ領域(ドライブは同じですが)に作成される保証はないです。ということは、フラグメンテーションの大きな原因になってしまいます。これでは、はじめの「フラグメンテーションを解消したい」が達成できませんね。 >説明から類推すると、そのように思うのですが。。。 説明が下手で申し訳ないです。誤解を生んでしまいましたね。下にWindowsの動作の流れを書きます。 ◆私のお薦め設定の時 ・ページファイルのサイズは固定(1024MBがお勧め) ・終了時にページファイルを“削除しない” 起動→(ページファイルとして1GBのファイルが存在しているので、そのままWindowsはこれを使う)→デスクトップが表示される シャットダウン→(ページファイルはそのままのこしておく。特に内容のクリアなどはしないが問題ない)→電源が切れる ◆毎回Win終了時に消去する設定の時 起動→ページファイルがないのでハードディスクの“どこか”に新たに作る(起動時間が長くなる原因。毎回違った場所に作られる)→デスクトップが表示される シャットダウン→ページファイルをファイルごと削除→電源が切れる なお、ページファイルの固定を設定する前にディフラグする事をお勧めします。そうすると、物理的に連続した場所に新しくページファイルが作られ、その後移動することが無くなります。→ページファイルのせいで起きていたフラグメンテーションはもう起きなくなります。 また、質問がありましたらどうぞ!!
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- GreenLeaf
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再び、登場です。コメントについての回答です! >スワップされたファイルがあろうがなかろうが、ゆとりのあるサイズのその領域内だけですむはずなので、断片化しないということでしょうか。 そうです。そういうことなんです。その領域内のあちこちだけでスワップするので、その他の領域にまで影響を及ぼさなくなるんです。 >ページファイルの大きさを固定してしまうということは、もし大きな作業領域の必要な場合は、あふれたりしませんか。大きさのイメージがもうひとつ湧かないのですが、CDのバックアップなどでも大丈夫か少し気になります。ちなみに、メモリは512M積んでいます。 メモリーも512MB積んでいるということなので、ページファイルは1024MB=1GBもあれば十分ですよ。私は、256MBしかメモリーを積んでいませんが、CDのバックアップなども至って快適ですよ。心配なさらなくて大丈夫ですよ。 (ちなみにこのページファイルの値を小さくしすぎてしまうと、Windowsがサイズを拡張できないので、エラーメッセージが出てしまいます。そういう意味でもこの1024というサイズがおすすめです。私も、これで2年+@快適にトラブル無く動作しています。)
お礼
再びの御登板ありがとうございます。 だいぶイメージがわいてきました。 CDライティングに関しても、安心できそうなコメントをいただけました。 ただ、ページファイルの固定に関しては、もう少し知りたいことが出てきました。。。
補足
ページファイルの固定は、私の理解がまずまず良いとのお話でしたが、回答者のNo.3 Lanza SPさんの言われるように、毎回Win終了時に消去したとすると、そのページファイルの内容が消去されて、領域(たとえば1Gの)は確保されたままなのでしょうか。 空っぽの1Gの領域が固定的に設定されて、また立ち上げて、スワップされると、内容がたまり始め、再び終了すると、領域を残して、内容のファイルが消されるということでしょうか。 説明から類推すると、そのように思うのですが。。。
- Lanza_sp
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・毎回クリアする設定にして長いですが(というよりXPにしてからずっとしている)問題ありません ・解消されません。 また、XPではよほど分断化されていない限り、デフラグを行っても効果は薄いです ・別ドライブというのは外付け? 外付けのインターフェースの転送速度がボトルネックになるので、遅くなります USB2.0やIEEE1394よりATAPIのほうが速い。 やりたいならSCSIですがPCIバスが133MB/sなのでPCI-Xなどじゃなければ意味はない 別パーテーションにしている人が居ますが、 仮想メモリ領域はOSと同じ領域に作られます =HDDディスクの外周部=読み書きが速い 別パーテーションはHDDの内周部に作られるので読み書きは遅くなります わかるかな? 同じ回転数なら外周の方が速いでしょ? ですから、仮想メモリを別の場所に作るなら、物理的に別の内蔵ドライブの外周部にしないと高速化はできません また物理メモリを多く搭載すれば仮想メモリはいらないと言う人も居ますが、アプリの中には仮想メモリ使用を前提としたモノが存在します 現に私の環境では物理メモリが2048MBありますが仮想メモリは使われています XPはデフォルトで、HDDに空き容量がある限り、不足すれば自動的に拡張するので触らない方が無難 大きくても小さくても不具合が出る http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/076pgfilesize/076pgfilesize.html
お礼
詳しい解説ありがとうございます。 なるほど、転送速度の問題がありましたね。気がつきませんでした。そう考えると別ドライブと言うもの考え物ですね。それにHDの円周の問題にまでいたると、私の目にはマニアック的に少し思えましたが、考えれば確かにおっしゃるとおりです。 物理メモリが大きくても仮想メモリが使用されるとは知りませんでした。たしかにべつのPCで1Gでもスワップされていたので、不思議に思ったことがありました。 大変参考になりました。
- GreenLeaf
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futsunaさんは、ハードディスクのフラグメンテーションを防ぎたいとのことですので、このような方法もおすすめです。 1.コントロールパネルの「システム」→「詳細設定」タブ と開き、パフォーマンスの欄の設定を押します。 2.「詳細設定」タブの 仮想メモリの欄の変更を押します。 3.選択したドライブの… の欄にある、チェックボックスで「カスタムサイズ」を選び、初期サイズと最大サイズに“同じ数字”を入れます。1024ぐらいがおすすめです。 4.「変更」ボタンをクリックします。 5.あとは、OKを押し、自分で再起動させます。 これを行うと、いつもはWindowsが必要に応じてページファイルのサイズを大小させるのですが、それを止めることができます。 (通常はカスタムサイズの初期サイズ~最大サイズまでWindowsが勝手にページファイルのサイズを決めます。が、同じ数字を入れたので一定のサイズを保つことができます。) こうすると、ページファイルはいつも同じサイズで、ハードディスクの一定の同じ位置にいることになり、フラグメンテーションを防ぐことができるようになります。 これなら、Windows終了時にページファイルをクリアしなくてもよいです。逆に、終了時に毎回クリアするのは、セキュリティー上はいいのですが、終了が少し遅くなってしまいます。(でかいファイルを一回一回削除しなければならないので。)しかも、逆にフラグメンテーションが発生しやすくなると思います。 ページファイルを外付けのハードディスクなどに移すのは、いつでもどこでも外付けハードディスクをつけて、絶対はずさない自信がある場合は、スピードアップ&システムの入っているドライブのフラグメンテーション防止に大いに効果があります。が、万人にお勧めできる方法ではありません。(危ないので) もし、ノートPCをお使いなら、一番上で紹介した方法がおすすめです。 うまく設定して、快適にWindowsを使っていきましょう☆わかりにくい説明で申し訳ないです。それでは!
お礼
ありがとうございます。 ページファイルの固定ですか。 あまりよく分かっていないのですが、たとえばお話にあるように、1024ぐらいにするとして、その領域を丸々確保しておき、スワップされたファイルがあろうがなかろうが、ゆとりのあるサイズのその領域内だけですむはずなので、断片化しないということでしょうか。 ページファイルの大きさを固定してしまうということは、もし大きな作業領域の必要な場合は、あふれたりしませんか。大きさのイメージがもうひとつ湧かないのですが、CDのバックアップなどでも大丈夫か少し気になります。ちなみに、メモリは512M積んでいます。 丁寧な解説ありがとうございます。
- saab007
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saab007です ◆毎回、ページファイルを一度クリアすると言うのは、システム上問題ないのでしょうか。 別に問題はありません、かえってセキュリティー上 好ましいともいえます。 ◆また本当にフラグメンテーション・・・気もするのですが。。。 これ難しい所があります、お使いのシステム状態に依存する部分が多く 一概に決めがたいと思います。 ◆それと、ページファイル・・・HDをはずすとおかしくなるのでしょうか。 別ドライブに移動という方法はあまり聞いたことがありません。 複数ドライブへの分散化を考えたほうが、高速化を 図ることが出来ますので、 仮想メモリ運用という事ではお勧めです。 あくまで、複数デバイスが搭載済みという前提の話ですが 参考URLを挙げて起きますので参考にしてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 別ドライブへの移動に関して、私の呼んだ資料では、そこそこ強調しているようにも見えたのですが。。。 なるほど、一般的ではなさそうですね。 少し皆さんの意見を参考に考えてみます。
お礼
私は、ちょっとしつこく質問してしまうたちなんですが、その甲斐あって、理解が深まりました。 何度も、答えていただきましてありがとうございます。かなり分かってきたように思います。 また分からないことがありましたら、引き続き、 とも思いましたが、 これは、この辺で切っておくのがいいのかもしれません。この続編の質問は、また新たな質問として上げさせていただこうかと。。。 (表題から類推して、端的に読みたいという後の読者のことを考えるとそのほうが良いのかと。。) 丁寧なお奨めの設定法まで書いていただき、感謝しています。 ありがとうございました。