回答#4 [お礼] 欄の「疑問」についてお知らせします。
「シール剥がし」は可能性あります。そのほかシンナーや塗料の剥離剤(ペンキ剥がし液)も消し剤の候補ですが、大元のプリントの手法が多様なので対策が異なり、試してみないと解らないのが実情です。
消去対策の前に、プリント手法のあらましを知っておく必要がありそうです。
布地のプリントはインク液で押印したり型染めすることは稀です。インクが繊維に浸み込んで色彩が薄れるし滲みたり縞が生じるからです。
通常は、児童玩具の[写し絵]のように、薄い透明シートに印刷しておき、その原図シートを熱溶着するか、シートを接着糊で固着します。
「シール剥がし」剤の場合は、紙や器具に貼付けるシート類の [糊] を溶かす液剤なので、もしかしたら当の布地プリントに有効な決め手になるかも知れません。が、糊の成分が合わない場合は、外れですが。
「シンナー」剤の場合も、熱溶着プリントでなければ、接着し固定化した糊を軟化し剥がしたり溶かし消す可能性があります。上記同様、
糊の成分が合わない場合は、効能外れです。
「シンナー」剤は、ラッカーシンナーとペンキシンナー(ペイントうすめ液)があり、ラッカーシンナーの方が即乾だし溶解性能強力です。
共に塗料を薄めたり塗装汚れを落とすのが主目的で、買っておけば役立つという物ではありません、
ベンジンの代りに汚れ落しには使えますが、ベンジンと違い合成樹脂の種類によっては軟化や変形を起こす場合があるので要注意です。
しかし高額ではないので、ベンジンの代行もできるし、プリント消しのテストに使う価値はあると思います。
お礼
何度もお付き合い頂きありがとうございました。使用用途がわからない溶剤についても参考になりました。お礼が遅くなりすみません。