お金持ちになりたいと思ってなるのは本人は勿論他の人から良い目で見られません。いくら何億円のお金が有っても、簡単に何億円もの借金になる芸能人の話もたくさんあります。
一生懸命働けばお金は自然と入ってくるものですし、入ったお金貯めずにどんどん使っていかないとそれ以上のお金も入ってきません。
ケチをしてコツコツお金を貯めようなんて哀れなお金持ちです。
私は中学生のころから建築士になる事を決めて、工業高校の建築科に入り、大学へは行かずに、既に高校生の頃から設計事務所で実務の修行(アルバイトでなく、無給です)を始め、人に負けないくらい頑張って力を付けました。
27歳で一発合格で1級建築士の資格も取り、結婚して3人の子供も30歳で恵まれ、設計事務所も3社で学ぶところが無くなり卒業して33歳で独立して自営を始めました。
最初は仕事なんて無く、お金が無くて何度子供根顔をみて涙を流し、首を絞めて一家心中をするかと思いましたが、お金が無くて借金をしても必要な団体に入り付き合いで飲み回って、知り合いを増やして行きました。
それでも歯を食いしばり頑張っていると徐々に仕事が増えてきて、信用と人気も上がりとても大きな仕事も依頼されるようになり、収入もそれなりに上がって来ましたが、3人の教育費だけでなくみんなで旅行をしたり色々な物を買ったりして人には出来ない経験を家族としたり、世界に知識とセンスを求めました。
仕事の投資ではかなりの借金と言っても公的ローンなどもしましたが、それの返済のためには体の限界まで働く意欲も出てきました。
現在ではローンや借金は全くなく、自分の好みの大きな家も建て、3台の車を持ち、毎年家族や一人旅で海外に行ったり、美味しものを食べるために何処へでも行っている程度で、貯蓄は余りありません。
万が一の時は保険で残った者の生活がなんとできる程度ですから、お金持ちでは有りません。
下手に財産が有ると3人の子供たちが骨肉の争いになるかも知れませんので、それぞれはちゃんと生活できるようにして、葬式の費用だけは困らないようにしてやる程度で、それ以上のお金なんて残しませんし要りません。
お金持ちにもなろうとも思いません。
お金持ちになろうなんて、寂しい人生よりも、多くの家族に恵まれ何不自由なく楽しく暮らして行けるのが一番です。
その為には若いころから死ぬほど働いて、人には負けない技術やセンスを身に着けることで、40歳から何処まで出来るか分かりませんが、少なくとも20歳を超えて目標、目的すら決まっていないのは既に負け組かもしれません。
お金が無いと夫婦関係も、家族関係も上手く行かなですから、せめてそれ以上はコツコツと稼ぐしかないと思いますが、都市が行ってからの単価の安い仕事はつらいと思います。
私の持っている資格の仕事なら1日働けば5万円程度にはなりますから、月に数日働く程度は幾つになっても出来ます。