いい大学は卒業した者の昇進できない

質問

40代半ば冴えないサラリーマン。
1970年代半ばのオイルショックの頃の生まれ。大学は東大京大には行けなかったけど、次ぐ旧帝大の一角の院卒。就職はちょうど氷河期でしたが何とか大手企業に就職しました。
が、会社では出世できず、同期が管理職になっていく中自分だけが平のままです。
大学では、自分より無名の連中も昇進しているのに・・・・。
最近では出身大学を聞かれても、逆に恥ずかしくて素直に言えません。
時代ドラマで免許皆伝の剣豪が、「〇〇道場の末席を汚しただけです」などと謙遜していうだけの場面がありますが、自分の場合は本当に末席を汚しただけになりそうです。
もう何年もコンタクトはとってないものの、母校や指導教授にもうしわけないなあ、
と思う時があります。
定年まであと15年以上あり、どのような気持ちで働いたらいいでしょうか。
いっそやめて転職しようか、とも思うけど、学生の頃よんだ小説で、多分宮本輝だったとおもいますが、「役場や大企業に勤めたら辞めてはいけない。次に行ったところでも同じことで悩むようになっている」という一説があり、やめるにやめられません。
いい年して恥ずかしいですが、人生の過ごし方の心構えをお願いします。

回答No.3

sp550uz

40代半ばでの転職は、やめておいた方が良いでしょう。『やめるにやめられない』という状況なら、「辞めろ」と言われてないのでしょう？　直接的な理由は、No.１の回答者様の通りです（参考良答としてポチッたのは私です）。私はさらに、貴方を責めましょう。長文の叱咤、大変失礼いたします…貴殿は自分よりもカナリ年下ですけどね。

無名の連中には、少なくとも「良い大学を出た（だけの）者には負けないぞ！」という「雑草魂」があったのでしょうね。そう、ポイントは「だけの」です。貴方が、ソレ。出身大学にあぐらをかいてる貴方。世の中は「（今までに）どこを出たか」じゃなくて「（今までに）何をしたか」なのに、未だにソレに気付いていない貴方。

会社勤めで「どこ（の大学）出身？」と聞かれたい貴方と、聞かれたくないヤカラ。私は高卒（専門学校卒）なので、後者の気持ちが良く分かります。ヤカラは常に「出身大学なんてカンケー無いでしょ？　今の自分を見て下さいよ」って思ってます。さらには、文末のコレ。『学生の頃よんだ小説で、多分宮本輝だったとおもいますが』。今、何か読んでないの？　最近読んだ物の中で、心に刺さったモノはないの？　確証のない「多分の出来事」にまだ頼ってんの？　過去の栄光に縋ってるの？　

今でも輝いてる人達は、過去の物事には拘ってませんよ。SMBC提供の『イチロー先生』の動画、見て下さいよ。やっぱ、面白いですよ。たぶんですけど、『平のまま』ってのは、貴殿に新しいモノや光るモノが（外から見ても、内から見ても）無いからではないでしょうかね。もしくは貴殿が常日頃から、人（先輩や後輩や取引先）を見る時に、『人』を見てたのか『出身大学』を見てたのか。私、今、自営の飲食店やってますけど、横柄な人と丁寧な人は、雰囲気でなんとなく分かります。

「それ、ダメだよー」って、フツーはこういう事、飲みの席で先輩や同僚から言われる言葉なんです。でも、その「言ってくれる先輩すら居ない」って事が最も重要なコト。定年まで15年しかないのか、まだ15年もあるのか。有名な話で（聞いたことくらい有るでしょう？）『瓶に残った３分の１の酒を、「もう１／３しかない」ととるか、「まだ１／３もある」ととるか』。

コレ、一般的には『もう派』は悲観的で、『まだ派』は楽観的。後者の方が精神的に有利って言われてます。でも私は、『もう派』です。「もう１／３しかないから、次のモノを買おう（何か変えよう・備えよう）」っていう考え方。過去の栄光派は、後者の「まだ派」。「俺には有名大学出身の後ろ盾があるから」という（他人からは何の尊敬感のない）自信ゆえ。　

「永遠に不滅と、彼は叫んだけど、信じたモノは皆、メッキが剥がれてく」by　サザンオールスターズ「栄光の男」。
https://www.youtube.com/watch?v=cKUR3gYQuuQ

貴方自身が、新しくないのですよ。ゆえに、先輩からも、同輩からも、後輩からも、魅力が感じられない。時だが流れているのに、貴方だけが、止まった時の中で生きている。「あと15年も有るんですよ。でも、15年しか無いんですよ」。ダラダラやっても、懸命にやっても、同じ１５年。人生も、同じでしょ？　いつか皆絶対に死ぬのに、ダラダラやる人もいれば、懸命に輝く人もいる。

あー、書きながら呑んでるので、酔いましたね。長文・駄文・誤字陳謝。最近は（子どもの相手も離れたので、かつコロナ事情で好き勝手に動くことも出来ないので）自由な時間を持て余してます。レンタルＤＶＤやＴＶ録画で映画も沢山観て、本（小説やマンガ）も読んでますけど、（良いことも切ないことも）同じ体験や思いをして子供たちと語り合った頃が懐かしいです。個人経営で、語り合う社員も居ないのでネ。貴殿が申し訳なく思うのは『母校や指導教授』じゃなくて、周りにいる仕事仲間ではないでしょうか。

今、貴方が見るべき対象は、自分自身の「仕事に取り組む思念」と同じくらい、いや、それ以上に、後輩社員だと思いますよ。「自分だけを見てる社員」に、会社や後輩を率いる部署を任せられるはずがないのですから。

回答No.2

nekosuke16

ものは考えよう。

大学を出て大手企業に就職して、その中での出世を人生の目的とする者も多いけれども、一方では、そうした出世などというものに一切関心のない者も多い。

人生の目的が社内で出世して、それなりの責任を帯びながら他者の上に立つことなのか、それとも、社内での評価とは別なところに自分独自の世界観を持ちながら、むしろ、そちらに力点を置いて目的を達成しようとするのか。

もう還暦になりますが、私などは出世とは無縁で、というよりも、自己主張があまりにも強過ぎて、何度も上からの誘いがあったけれども、断り続けたような人間もいる。

それは、責任ある立場に立ちたくないなどといったことではなく、必ず会社と対立するのが分かっていたからであり、もう一つには自分独自の別な人生設計、世界観があったから。

人間の生き方は、貴方の理想かどうかは分かりませんが、一生を会社に奉げるタイプと、貴方とは違い、あくまでも人生は自分のものとして社内でのポストなどに一切拘らないタイプとがある。

何のために生きているのかを考えれば、今の状況を楽に思える方向性が見えてくるのではないですか。

会社あっての人生なのか、それとも、貴方ご自身の人生なのかを。

回答No.1

noname#244256

今ある貴方の立場、状況は貴方の
努力と知識、会社での評価の結果です。
誰のせいでもなく、貴方の今までの生き方、働き方の結果です。