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学習権侵害?小学生が体操服を忘れて見学させられる事例について
- 小学3年生の息子が体操服を忘れて学校に行ったため、2時間見学を言い渡された
- 授業内容はダンスで、リズムに合わせて身体を動かしていたが、担任から注意された
- 学習権侵害に当たるのではないかという疑問がある
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まず、「学習権」という名称の権利は「日本国憲法」には明記されていません。 正しくは「教育を受ける権利」です。 教育を受ける権利(26条)・・・社会で生きていくための必要最小限の知識や能力を教育してもらう権利。 つまり、ご質問者様は「学習権」というものは勉強を受ける権利だと解釈しているようですが、教育を受ける権利は「社会で生きていくための必要最小限の知識や能力を教育してもらう権利」です。 つまり、ルールを守って生活することも社会で生きていくための必要最小限の知識の一つです。 なので、体育を行うときには生徒又は児童が動きやすい服装である体操服を着替えることは、生徒又は児童の安全(ケガをさせないなど)を守る手段の一つであり、体操服を忘れたことを棚に上げて権利侵害というのは過剰反応だと思われます。 また、体育を見学をさせるというのは、学校側の適切な判断による授業の代替措置であり、その代替措置もご質問者様のお子様は集中して見学していないという解釈ができ、児童(ご質問者様のお子様)本人が教育を受ける権利を放棄していると判断することが出来ます。 4時間目:基本的人権 | 政治経済塾 http://www.seijikeizaijuku.com/kihontekijinken.html 神戸高専剣道実技拒否事件 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E9%AB%98%E5%B0%82%E5%89%A3%E9%81%93%E5%AE%9F%E6%8A%80%E6%8B%92%E5%90%A6%E4%BA%8B%E4%BB%B6
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- okwavey4
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横から失礼致します。 >これは妻の話からなので,正確なところではないのですが,「体操服を忘れたら見学」というルールが突然湧き上がってきたというのです。 学校ではよくありそうな、ご都合ルールですね。通っている小学校が公立か私立か存じませんが、公立であれば地方公務員であろう教員が、そのような対応では問題ですね。 質問の問題とは別に、「学校もしくは教員は児童やその父兄にルールの説明をすることなく、自由なタイミングでそのルールを主張して良いのか?」と言う問題だと思いますので、回答が必要なら改めてご質問いただければ良いかと思います。 >3年生という学年からなのか,子供からいきなり「忘れたら見学になるんだって」と言われ,忘れたことについては親としても責任の一端は感じていますが,正直寝耳に水といったところです。 さほど驚くことでもないです。 小学生に対して、学校のルールを事前にすべて説明するとは考えづらい。父兄への説明はルールだと言うのならしておくべきだが、指示の内容としては特段教員の指導として逸脱したものではないですね。 疑問や不満があってもおかしくないのは先に述べた通りです。 >まずはいつからこのルールが設定され,子供も妻もそのことを事前に認識していたのか確認してみようと思います。 どうせなら、このルールに限らず、学校で定められたルール全般についての確認方法を確認した方が良いかと思いますけど。 このルールに限った対応をしたところで、他の内容で同様の問題が予見されて無駄に思います。
- hiodraiu
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権利を奪ったと言えばそうだと思いますが、体操服を持っていかなかったことは、義務を果たしていないことになりませんか。一般的には、義務と権利は対になっていますよね。体操服を持っていくこと、つまり体育の授業を受けるための義務を果たせば、授業を受ける権利を得られるとは考えられませんか。 別の視点ですが、決められた服装でないことが原因で、何かしらの事故が起きた場合の責任についてはどうお考えでしょうか。もし、お子様が指定の体操服以外で授業に出て、例えばファスナーで他の子に怪我をさせてしまった場合、その責任は学校に帰属しませんか。であるなら学校としては、責任の所在が明確なものを採用するのではないでしょうか。
- okwavey4
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権利を主張するのは悪くはないですが、子供の対応として改善すべき点があると思いました。 もちろん、子供なので対応がしっかりと出来なくて仕方ないと思いますが、その対応を親が考えられないのは子供のためには良くないと考え回答させて頂きました。 まず、体操服を忘れると見学しなければならないと言うルールについてですが、必ずしも不適切とは言えません。 授業内容がダンスだから、体操服ではなくとも安全性には差し支えないとあなたは思ったのかもしれません。 児童一人一人の服装の安全性を確認するには、教員の負担が大きくなります。 それを良しとすることで、教員の安全確認に携わる時間が増えることで、他の児童の学習時間が奪われることになれば、それはそれで問題です。 そのために設けられたルールと考えられるので、まず親として子供に伝えるべき事は、忘れ物をしない事と、忘れものをしたことでどのような問題になるのか、私が説明したような内容を砕いて説明することです。 次に、見学中に身体を動かした件についてですが、ルールには逸脱しています。 先ほどと同じ理由で、教員がその身体を動かしたことに責任を持てないので、注意されました。 不満に感じるところがあるのは大人の都合だからだと思います。 子供からしたら、注意されたことを不満に感じても仕方ないので、その理由を子供にわかるように砕いて説明しましょう。 続いて、「先生の言うことを聞いてるの?」と言われた件について。 言い方としては不適切ですね。 この発言は、「言うことを聞くのが当然だ」と言うところから生まれます。教育を初めとした大人の都合としてはそうなんでしょう。 子供には関係ありませんので、事情を説明して理解を求める必要がありますね。 授業中のため、すぐに対応出来ないのは仕方ないですね。最も省エネな教員の対応として妥当と思われるのは、「そういうルールだから静かに見学して下さい。理由については家で教わってください。」ですかね。 別にダンスをするだけが学習ではなく、これらの話について学ぶことも学習だと思いますけど。 他に子供に教えるべきは、注意されても無視して従わなかったことですね。 言われたことに何でも黙って従う必要はありませんが、何かしら主張があるなら無視ではなく反論を主張すべき。子供なら、「納得出来ないから従えない」程度のことが言えれば十分かと思います。 総合的な判断で、今回の問題から改善するとしたら、以下のようになります。 学校側としては、忘れた児童を想定して新品の体操服を用意しておく。販売価格は商品原価に加えてその対応をするために見込まれる人件費を上乗せしたものにします。 児童もしくは親に事前に確認した意向により、購入して授業に参加するか見学するかを選択可能とします。この対応にあたった教員に対しては相応な賃金を手当てとして支払います。 こうすることで、誰もデメリットを負うことなく、問題のデメリットのみが改善されますね。 学校側に提案するならこちらの内容がよろしいかと思います。 次に、家庭としての対応として、まずは忘れ物をしないこと。当然ですがこれが出来なかったのがそもそもの問題です。 忘れても良いように、学校に一着は自分で用意した予備を置いておくようにするなど。それらを禁止するルールがあるなら、その改善を求めると良いかと思います。 子供に言われた事で腹が立っただけでしょうけど、考えが足りないので、最低限これくらいは考えてくださいね。大人なら。
- kikidaisukidayo
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貴女のように学校が決めたことにいちいち文句を言う親が居るから、モンスターペアレントという存在が多くなるんですよ。 二年生までに体操服を忘れたら授業は見学だということが分からなかったのですか? そういうことは前もって学校から保護者に知らせてあるはずです。 地域によって、制服で登校する学校もあれば、、私服で登校する学校もあるでしょう。 貴方も親として毎週の時間割りは分かっているはずです。毎週子供さんが体操服を持って行ってるのですからね。 それを忘れたのだから、担任の先生に指導されるのは当然でしょう。 今回の事を指導も注意もしなくて良いのなら 体操服を持ってくる必要性がなくなるではありませんか? 何故学校は体操服などを持ってこさせるか分かっておられますか? 子供の頃から忘れ物をしないように躾ていくためですよ。 そんなことも分からないで、学習権の侵害などと訳の分からないことを主張することじたい、親として間違っています。 忘れ物と言うのは、子供でも大人でもしてはいけないことでしょう。 見学と言われたら、静かに見ていることを意味するのだから、それに従わなかった貴方の子供さんに非があるのは当然のこと。 非がないのに、見学をしなさいと言われたのなら貴方の意見も分かりますけどね。
補足
これは妻の話からなので,正確なところではないのですが,「体操服を忘れたら見学」というルールが突然湧き上がってきたというのです。 3年生という学年からなのか,子供からいきなり「忘れたら見学になるんだって」と言われ,忘れたことについては親としても責任の一端は感じていますが,正直寝耳に水といったところです。 まずはいつからこのルールが設定され,子供も妻もそのことを事前に認識していたのか確認してみようと思います。 ありがとうございました。