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高校野球は教育の一環なのでしょうか?
- 高校野球とは教育の一環であり、昔から学業と両立して行われてきた。
- しかし、戦後の体罰やブラック部活動の問題があり、その基盤は昔の運動部指導者の軍隊経験によるものとも考えられる。
- 近年は強豪校の指導者の変更や無茶な要求により、部員の退部や休部が起こり、その教育効果に疑問が出ている。
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私が高校球児であった頃は、おっしゃるような風潮がありました。監督は大卒一年目のバリバリだったので、軍隊式というよりもスポ根の世界でしたね。 それは覚悟の上で所属していたし、その風潮に酔っていたような気がします。なのでキツかったですが、良き思い出としています。 現代はさすがにそういう高校は皆無とは言いませんが、絶滅危惧種(危惧じゃないですが笑)でしょう。 根尾くんとか見ていると、こういう球児は昔はいなかったですよね。悪くはなっていないと思います。
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- fsmbiglobe
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今でも厳しいスパルタ的な指導をしているところはたくさんあります。 昭和の時代に軍隊式の指導を受けた人が指導者になり、自分はそれで成功したから同じやり方をする、その指導を受けた人がさらに・・・の繰り返しです。 それなりの強豪校で育って強豪校の指導をする人にはそれなりのプライドがあり、さらに実績を上げないととくに私立の強豪校の場合、学校側からプレッシャーもあり、ダメならクビが飛ぶわけで、なので教育の一環とは言っても、指導者個々には、まず結果を出すことが優先されるからです。 PLの付き人は長年の伝統で、教育もなにもありません。あるとするなら、みんなそれに耐えて甲子園に入ったり毎年プロ選手を輩出してきたのだ、だからそれを乗り越えなければ先はない、という精神論が教育とはき違え、それをずっと認めてきた監督や学校側の責任です。 しかし強豪校の指導者が進学校の監督となって問題となったという事例は初耳です。その逆ならよくある話ですが、どこのどういう事例ですか?公立校の教員は公務員のため転勤があるので、長く同じ学校に指導できず、それでいて甲子園などに出ると学校の名が知れて一般の入学希望者が増え、当然偏差値が上がるので、野球ばっかりやってた中学生が入りにくくなるので、いい選手が集まらない、一方私立校ならスポーツ推薦があるので集めやすい、寮や室内練習場もなるなど環境もいいので誘われたから私立に行く、というケースは当たり前になってきましたけど、その逆をするメリットが見当たりません。
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ご回答有難うございました。 昭和の時代に軍隊式の指導を受けた人が指導者になり、自分はそれで成功したから同じやり方をする、その指導を受けた人がさらに・・・の繰り返しです。 多分、自分がこれで成功したから今の自分はある、又その方法しか知らない出来ないというのもあるので、この様な事態を招くと思います。 それなりの強豪校で育って強豪校の指導をする人にはそれなりのプライドがあり、さらに実績を上げないととくに私立の強豪校の場合、学校側からプレッシャーもあり、ダメならクビが飛ぶわけで、なので教育の一環とは言っても、指導者個々には、まず結果を出すことが優先されるからです。 結果を出すために教育とはかけ離れたことをしていても、結果が出ればよい、それが第一という風潮がこの様なケースに陥るのだと思います。 みんなそれに耐えて甲子園に入ったり毎年プロ選手を輩出してきたのだ、だからそれを乗り越えなければ先はない、という精神論が教育とはき違え、それをずっと認めてきた監督や学校側の責任です。 学校や社会も容認してきたので、それが受け継がれてきたことも大きいと思います、 しかし強豪校の指導者が進学校の監督となって問題となったという事例は初耳です。その逆ならよくある話ですが、どこのどういう事例ですか? 山口県で公立の強豪校監督だった方が進学校に赴任、進学校の生徒に「生ぬるい」と 体罰も辞さない指導をし、部員が全員練習、試合をボイコットし、話し合いの結果 次年度より、継続したという話です。(廃部ではありませんでした、申し訳ありません)
- yaasan
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>ここの生徒は生ぬるいといい、無茶な要求をして、部員が全員退部し、 >休部に成った例がありました。 すみません。ソースをお願いします。探しましたがそんな事例は見つかりませんでした。らしきものがヒットしたのは二年生全員が退部して、その後復帰したお話だけでした。 後半、一生懸命に書かれている部分ですが、単に「時代」です。それが当たり前だっただけのことです。ですから、その時代の社会もそれが当たり前だっただけです。もっと前もそうです。これから先はその時代に応じた当たり前をやっていくのだろうと思います。今は、というかずっと未来永劫、過渡期とセットで時間が流れるのでしょう。取り残されたやり方が残っていることがある、その程度のお話です。
お礼
ご回答有難うございました。 らしきものがヒットしたのは二年生全員が退部して、その後復帰したお話だけでした。 そうでした、廃部ではなく 山口県で公立の強豪校監督だった方が進学校に赴任、進学校の生徒に「生ぬるい」と 体罰も辞さない指導をし、部員が全員練習、試合をボイコットし、話し合いの結果 次年度より、継続したという話です。(此方の書き方が間違っておりました申し訳ありません) 単に「時代」です。それが当たり前だっただけのことです。ですから、その時代の社会もそれが当たり前だっただけです。もっと前もそうです。これから先はその時代に応じた当たり前をやっていくのだろうと思います。今は、というかずっと未来永劫、過渡期とセットで時間が流れるのでしょう。取り残されたやり方が残っていることがある、その程度のお話です。 確かにその時代の常識、今の時代の常識があるという事が解りました。
- nihonsumire
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原則は、そうだと思います。高校によって、高校野球を異なる手段とするところもあるようです。例えば、高校の知名度を上げるために、知名な監督を連れてきて、人脈によって中学校等に働きかけ、球児を集め甲子園に出るといったところもあるようです。また、その高校の売りになってしまうと、とにかく甲子園へということが、その学校の至上命令になり、練習も厳しくなるという構図があります。 私も、野球部ではなかったですが未だに部活の先輩に会うと、緊張で直立不動になり、声を絞り出して挨拶します。部活は厳しかったですが、お陰で足腰は丈夫です。 行き過ぎた指導は、部活を指導する先生や学校の姿勢によるところが大きいように思われます。
お礼
ご回答有難うございました。 例えば、高校の知名度を上げるために、知名な監督を連れてきて、人脈によって中学校等に働きかけ、球児を集め甲子園に出るといったところもあるようです。また、その高校の売りになってしまうと、とにかく甲子園へということが、その学校の至上命令になり、練習も厳しくなるという構図があります。 昔は野球がメジャーだったので甲子園出場すると、学校の知名度が上がり、プロに行く選手も輩出するという事は頷ける話です。 行き過ぎた指導は、部活を指導する先生や学校の姿勢によるところが大きいように思われます。 これは、運動だけでなく昭和40年代には難関の中高に入学させる為に、点数の悪い塾生には ビンタや竹刀で叩く様な指導をしていた塾もあったそうです。 どうしても、勝つ事を主体に置くとそうなってしまうと思います。
- tzd78886
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高校野球の名門校というところの大多数は「相撲部屋」みたいに全寮制にして日本全国から野球ができるというだけで入学させている。プロ野球、社会人野球、大学野球の予備校に近い。これを教育機関といえるかは怪しいもので、強いて言えば「養成校」だろう。
お礼
ご回答有難うございました。 「相撲部屋」みたいに全寮制にして日本全国から野球ができるというだけで入学させている。プロ野球、社会人野球、大学野球の予備校に近い。これを教育機関といえるかは怪しいもので、強いて言えば「養成校」だろう。 仰る通り頷ける話です。
お礼
2点すべてのイメージを見る 著者をフォロー 元永知宏 + フォロー ご回答有難うございました。 スポ根の世界でしたね。 それは覚悟の上で所属していたし、その風潮に酔っていたような気がします。なのでキツかったですが、良き思い出としています。 昔はそれが当たり前で通った時代もあったという事かと思います。 根尾くんとか見ていると、こういう球児は昔はいなかったですよね 文武両道の選手が出て来る事で体質も変わっていくのは良い事かと思います。 元永知宏氏の「野球と暴力 殴らないで強豪校になるために」という本に、東京大学の野球部の 挑戦等が書かれており、弱いチームなりの進歩も伺われており興味深いです。 この元永氏は高校は公立高校の緩い野球部出身で普通に試験を受け立教大学に進学し、 厳しい野球部に身に置いたので、客観的に見て居られるかと思います。