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インパクトドライバーの電圧とNm関係を教えて下さい
- 18Vと14.4Vのインパクトドライバーの電圧とNmの関係について教えてください。
- 18Vと14.4Vでのインパクトドライバーの電圧について比較し、どちらが優れているか説明してください。
- 日立のFWH14DGLとボッシュのPDR 18LINを比較し、家庭用DIYに適しているか検討中です。
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電動インパクトドライバーの出せる力は概ね電源電圧が高い方が有利ではありますが、モーターの特性に依るところがありますので必ずしも正比例しません。 > 18Vで、130Nmのインパクトドライバーと、 > 14.4Vで、140Nmのインパクトドライバーでは、 > どちらが強い力が出るのでしょうか? 電動インパクトドライバーの力=軸トルクですから、140Nmの方が出せる力は強いです。
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- 久保 泰臣(@omi3_)
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130Nmを2秒連続打撃すれば 140Nmを1秒より強いトルクで締まるので、無視できる差です。 一般的に、モーターの回転数は電圧に比例します。 打撃トルクは、運動量∝角速度∝回転数∝電圧となります。 一本 3.6Vリチウムイオン電池を直列に 4本使った機器をそのままに、 5本使えば125%アップします。 ただし、耐久性は落ちます。 4本使いで打撃トルクを上げるには モーターを大きくして角速度を増したり、回転ハンマーを重くしますが 配線も太く、ブラシもチビリ、なにより 機器が重くなります。 大昔からの鉛電池 2Vを6本使った 12Vが 身近に使われ続けるのは、入出力に5V、CPUに3V、に変換しても 高効率なので、電気代は問題になりません。 ところが、 モーター効率が限界のハンディ―ツールは、電池を軽くするしかありせん。 職人は、道具が重いと腕が疲れて、夕方には痙攣して 2万円/日の作業納期が守れなくなるので、ツール価格は問題になりません。 参考、マキタは 40V電池シリーズでは、 リチウムイオンの公称電圧 3.6V の倍数ではなく 4.2V 充電終了電池を10本使い、電池ボックスを同じ大きさにしています。 通常の電池は1.5Ah、それを並列にして3.0Ah、 容量を 2倍に改良して 6Ah、 にまで至っています。 18V3.0Ahは、2段並列5本使いの電池の各電圧を検出していて 高信頼性ですが、一本の劣化で充電エラーとなり全廃棄になります。 どうせ一本の劣化で全廃棄なら全直列 40V もあり、と設計できたのは 電池製造歩留まりの良さが高まったからでしょう。
お礼
お詳しく解説下さり有り難うございます。 インパクトドライバーの重さについては考えもしなかったことなので参考になりました。 DIYだとせいぜい1・2時間~2・3時間持っているだけですが、 仕事中ずっと持っていると思えば軽いことも性能なのだと理解することが出来ました。 ありがとうございました。
お礼
インパクトドライバーの力は、ボルトでみるのではなく、Nmでみるのですね。 ご回答有り難うございます。
補足
補足を使ってお礼です。 お二方ともこの度の質問にご回答下さり有り難うございました。