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漫画の持ち込みについて
こんにちは、もしよろしければご回答お願いします。 漫画の出版社への持ち込みについてです。 現在、僕は出版社へ漫画を持ち込もうと思っているのですが、 セリフの部分を手書きのままなのか、雑誌のような印刷の感じにしなければならないのかで困っています。 初歩的な質問で申し訳ないのですが、手書きでもよいのか否かについて、そして印刷の感じにしなければならない場合はどのような方法ですれば良いのかを教えていただけると助かります。 何卒よろしくお願い致します。
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日本の出版社の場合、マンガのセリフは基本的には全て出版社側で活字写植を行い、いわゆる「印刷された様なキレイな文字」にします。絶対にそうしなければならない訳ではありませんが、まあ業界の不文律と言いますか慣習なので。 漫画雑誌の場合はセリフの事を「ネーム」とも言います。また下書きの前段階の絵コンテの様なラフ描きも「ネーム」と言います。持ち込み後は見込みがあると判断されれば担当の編集者が付いて、あれやこれや指示を出したり相談に乗ってくれる様になります。 通常、セリフの部分はPC等で作製したデジタル作画などで無い場合、フキダシの中にキチンと収まる様に "鉛筆で" 書き込んで置くのが業界標準です。最終的にペン入れやトーン貼り作業などが終わって完成したマンガ原稿でも、セリフだけはそのままいじらずに鉛筆記入のままで出版社へ渡します。 出版社ではそれを「校了」と呼ばれる編集作業時に別途に書き出して外部委託業者へキチンとした印刷されたきれいな活字文字を注文し、それに基づいて印刷されたセリフ文字のみの紙が納品されて来ます。それを編集部で受け取って、最後に編集者自身がそれをマンガ原稿のフキダシの形に合わせて切り取って貼り付け、最終的な印刷所へ送る印刷用原稿になります。 P.S. まあ初めての持ち込みならば、余り神経質にならずに自分がやりたい様に慣れた方法そのままで問題無いかと。何か問題があればその時点で出版社なり対応してくれた編集者なりがダメ出ししてくれますので。最終的にはその出版社や編集部のローカルルールに合わせればOKです。 あと基本的に大御所作家の紹介とかでもなければ、一般持ち込みの場合は必ず「良い所もあるけど…これだと厳しいね」的な感じでほぼ全否定されますので。編集者の言う事は気にせず、とにかく次のネームなり完成原稿なりをどんどん見てもらって、とにかく数を多くこなしてください。 身も蓋もないですけど…紙面掲載へ至るためには「担当編集者と仲良くなる」これ以外には方法が無いので(笑)。逆に言えばどんなに上手くても面白くても、担当編集者に気に入られなかったら永久にチャンスは来ません。 ですので「あれ?…なんか俺って嫌われてる…?」と感じたら、すぐに違う出版社に切り替えた方が良いです。とにかく数を多くこなしてください。
- OKWave-777
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持ち込む先の出版社に聞けば教えてくれますよ 教えてくれないないなら持ち込むなということ
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに、それもそうですね!
お礼
回答していただき、ありがとうございます! すごくご丁寧にアドバイスしていただいたので、助かりました!