被写界深度は「焦点距離」「絞り値」「許容錯乱円半径」「被写体までの距離」から計算できるのですが、「焦点距離」と「被写体までの距離」が等しければ「許容錯乱円半径」と「絞り地」は逆数関係 (一方が 2 倍になれば他方は半分になる) となります。
従って私は単純に 1inch:1/1.7inch=(絞り値 1):(絞り値 1.7) と理解していますが……。
絞り値の「段数」は 2 の 1/2 乗 Step で 1 段は 1:1.4、2 段で 1: 2 ですので 1inch Sensor は 1/17inch Sensor に対して絞り値 1 段よりも大きいが 2 段よりも小さな「許容錯乱円半径」になると言えます。
実際の許容錯乱円半径は写真を引き伸ばす大きさ (Display Size) や鑑賞する人の視力でも異なります。
私は長年の Career から PC (Personal Computer) 関連の考え方をするので 150 DPI (Dot Per Inch) 或いは雑誌 Gravure の 72 LPI (Line Per Inch) 以上の高解像度表現には視力が追い付かないので約 128 DPI ある愛用の Note PC Display で出力等倍よりもちょっと (2 倍以下) 拡大したくらいでは暈けが判らない解像度があれば充分だと思っており、拡大せずに暈けが判るぐらいが私の「被写界深度から外れたと認定」状態だと思っていますので、一般に知られる許容錯乱円半径に較べて私の許容錯乱円半径は倍以上あり、結構 Pint 感覚が甘いです(笑)。
まぁ 1/1.7inch Sensor で 1inch Sensor 並の暈けが欲しければ Lens の焦点距離を 1.7 倍の望遠 Lens にするか絞り値を 1~2 段開ければ良いだけの事ですが……。
素敵な Camera Life を(^_^)/
お礼
ご回答ありがとうございました