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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:唐土草(モロコシソウ)の防虫効果について)

唐土草(モロコシソウ)の防虫効果について

このQ&Aのポイント
  • 花壇の周りに蚊が多くて困っています。唐土草の防虫効果を知り応用できないかと考えました。(花壇の隅に植えておいて蚊よけになれば最高なのですが)
  • 横浜では栽培は無理ですか?生えているだけでは防虫効果はありませんか?(沖縄では刈り取って蒸して干してタンスに入れるそうです)
  • 刈り取って蒸して干したものを花壇のそばに置いておくだけでは効果はありませんか?(屋外では無理?)

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回答No.1

実際試したわけではないので可能性の話です申し訳ありません。あと他の効果的な防虫(殺虫)方法と効果についても。 興味を持ったので自分でも調べてみたところ、モロコシソウの栽培自体は北限が房総半島だそうで本州にも自生しているそうですから地形などからの冬の強い寒さ(標高など)などの問題が無いのなら性質が強い物の多いリシマキアの仲間ですし栽培自体はそれほど難しくなさそうと感じます。リシマキアの仲間ならかえって増えすぎて植えたことを後悔する可能性があるかもしれないかも・・・。以前は趣のある山野草として愛好家向けに販売されていたらしいですが、現在では沖縄など利用している地域以外での種子や苗の入手は難しいようですね・・・。 沖縄での防虫目的での販売は「蒸して干したもの」の状態だそうで生そのままでの販売はしていないようなので、おそらく加工して初めて成分が多く放出できて防虫効果の出る類なのだと思います。昔は現地の遊女が香りを身にまとわせる目的でも使っていたとの事で、加工する事で香りを濃縮出来ていたのだと思われます。 私は以前都会で花屋で働いていた経験を買われてスーパーの駐車場などで良く行う「花屋による春の花苗・野菜苗販売特設コーナー」の販売員の経験も有るのですが、けっこうこの「蚊よけになる」とか「殺虫効果がある」と、あたかも生きたままの状態で効果が望める様に謳って販売されている物が結構多いのですよね・・・。でもこれは生産者や販売元が売らんがために宣伝として書いているだけで、実際の利用方法は知らないか、あえて書いていない様です。このようなものはほとんどが何らかの条件を加えなければ、生の状態や若い株だとほとんど効果の無い物がほとんどで(ゼラニュームの仲間の「蚊連草」など比較的生の葉が香る物でも、そのままではそれほど香らず風で葉同士が強く擦れるなどで香りが多く放出されないと効果が望めないなど、何らかの刺激が与えられないと効果は望めない)、例えば食害する昆虫に効くとニームの木の苗が売られていたりしますが、この木は虫が殺虫成分を体内に取り入れないと効かないので植えているだけでは意味がありません。実際は何十年も経った大木を伐採した材木を機械でチップにしてから大量に湯で煮出し、まずはエキスを作ってから今度は長時間詰めてできるニームオイル(原液)や、チップを更に細かく砕いたものを堆肥化したり加工して粉末や顆粒状にしたニームケーキと言う製品にしたものでしか殺虫効果は望めません。ニームオイルは薄める濃度や使い方を守り、株全体に数日ごとにたっぷりと2週間以上は噴霧できれば劇的に効きますし(実際私は試して成功出来ています。効果が薄いという評判も有りますが、それは使う日数や根気、噴霧量が足りないのではないかと)ニームケーキは結構な量を根元に敷き詰めたり適量土に混ぜると数か月間の効果が望めます。 香りで虫を除けようとする場合(事情によっては寄せる場合も)人が香りを感じるくらい強くないと虫も避けたり寄ってきたりはしにくいと個人的な経験上感じます。良く虫が寄る花程香りが強いので、虫よけする場合も強めに香る方が効果的なのですが、虫よけができる香りでは人の誰もが良い香りと感じる物ではなくあきらかに悪臭だったり人によっては好まない香りだったり、香りに対して人体が反応し健康を害する場合もありますから屋外での利用は注意が必要です。匂いによっては気温や風向き条件次第で自宅敷地の外でも案外強く感じます。 花の香りの成分にはスカトールと言う排せつ物の匂いと同じものが含まれています。なので花の香りも長く嗅いでいたり強く香ると不快に感じてしまう時があります。私もユリのカサブランカがダメで香りを嗅ぐと気分が悪く成り、身体が弱っている時には吐き気も出てきます・・・。私は他に特定の植物の香りにアレルギーがあり香水や化粧品の香料にその植物が使われていれば(使われていない香水なら平気)微かな香りであっても感じた瞬時強く咳き込みだしずっと止まらない上に吐き気迄出て窒息しかけた事が何度か・・・。こればかりは何時遭遇するかわからず気を付け様がなくてその植物が生えているのを知らずに近づいてしまったり誰かが付けている香水で症状が出て命の危険を感じた事があります・・・。 生きた植物の香りでの虫よけは思うほどの効果は望めないうえに、その種類によってはご家族にアレルギー性疾患をお持ちの方が居ると健康に影響してしまう事もありえますので、できれば別の方法をお考えに成られた方が良いと感じます。 私が蚊に刺されない様にと良く利用するミントも生えている状態での蚊への効果はほとんどありません。我が家では何種類ものミント類をコレクションしているのでかなりの株数が有るのですが、蚊はその場所でも多くてしょっちゅう刺されてしまいます。ミント類も生のままではあまり効果が望めずメントールが含まれる種類を選んで栽培し(スペアミントなどはメントールが含まれていません)1tくらいの量が入る巨大な蒸留釜で蒸しその蒸気を冷やして少量得られる精油(凝縮されたもの)であれば服にスプレーしておくとほぼ蚊に刺されませんし、刺されたすぐにスプレーすると腫れや痒みを防げます(ただし肌が弱い人は皮膚が荒れるので事前にパッチテストを行っておく事)。日本で生産されている物は薄荷のメントール(製品名は「ハッカ油」など)で、昔の営林署(国有林など山の木の伐採・管理をしていた機関)では働く人に国が支給していたくらい、蚊やブヨ・アブ・山ダニ除けに効果があり山に入る人の必需品です。入手は薬局で大瓶を買い小分けして使うか(北海道なら買う人が多いのでスプレーの小瓶も置いてありますが本州だと薬剤の一種扱いなので取り寄せになるかも)、北海道のアンテナショップ、北海道の観光地のお土産やさんには大抵置いてあります。 他に、我が家ではナツシロギクを一時的に蚊よけに使う事がありますが、これも生やしたままではなく、茎を根元から切ってその茎葉を衣服に強く何度も打ち付けて蚊の嫌がる匂いを服に付着させます。ただこれは10分ほどしか効き目がありません。我が家の敷地にはこぼれ種子でいたるところから生えて来るので邪魔に成らない限りは残して育つのを待ち切り花に使ったり、虫よけや春先のネズミの侵入防止や民間療法の薬草として(外国ではフィーバーフューと呼ばれるハーブです)利用していますが、ただ生えている状態ではほぼ効き目は望めません。 個人的な経験では蚊に悩まされている時は避けるだけでは何の解決にもなりません。やはり退治する方法で積極的に駆除するのが効果的です。 我が家では以前鑑賞用のメダカを外で沢山繁殖させていましたが、メダカを飼っていた間はほとんど蚊に刺されることが有りませんでした。周りに水の溜まるものが無かったので家周囲にいた蚊はメダカの居る水槽に卵を産むしかありません。蚊の卵が孵化するとボウフラになりますが、これがメダカの大好物で大人のメダカなら結構大きいボウフラでも食べ、比べてみるとメダカ用のエサよりも好む程でした。屋外で金魚を飼うのでも効果があるそうで、江戸時代の街では火災が多かったので防火用水を街のあちこちに置いていたそうですが、水にボウフラが湧かない様にと水の中に普段は何匹かのメダカや金魚を入れて飼っていたのだそうです。 屋外で飼うなら猫などに狙われない様に高さのある程度有る居れ物に(我が家では巨大バケツも使ってました)上から鳥などに狙われない様にバーベキュー網の目が粗めなものなど被せ外れない様にしておけば蚊は網目を通って水に卵を産みに来れますし、普段のエサも網目の上から降り入れられます。入手も蚊よけに使うだけで種類にこだわらないなら熱帯魚のエサ用として売られているメダカ(普通の色か白いメダカ)や小さな金魚が安く買えます。 あと、現代だとライトの明かりと電流のショックで蚊を誘引し捕殺する庭用の製品があり私も来年の購入を考えています。よく大型店舗の外にある蛾などを誘い捕殺するライトの原理を応用した製品と思われますが、最近は防水加工でハンデイサイズのが屋外に吊るしたり置けて、電源は自動的にソーラーで充電される物もあってお値段もそれほど高くはありませんから、こういう物で誘って大量に捕殺した方が効果的と思います。 あと、蚊を発生させない為には基本中の基本ですが、花壇の近くに水が溜まるものはありませんか?もし雨水などが常時溜まるところや物が花壇の近くに有るなら、おそらく其処(又は其れ)が発生源と思われます。お隣やご近所だと対処が難しいですが、お庭にあったり側溝など公共の場所であればご自分や場合によっては町内会など自治会での清掃時に水の溜まり易い場所を改善していく事によりかなり蚊の発生は抑えられますよ。

subarist00
質問者

お礼

素晴らしいご回答ありがとうございます。自治会で側溝に薬をまいたり、竹林の切り株に水がたまらないように斧で割ったり心当たりは住民みんなで潰していますが、なかなか蚊が減りません。 草花を植えるのであれば良いかと思ったのですが、それでも難しいというのはよくわかりました。やはり機器で積極的に捕集するか、古典的な手ですがバケツに水を張って卵を産ませて1週間に一回炎天下にぶちまける、という奴ですね。

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