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彼の過去についての不安
私は、1年前からお付き合いしている彼がいます。彼には離婚経験があり、先日、理由を初めて聞いてショックを受けました。 元奥さんが浮気をして、浮気相手の子供を妊娠した末に、彼の元へ戻ることを決め、子供を彼と一緒に育てたいと提案したそうです。彼は、それはできないと断り、彼女は堕胎をして彼のところに戻ってきましたが、その後の関係修復が不可能になり、離婚に至ったそうです。その後、彼女は浮気相手の元へ行ったそうです。 彼は、そのことを私に率直に話してくれましたが、相手を悪く言うことはせず、自分にも非があった、何年かけても修復したかったけれど相手が辛抱できなかった、そのことが今も心の傷になっている、と言いました。 私は、妊娠後の奥さんの身の処し方に疑問を感じたので、どうしてそこまで言われたのに彼女を受け入れることができたの、と尋ねました。すると、「人を本当に愛すれば、どんなことがあっても最後には許すよ」と彼が言いました。たとえ私がそうしたとしても、許すと言うのです。私にはこの言葉がよく理解できませんでした。すると、「君は人を本当に愛したことがないからわからないんだ」と言われました。 私は、人を愛するのに、相手への尊敬は必要なことではないかと思っています。彼の気持ちがうまく理解できません。そして、そう感じている彼を思うと、どうしようもなく悲しくなります。 彼自身は、私から見れば、優しすぎるほど優しく、人を恨んだり責めるのを嫌う人です。そしてとても寂しがり屋な人です。そんな彼のことを好きですが、その話を聞いて以来、そして「人を愛したことがないんだ」と言われて以来、心の中に彼に対する不安が生まれています。人を本当に愛すれば、このように許すものでしょうか。
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こんにちわ。 男性とくくっていいのか分かりませんが、主に男性は話の仕方が下手です(自論ですが)。 そして、過去のことを聞かれたとき、上手くその時の気持ちを話すのは難しいことです。 まず、彼は本当に元奥さんを、その時愛していたかどうかはわかりません。 夫婦になると、自分の感情だけでなく、親や親戚、近い友人や結婚式に招いた人々・・・全ての人が感情と別の部分で絡んできます。 簡単に、別れることは難しいとおもいます。 彼は、それをlucaさんに突っ込まれたときに『愛していたから』と総称して言ったのだと思います。 本当は、浮気相手の男性が無責任で、元奥さんを可哀想に感じただけ(情だった)かもしれません。 別れを決断できない状況だったのかもしれません。 それをグジグジlucaさんに話すのを避け、『愛していたから許した』という表現を使ったのだと思います。 そして、傷ついても尚、我慢して受け入れた行為を、lucaさんに『分からない』と言われた彼は、自分の過去や行為を全て間違ってるんじゃないかと言われたような気がしたとおもいます。 実際、離婚に至っているわけですし、その事で彼は傷ついているでしょうからね。 どう説明していいか分からず、lucaさんが、人を本気で愛したことがないから=愛だけではどうにもできない、夫婦という関係を持ったことがないから・・・という意味で言われたのではないでしょうか? わたしの旦那さんも×1です。 同じように、離婚で傷ついています。状況は違いますが。 その傷は、本人にとっては、突かれたくない思い出なんだとおもいます。 そこを、私達が何も知らずに、例え元奥さんの悪口であっても、口を出してはいけないところなんだと思います。 彼の気持ちは理解できるはずないんです。 同じ経験はしたことがないでしょう? 傷ついているからこそ、今優しい彼になっているのだし、lucaさんも、本当に大切にしてくれるとおもいます。 同じようなことで、一度行き詰まった経験があったので、長くなってしまいました。すいません。 彼の言葉は、あまり気にせず、今の彼をしっかり見てあげてください。 そして、彼が言ったことは、傷に触れられた自己防衛であって、本心ではありませんよ。 あまり的を得ていないとおもいますが、lucaさんが人を愛せない人ではないとおもいます。 いい関係が築けるよう、祈っています。
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- aiaisama
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何事も度が過ぎる人は癖者ですから、貴女が特に寛容になる必要性はないですよ。
- fushigichan
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lucaさん、こんにちは。 彼に、 >「君は人を本当に愛したことがないからわからないんだ」 と、言われたのですね。 そのことで、彼と口論になって、少し自信を無くしておられるように見えました。 愛の形は、それぞれです。 彼のように、奥さんが浮気して、妊娠して、それでもやり直すと受け入れた彼のような愛し方もあるでしょう。 でも、大半の方は裏切りが許せず、愛していながらも、受け入れられない場合が多いのではないかと思います。 また、愛しているばかりに、裏切りが許せず、思わず自暴自棄になってしまったり さらに悪い方向に行く場合もあると思います。 その、どれもが相手を真剣に愛した結果なんだと思います。 lucaさんが人を愛したことがない、ということはないと思います。 lucaさんは、今も彼のことを真剣に愛しておられます。 だからこそ、彼の考え方、自分の考え方が違っていることで こんなにも悩んでおられるんだと思うのです。 彼もまた、lucaさんが人を愛したことがない、とは思っていないと思います。 しかし、「自分の愛し方」を理解できないと、否定されたと感じたために、 「lucaは愛したことがないからだ」という風に言い返してしまったのだと思います。 >私は、人を愛するのに、相手への尊敬は必要なことではないかと思っています。 そうですね。とてもいいことだと思います。 相手への尊敬の気持ちは、お互いを尊重し、二人の関係をますます気持ちのいいものにするでしょう。 この考えには、非常に賛成します。 >彼の気持ちがうまく理解できません。そして、そう感じている彼を思うと、どうしようもなく悲しくなります。 彼の気持ちが理解しにくくても、ある意味自然です。 また、彼の言葉どおりに、意味を捉えようとせ その言葉を言ったときの彼の心境、状態なども加味して、考えてみてください。 口論になりかけていたために、強めの言葉を発したのかも知れませんね。 自分の考えを尊重されなかった、と彼が誤解したのかも知れません。 >その話を聞いて以来、そして「人を愛したことがないんだ」と言われて以来、心の中に彼に対する不安が生まれています。 「人を愛したことがないんだ」ということを、そのまんま彼が思っているとは限らないです。 今は少し不信感を抱いてしまったようですが、 これから、たくさん彼と会話して、いろんなことを共有し 少しずつ、お互いの理解を深めていってほしいです。 もちろん、違う別個の人間なので、全てわかり合うほうが無理というものです。 だけど、その考え方の相違も含めて、全部相手の個性なんです。 それをどこまで理解し、歩み寄っていけるかだと思います。 彼のことをとても好きな気持ちがよく分かりますので、きっと大丈夫だと思います。 過去は過去として、今の彼を見つめていってくださいね。 頑張ってください。
お礼
愛の形は人それぞれ、、ということが頭ではわかっても感覚的には理解しがたい時があって、今回の話は私にとってそうでした。 私の友人関係や今までの恋人関係では、お互いを尊敬する気持ちを大切にしてきたので、彼も、私のよい要素、と感じてくれつつあるようです。どこまで歩み寄れるかというのは、お互いがそれぞれの考えを素直に感じられるかどうかにかかっていると思うのですが、私が彼の過去の価値観にうーん、、と思ってしまったので、ちょっと行き詰まりました。 相手の状況やそのときの心境を察する気持ちは欠けていたな・・・と思いますが、過去のことは置いて、今の彼を自分自身で感じていきたいと思います。 どうもありがとうございました。
似たシチュエーションの話を聞いたことがあります。 私が聞いたのは、彼の友人(男姓)が結婚することが決まった時、元カノがいてもたってもいられなくなり、よりを戻したくて、 わざと妊娠を狙って誘惑し、妊娠したことを堕胎できなくなる直前まで隠していて男性に報告した、というひどい話でした。 その男性は田舎の小さな村の人だったので、すぐ話は村中に知れ渡り、かなり責め立てられました。 妊娠5ヵ月に入ってからの堕胎で、元カノは心身ともに傷付き、男性は決まっていた結婚も、この元カノとも結局、破綻して しまったそうです。 私はその話をしてくれた男性が、やはり、あなたの彼と同じようなこと・・・自分の彼女だったら、、、ということを言った時、 20歳くらいだったので、愛がよく理解できず、やはり不安でした。 こんなひどい企みをするような女性を、愛せるものなのか???と、、、。 友人の話と言って、自分の話だったりして・・・?(笑) とも思いました。 だからそんな寛容になれるもの?なのかと。 また、こんな話も聞いたことがあります。 有名なドイツの作曲家、ロベルト・シューマンの妻、クララ・シューマンもまた、女流ピアニストですが、 彼等の間には7人? の子供がいて、そのうち1人だけ、ロベルトとは似ていない、男の子がいました。 我が子として育てたものの、日に日にロベルトとはちっとも似てないその子ひとりだけに、 辛くあたる日々があったということでした。 つまり、クララが別の男性との子供を身ごもり、夫の子供として隠して育てたのだそうです。 身ごもると、男性への真の愛を追求するより、女性は、子供を守るための愛を 本能的に優先させるものなのでしょうか・・・。 人の愛の形はさまざまですが、優し過ぎることは決して良いこととは言えないし、平和を維持するどころか 破壊する行為にも思えました。 変な例えなので、愛すること、、、の答えになるかはわかりませんが、、、私はだから「運命の人」にこだわりを持っています。 パソコンと同じだなぁ・・・と思いました。 いろんな機能があるから、たくさんあったほうが楽しい、、、けど、いっぱい、いっしょくたんに放り込んで、雑多にしてしまうと クラッシュ・フリーズしますよね。 そこで、最低限のルールだけは大切にしなきゃならないことを学ぶ。 恋人も、1人よりたくさんつきあえた方が、いろんなことがわかるので自分を磨けるし楽しい・・・けれど、 優しさゆえにけじめなく、あちこちに手をかけると、大きなリスクを伴ったり、傷付けあったりになる。 でもそんな中で見えなくなっても、戦って奪い合って執着しても、相思相愛、「運命のパートナー」じゃなければ、いつか心が通わなくなる・・・ という最大の悲痛な結果が、絶対に付帯してくるものなので、人がどうかではなく、自分の心がどうか、を大切に後悔せずに、、、 と考えることにしています。
お礼
私が不安だったのは、彼の寛大な愛が、孤独を怖れる所以だったら嫌だなということだったのですが、それとはまったく別の部分で、与え合う要素があって、付き合う価値があると今は思うので、愛を知っている知っていないの部分は、時間と共に理解したり育てればいいかなと、相談後に思いました。だめならいずれだめになると思うので。アドバイスをくださったように、自分の心がどうかという問題は、いつも真ん中に置いておきたいと思っています。 どうもありがとうございました。
- kaorin69
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「君は人を本当に愛したことがないからわからないんだ」 彼は貴女の愛情を感じてはいないのでしょうか? 愛されてるとおもってないのでしょうか? そこが気になった訳だが。
お礼
「好きじゃない?」「愛してる?」とよく確認されます。私は愛していますが、時々不安になるそうです。昔の恋人と較べると、そんなに寂しがり屋ではないみたいです。でも彼のことはとても大切に思っるので伝えるようにしてます。
うーん・・・私の見解ですが、参考になれば。 「人を許す=すごく愛してる」 ということではないんですよね。 相手がどれだけ自分を必要としているか、相手にとても必要とされていると感じたとき、許してしまうんじゃないでしょうか? 元奥様が当時、あなたの彼氏さんを心から必要だと訴えたからこそ、彼氏さんは許せた。もしもお腹の胎児が話すことができ、あなたの彼氏さんに対して必要性を訴えたら、彼氏さんは育てていたと思いますよ。そして元奥様が絶えられずに彼氏さんのことを必要としなくなったから、二人は破綻したんだと思います。 彼氏さんが「僕は君を許せる」ということは、彼氏さんはあなたから心から必要とされていると感じているということに繋がりますよね。「きみは本当に人を愛したことがない」と言う言葉は確かに考えちゃうだろうけど、なんとなく「僕がその第一号になりたい」という気持ちの裏返しだとも取れます。 参考になれば幸いです。
お礼
「人を許す=すごく愛してる」とは限らないというのは、よくわかる気がします。 「愛したことがない」と言われるときや、「すごく優しい」「愛がある」と言われるときがあって、時々混乱しますが、「僕がその第一号になりたい」という言葉は、直接言われたことがあります。素直に信じてみます。 ありがとうございました。
こんにちは。 自分の子供が将来出来て、すごく酷い事をした時 許せるか許せないか考えると私は許せると思います。 彼にとって愛とはそういう愛なのかも知れないですね。
- takayama87
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人それぞれに考え方があるのですよ。 彼は浮気相手の子供は一緒に育てられないと言ってるのですよ。 本当に愛していたら自分の子供じゃなくても育てられると思うのですが, 彼が質問者さんに「愛した事が無い」って暴言を吐いたのは貴方が彼の行動を否定したからじゃないのでしょうか。 誰でも自分の過去にけちをつけられたら気分がいいものじゃないと思います。質問者さんも自分が納得した行為を後から「何故」って問い詰められたら嫌でしょう。 彼は人間的に優しいんだから不安に思うより喜ぶべきじゃないかと思うのですけど。どうでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 私の前で、愛情を失ったときの傷ついた気持ち、寂しい気持ちをよく表していたので、何故なんだろうと思って尋ねたのですが、そういう時は、終わったことなのだから、ただ話を聞く、受け入れることで良かったんだなと気づきました。
こんにちは 価値観は人それぞれ違うものです… あなたは あなたの信じる道を行けば良いのです 彼は 彼です…彼に そういう信念が あるように あなたにも あると思います 価値観を無理に合わせる事は ありません 一緒に過ごす時間が心地よければ まずは それで良いのだと思います
お礼
ありがとうございます。 価値観を無理に合わせることはない、、、そうですね。 私も、目の前の彼を見て、謙虚になろうと思います。
お礼
丁寧なご返答、ありがとうございます。 教えていただいたこと、細かいことも含めて非常に身に沁みました。知り得ない部分だからこそ、余白が必要なんですね。 彼に対しては、話の最後に「あなたの態度は、男らしかったと思う」と言いました。ただ、途中ではすごく不安になったんです。今の誠実な彼を見てこれからの関係を築いていきたいと思います。