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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ライムグリーンのポトスについて)

ライムグリーンのポトスについて

このQ&Aのポイント
  • ライムグリーンのポトスが気にいって育てていますが、最近柄が出てきました。
  • ライムグリーン単色のまま維持したいのですが肥料、水やり、採光についてアドバイスをお願いします。

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回答No.1

ポトスのライムグリーンは、ノーマルなポトスの一部が変異し生えてきた葉緑素が少なめな葉の「枝変わり」という突然変異由来なのでライムグリーンの株自体が本来正常とは言えません。柄の有る葉もまた同じ。 枝変わりと言う突然変異は植物全体では別段珍しいものではなく、何らかの原因で色素の異常が出来てバラの枝の一本だけに色が違う花が咲いたり、一枝の葉にだけ突然斑入り模様の葉が生えてくる事があり、それを挿し木や接ぎ木で親株から独立させ育て、充分自力で育ち今までに同じ特徴の物が発表されておらず数年観察してみて性質が固定化されていると確認できると、それをたくさん栄養増殖して新品種として販売します。でも元々が正常では無い物なので増殖が繰り返されるうちに時折、伸びてきた枝の葉の特徴が元のノーマルな緑へ戻ってしまったり、今回の様に更に別の変異のが現れてしまったりもするのです。その特徴は芽や生長点の時からすでに出来上がっているものなので変異した部分は早いうちに正常な場所から切って枝ごと全て取り除くしかありません・・・。 これは栽培で対処しようとしても元に戻る事は滅多になく、変化した枝はその先も同じ特徴のままでライムグリーンへ戻る事はありません。更に模様と言うのが白やクリーム色の斑模様ではなく、もしライムグリーンよりも濃いめの緑色の柄だとすると、そのまま残しておいてしまえば柄のある葉の枝の方が葉緑素の多い分優勢になって養分を多く奪ってしまう為にライムグリーンの葉の枝の方が弱ってきてしまう可能性もあります。株の大きさによっては栽培で元に戻そうとするとライムグリーンの葉の部分が徐々に弱りかねないので、見つけ次第枝ごと切って取り除いた方が良いです。 一番簡単な対処法は柄の入ってきた葉の二節ほど下から枝を切って取り除く事。後にその切り口近くの節から芽が出て新たな枝へ育ち葉がライムグリーンであればとりあえずは大丈夫。 切った近くからもしまた柄の有る葉が出て来てしまったら更にもう少し下の節からまた切ります。それで柄のある葉は出て来なくなるとは思いますが、突然変異の原因自体が不明なので、同じ株である限りは別の場所からもまた生えて来る可能性がゼロではありません・・・。 もし枝を切る事で全体の株姿が乱れるのが嫌であれば、ライムグリーンの枝を挿し木して新たに苗を作り育て直すしかありません。 枝の突然変異については出る原因がもし分かっていてもその株のままでは好みの特徴が保てにくくなってしまったり、元々いろんな変異が出易い特徴を持つ株である事も有り得ます。 私が経験したのはポトスではありませんが、家の庭に「斑入り葉の個体が生えやすい場所」があり、全く種類の違う植物3種が斑入り葉で生えてきます(同じ場所で同じ種類でもノーマルな緑の葉で生える株も)。原因はその場所が元はバードテーブルであった事から、長年堆積していた鳥のフンの性で土壌中の養分の何かが大幅に偏っている為の様です。 その中のひとつに蔓性の植物があり、最初は「分け斑」と言う葉一枚に緑色の部分と黄色い部分がはっきりと分かれた特徴を持つ葉が付いて生えていましたが数年経って脇枝が何本か育ってくると一枝にだけ葉一枚がライムグリーン色で育つように。枝が育ったらそれぞれの斑の枝を切って挿し木すれば「分け斑」の株と「ライムグリーン」の葉の株が得られてそれぞれ別々に育てられるなと考えていたのですが、挿し木に向かない時期に急きょその場所の植物を全て切らなければならなくなり、忙しくて挿し木する手間もかけられず仕方なく根元近くで切って処分してしまいました。現在、それの残った根元からまた蔓が伸びてきて育っていますが葉が今度は「散り斑」と言う斑模様で生えて来ました。でも斑の散り具合が見た目悪く、来年は脇芽を出させて元の斑模様や別の斑模様が出ないかを試してみる予定です。 一時期斑模様のある植物に凝っていろんな種類の植物の斑模様個体を入手し長期間育てていましたが、斑模様が後々保てるか保てないかは(白やクリーム色の斑の葉のはその模様の範囲が多いほど新たな葉へ葉緑素が殖えることなく大抵枯れてしまう事が多い)品種が同じでもその個体それぞれです。中には斑模様が多すぎて全体に白っぽく見た目はとても綺麗でも短命になりがちな将来性が無いはずの株が「良品」とされてオークションに出品されていたりも・・・。 販売されている物はその性質が変わりにくく比較的育てやすい事が確認された個体から挿し木やメリクロン増殖などで栄養増殖された物なのですが、生物体のコピーと言うのは使う株自体は正常であっても、たくさん殖やし何回も繰り返してしまえば結構エラー個体も出てしまうので、元が突然変異の物から殖やした今回のポトスの様なものならなおさら確率は高くなりがちで今回の物の様な販売時は大丈夫に見えても実は遺伝子中に隠れていて、突然現れてくる様な物も出て来ます。 今後もし何度も切って取り除いても再度ライムグリーン以外の葉が出てくる様なら、その株での栽培は諦め同じ葉色の別の株を新たに買い直すしかない場合もあるかもしれません。もしノーマルな緑色の葉が出た時には残さずに必ず取り除いてください。緑色の葉の方が大きく育つので残して育てるとライムグリーンの方の枝が弱り最悪枯れていって緑葉に乗っ取られてしまいます。 なお、柄の有る葉の枝の方ですがもし柄模様の出方に鑑賞価値がありそうと感じれば挿し木して新たに別の株として育ててみるのも良いかもしれません。もしポトスの今ある品種のどれにも似ていなければ新品種の基になるかもしれません。本来は挿し木の適期ではありませんが室内で栽培する植物ですからこれからの室内の暖房事情次第では発根し育ってくれるかもしれません。 ただ、挿し木する時はもしライムグリーンの方も一緒に挿し木しようと思うならライムグリーンの枝と柄の有る枝は同じ挿し床に挿さない事。一緒に挿して根が出ると柄の有る枝の方の成長が早い可能性がありライムグリーンの枝の方の根の伸びが悪く成るかもしれません。 今後、他の植物であってもその種類のノーマルな葉色とは違う葉の特徴を持つ物が欲しいと感じた時は、購入時にまずその特徴がどのような由来で出た物か(種子から発芽した時から変異していた物なら、それを栄養増殖しても比較的変わりにくい傾向があるようです)インターネットでその特徴が途中から変わったという話が無いかどうかを探してみると良いと思います。 葉緑素が関係している変異の場合、模様の出具合は与える肥料に含まれるミネラルの調節で変えられる場合もありますが(鉄分の多い土を使うと赤い色素が多く成るなど)すべてが調節できるわけではなく個体それぞれで動物の個性の様な物。もし今回の柄と言うのが白やクリーム色の斑模様なのであれば与える養分の調節を行うと模様の範囲が多く成りすぎて模様が多い葉だけ枯れ易くなってしまう事も・・・。採光の方も、ノーマルなポトスより葉緑素が少なめな今回のライムグリーンの物は今まで丁度良かったいつもの光量を変えてしまうと株全体が不調に陥る場合もあり光での改善はできません・・・。

hi7ga3
質問者

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ありがとうございます。