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欧米の避難所の実態を知りたいのですが・・・

このカテは国際問題カテとは言いながら、殆どが中国韓国問題に特化している感があるので、余り回答は期待していないのですが、ヨーロッパの事情を知っている方があれば是非回答をお願いします。アメリカの事情も知りたいです。 YouTube で検索してやっと1件だけ見つけました。イタリアの地震の時のものです。 2つ目はフィリピンのシェルターの様子です。 https://www.youtube.com/watch?v=vKdujdGsPlo https://www.youtube.com/watch?v=WsU11_MhT1k

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  • koncha108
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回答No.2

私がスタジアムに避難したのは一泊だけです。あまり参考にならないと書いたのは、余りに状況が日本の災害と違ったからです。私が遭遇した大火事は多くの住宅を燃やしてしまい、お金持ちの立派な家も焼け落ちたのですが、バカンス気分でリゾートに避難した人も多かったようです。金持ちは家に多額の保険をかけているので焼け落ちてももっと立派な家が買えると言うとても同情できない感じでした。 その前に米国南部出発生したハリケーン・カトリナでの災害は悲惨でした。多くの方がなくなり、避難所にもたくさんの人が避難しましたが、被害がひどかったのは貧困層の住民たち。交通網が寸断され避難所からの報道が限られている中で避難所での犯罪やレイプが横行していると言う情報が流れて全米にショックを与えました。そのうちそれがフェイクでそこまではひどくないことがわかったのですが、食料、医療支援が立ち遅れ、貧困層が支援から取り残された事への非難が巻き起こりました。漏れ聞いた状況は避難所のプライバシー云々の前に生き残れるかどうかでその点日本の状況よりずっと悲惨だったのではないかと思います。 ただ、こう言うことがあると州政府や政治家も非難を避けたり指示を集めるために対策はうつので災害対策はその後少しは改善されているようです。

0123gokudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 アメリカの有名映画スターがどうしたとか、トランプ大統領がオカシイ発言をしたとか、そういうニュースは日本のメディアは流すのですが、貴方が語ったような内容のものはドキュメンタリーでも放映されません。フツーの日本人はそこまでは興味を持たないからでしょう。 貴方の回答によって、アメリカの災害時の様子の一端を知ることが出来ました。ありがとぅございます。

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その他の回答 (1)

  • koncha108
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回答No.1

あんまり参考にならないと思いますが、私は南カリフォルニアに住んでいた時に国が大災害指定したWildfire (町中に広がる大火災)に会い、フットボールのスタジアムに避難しました。私の住んでいた地域では災害と言っても洪水になるような雨は降らず、地震もないので火事と干ばつくらい。とは言え日本とは乾燥度合いが違い、あっと言うまに燃え広がるだけでなく火の粉が風で遠くまで飛んで火の手を広げるので、どこに逃げたら安全かの判断が難しくとにかく遠くに逃げると言うだけ。車で避難するのが基本で徒歩で逃げられる範囲に住民を収容できる施設はありませんでした。なのでとりあえず車で家から出て、ラジオで情報を得ながら刻々と変わる、避難所の避難受け入れの開始や収容オーバーで受け入れ停止したところ、避難所自体が危険になって封鎖したなどの情報を聞きながら、最終的にスタジアムだったら大丈夫だろうと自分で判断して避難しました。他の避難所はほとんど高校などの体育館。ハリケーンなどで洪水の災害が起こるところもやはり学校があらかじめ指定されているけれど、災害の状況によってその中から安全そうなところを州や市がその都度指定するようです。私の場合火事だったので、安全なところまで逃げると周りは普通の生活をしていて、逃げ込んだスタジアムにはボランティアが大量の食料や毛布を運び込んでいて、集まりすぎて途中で受け入れを止めていました。避難してきた人たちは、駐車場にテントを立てて、キャンプムードでみんなで食事しながら歌を歌ってるグループや、人によってはスタジアムの観客席のところで寝ている人もいましたが、私たちは食料や飲み物をもらって車のなかで過ごしました。もともと食料や飲み物、野宿用のものは車に積んで逃げていましたので、水道とトイレさえ使えれば困らない。 ちなみに避難命令はどう出されるかと言うと、アメリカの多くの州ではReverse911(逆911)と言うのがあって、911は日本で言うと119番なのですが、Reverse911は市が各住民に避難指示を知らせる電話を自動でかけます。とは言え避難場所が上に書いたような状況なので、どこにどう逃げるかは自分で情報を入手したり、近所の人と話をしながら自分で決めるしかなさそうです。とは言え、車が無いと逃げられないので、大地震でフリーウェイが寸断されたり、避難する人で大渋滞だったりしたらどうしようもなく、避難所にもたどり着けないこともあるだろうと思います。日本の場合は大企業だと職場の連絡網があったり、会社が指示や情報を出してくれたりしますが、アメリカではそんなことは期待できず、職場のみんなの安全確認のために何人かの部下に電話したのですが、「何やってんだ、早く逃げろ」とか、「Welcome to the United States」なんて言われました。結局自分の命は自分で守れと言うことのようです。

0123gokudo
質問者

お礼

現場の生の体験を知ることが出来て大変参考になりました。 ありがとうございます。

0123gokudo
質問者

補足

詳しい体験ありがとうございます。 最近まで毎日、住民の避難の様子や避難所の様子がメディアで放映されていました。 色々見た上で感じたのは、住民は基本、避難するのを嫌がっているということです。最後の最後まで自宅に居て、これ以上居たら溺死して死んでしまうと思った時に初めて避難し始めるという行動パタンです。車で避難し始めた時は既に遅しで、増水で走れず、車ごと流されて死んでしまうというケースが非常に多かったです。 何故そんなに避難するのを嫌がるのか、その大きな理由は避難所での生活だと思います。日本人の場合、見知らぬ他人との同居生活は非常にストレスが大きいようです。見知らぬ人とは話もしない、出来ないと言うのが一般的な日本人の性格です。貴殿の回答から伺えるのは、テントを設営してキャンプ生活気分だったり、音楽を鳴らしたり歌ったり、どの程度かは分かりませんが、必ずしも日本の避難者のように100%打ちひしがれてはいないように見えます。 アメリカの知り合いが避難所の中の様子を撮った写真を送って来ました。その写真をここに添付できないのが残念ですが、日本と変わらず多くの避難者が広い体育館らしき所に密集しています。間仕切りも一切なく、小さい一人用のベッドがぎっしり並んでいます。 日本では、プライバシーが無いのでストレスになり体調を崩すという人が続出します。3~4日なら問題ないのでしょうが、数週間から数か月もこういう生活が続く場合もあります。 アメリカの場合、避難所でのプライバシーの無い生活は問題になってないのでしょうか? それが元で体調を崩したり病気になるという人は出ないのでしょうか? 体育館での同居生活が長期になる場合、日本では仮設住宅を建ててそこに移るということになりますが、アメリカではどうですか? フットボール場や体育館での同居生活は普通の場合は長引くことはないのですか? 貴方の場合、フットボール場には何日くらい居ましたか? 追加質問になりますが、ご存知の範囲で語って頂けたらと思います。

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