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終身保険、貯蓄型について。

終身保険、貯蓄型について。 例えば毎月、2000円の生命保険、掛け捨で、死亡 1000万円の支払いに対し、毎月、20000円近くの終身保険、貯蓄型が死亡、200万円程度の支払いしかなく、おかしいと思うのですが、何故でしょうか。保証範囲も掛け捨ての生命保険の方が多いのに。

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  • eroero4649
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回答No.2

>ちなみに、契約者が100万円の保険を掛けていて、60万円まて支払い、途中で、100万円の保険料を受け取った場合、保険会社が40万円の損をしないのでしょうか。 はい、損します。だからそうさせないようにするのが保険会社の腕の見せ所です。 貯蓄型ですと、保険金を受け取ると満期返戻金は戻ってこないようになるのが一般的です。そうすると積立金も保険料の分に回せますね。死亡保険金ならまだしも、入通院の保険金となると満期金に影響しますから「その程度なら保険請求しないほうがお得」と契約者を説得できます。かくして保険会社は損をしなくて済むのです・笑。 掛け捨て型ですと、まずはリスクによって保険料を変えられますよね。若い人は保険料が安いですし、年寄りは高い。しかもある一定以上の年齢ですともう新規では加入できないことが多いです。それはもう明らかに保険会社が損をするからです。 「どんな高齢者でも入れますよ」ということをアピールしている保険もありますが、「入れます」とはいっても「いざというときに保険金を払います」とは一言もいっていません。そういう保険にはあの細かい文字でびっしり書いてある約款にあれやこれやと払わない理由が書いてあり、いざ請求しようとすると「約款第何条何項に該当するので保険金支払いの対象外です」といわれてしまうのです。約款を読み込むと「こんなの保険金の対象外のケースばっかりで、実際には役に立たない」と分かるのですが、みんなCMの「誰でも入れます」に騙されるのです。騙されるというか、CMを鵜呑みにしちゃうのが間違いなんですけどね。 お金に関することって、自分の頭でシビアに考えられない人は損するようにできているのです。というか、悪知恵が働く人が儲かるようなシステムになっております。

noname#242287
質問者

お礼

なるほど。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • eroero4649
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回答No.1

生命保険の保険料は大雑把にいうと、正味保険料と呼ばれる保険金のための支払い部分と、代理店手数料に分かれます。実際に死亡1000万円のほうに使われるのが正味保険料です。 貯蓄型のほうは満期になると満期返戻金というやつが払われます。この満期返戻金のお金は、実は毎月の保険料から積み立てているだけなのです。なんてこたない、自分で貯金しているのと変わらないんですよ。 だからその分、保険金のために使われる正味保険料は少なくなります。保険料が少なくなるから、保険金も少なくなるという当たり前の出来事です。 なので今のご時世、貯蓄型の生命保険に入るメリットは契約者にはほぼ皆無に近い状態です。メリットとしては、生命保険料が税金対策になるので、自営業者や会社役員の場合は貯蓄型の生命保険に入ることの節税効果があります。 一方、保険会社にとっては貯蓄型の生命保険は積み立て分はどのみち損をしませんし、その間に生命保険の支払いがあると積立金を返さなくてよかったりするので保険会社にとっては絶対損をしないオイシイ商品となります。しかも積立中は解約の心配はかなり少ないです。だから生命保険会社とそのセールスマンは「安心の貯蓄型の生命保険に入りましょう」と勧めてくるのです。 契約者にとって一番合理的な生命保険は、シンプルな通販型の掛け捨ての生命保険です。「死んだらもらえる」というだけのシンプルな内容でかつ掛け捨てなので、保険料が一番安いのです。通販型がいいのは、そこに代理店手数料がほぼ存在しないからその分が安いのです。一般的に同じ保障内容なら保険料は7割かそれ以下です。ヘタすりゃ倍違います。

noname#242287
質問者

補足

ありがとうございます。ちなみに、契約者が100万円の保険を掛けていて、60万円まて支払い、途中で、100万円の保険料を受け取った場合、保険会社が40万円の損をしないのでしょうか。