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飛蚊症と夜盲症について。
小さい頃から、夜盲症(鳥目)と飛蚊症です。 最近飛蚊症の症状が酷いなぁと思うのですが、 何が原因なのでしょう? 病院に行く暇がなかなかないのですが、 病院に行って治るものなのでしょうか?、 この二つを同時に持つことは 普通に有り得ることですか?
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- tomy-eye
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医師に「飛蚊症の蚊はどこにいて、何をしているの?」と訊いたことがありますか? あればこう答えたと思います。 飛蚊症の蚊は硝子体(しょうしたい・水晶体の後方から網膜の間にある組織)に浮遊する老廃物で、この影が網膜に映るから、見えるのです。この老廃物は硝子体と網膜の新陳代謝(メンテナンス)でできる屑ですから、死ぬまで増え続けますが、視力に影響を来たすほどにはなりません」と。 この説明に捕捉します。 角膜(黒目)で屈折した光が、黒目の真ん中の真っ黒の分部(瞳孔)から入ってこの後ろにある水晶体(ここには蚊はいません)で更に屈折して網膜に向かって硝子体を直進します。 そして、黄斑部中心窩の網膜で結像します。 この結像する部位は何と2ミリ平方以下です。 水晶体から網膜の間は屈折がありませんから屑は原寸大です。 大きく見えますが視力に影響しません。 眼精疲労も関係ありません。 強度近視は角膜~網膜の距離が健常眼よりも2ミリ~3ミリ深いから屑と出会う率が高いかも知れません。 医師は「網膜や硝子体で剥離や融解が起きると、視野が暗くなり視力が大きく下がるほどの飛蚊症増大のトラブルになります。そんなことになったら急いでご来院下さい」と案内したと思います。 関西に飛蚊症の原因の屑をレーザーで消すと言う医師がいるようですが、超高価(1回5万円以上)だが数回行っても現象は自覚できないようです。 医薬品で影を消すことはできませんから、使われません。 硝子体は加齢で融解します。 融解すれば硝子体が動き、連れて影も変わります。 治ったも、増えたも、これが原因と思います。 江戸時代の文献に飛蚊症があると言いますが、私は見たことはありません。 幼児が「黒い小さなものが見える」と言った記録は現存しているようです。 夜盲症が変化しないならビタミンA欠乏症と思われます。 医師が夜盲が進んでいると言えば網膜色素変性症かも知れません。 夜盲の変化は視野が狭くなります。 しかし、網膜色素変性症と言う診断が出ても視力を失うのは80歳後と思います。
- chomicat
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夜盲症には先天的なもの、後天的なものがあります。 眼科では定評のある京都府立医大眼科の下記ページが参考になると思います。 http://www.ganka.gr.jp/faq_10.htm 私自身は戦争中、疎開先で夜間全く見えなくなり、叔母が慌ててどこからか戦時中とて手に入れ難いのに肝油錠剤を手に入れて来てくれしばらく服用、半年ほどで治った経験があります。 多分ビタミンA不足による後天的なものだったろうと思います。 飛蚊症は誰にでも起き、辛い事ですが年々モヤモヤが増えてきます。 但しその症状を治す事は不可能です。 気になるでしょうが、気にしないようにする事が一番重要です。 いずれにせよ貴殿の症状は、眼科できちんと色々検査しないと結果が出ませんから、できるだけ早く街の眼科医院で診察を仰ぎ相談の上、大きな病院の眼科へ紹介状を書いてもらって検査を植えることが最重要かと思います。