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妊娠中、出産後の体験談を教えて下さい。
現在、建築学科の卒業設計で妊娠中や出産後に対してのサポートや、転勤する事と子供を持ち家族と一緒に生きていく事をどうしたら両立出来るかについて真剣に考えています。設計をするにあたって妊娠中、出産後に普段の生活でここがこうなればもっと楽になるのになぁ、ここが辛いなぁと思う事があったら実体験として参考にさせていただきたいです。例えば、階段よりスロープがいいなとか、スロープは距離が長いから踏むところが広めの階段の方が楽だとかです。場違いな質問と感じる方や不愉快だと感じる方がいればすぐに消します、申し訳ありません。何か私たち建築士が、サポート出来そうな事がありましたら教えていただけると嬉しいです、よろしくお願いします。
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- ninkinoki
- ベストアンサー率17% (268/1549)
うんうん 良いテーマの研究ですね。自分は旦那の立場ですが、奥さんがこういうのがあったら良いかなと思ってことを書いていきます。 ・ひとつは、部屋に入るドアですね。妊娠中はドアを開ける締めるだけでも結構億劫に感じることがあるので、完全い取り外しができると良いと思ったことがあります。 ・出産後でいっても、ドアの開け閉めの音だけでいくら気を付けても子供が起きてしまい、また、寝かせつけるのが大変なので、本当に音がならないドアとかがあると嬉しいですね。 ・やはり、ほとんどの奥さんが経験する一番の大変さは、生まれてすぐのときの子育てで、子供の寝かせつけだと思います。電気を消す音や、ドアの音、すべての音が敵に感じます。そこらへんの音が響かない部屋なのか?壁なのか?空気力学的な設計なのか?があると良いと思います。 参考になればよいですが。
- caf-caf
- ベストアンサー率64% (1414/2208)
1.広めの階段 妊娠中も子供を抱いて移動する子育て中も、確かに足元が見えにくいですね。 幼児~児童~妊婦~高齢者とそれぞれの1歩の幅を考慮すると、階段が少し広いだけで2歩目が2段目の安全な場所に届かないとか、スムーズに階段を降りることができず無駄な筋力や労力を使わなければならないといった人間工学は既に習っていらっしゃることと思います。 ですから、広い階段のほうが良いだろうと安易に考えてしまいがちですが、その広さが意外にも転倒や落下の原因になりうるのだそうですね。(兄談:一級持ちです。) 2.高めのキッチン 一昔前のキッチンは比較的低く、ガスコンロのボタンやスイッチなどに幼児が触れたり、コンロにかかった鍋に触れて落ちて火傷をする危険がありました。 現在は比較的高くできており、IHも普及して幼児の火傷の危険は減りましたが、逆に高くなったことで妊婦さんや高齢者のガス火による着衣着火(※1)が起きることもあります。 (※1)着衣着火:高いキッチンの奥の調味料などを取る際に手を伸ばして鍋に覆い被さるような体勢になり、袖や垂れ下がる衣服に着火したり、衣類で鍋を落としてしまう火傷 3.ドア 私の実家は全てバリアフリーで、ドアは玄関・倉庫(WIC)・勝手口のみ、あとは全て引き戸です。 幼児~高齢者が使うので引き戸は大変スムーズかつ静かに開閉できるものを洗濯し、指挟みを防ぐため引き戸の縁には厚めのシリコンクッションがついています。 妊婦~子育て中は、ドアやキッチンの扉なども片手で開閉をする機会が多いので、スムーズ、割れにくい、痛みにくい、汚れにくい、掃除がしやすい形状と素材にしました。 4.洗濯物 普段は乾燥機ですが、室内干しをする際はボタンで物干し竿が降りてくる電動式室内物干しを使っています。 5.コンセント 子供が触らない場所にコンセントがあったほうが危険が減りますし、コードを部屋の上部や壁にはわせることで妊婦や高齢者の躓き予防もできるので、我が家はかなり高めの位置に作りました。 6.女性の動線をなるべく直線にすることで、部屋~キッチン~洗面所などの動線で腰や肩などがあたらない設計にしています。 7.茶室と書道部屋を作りましたが、親が高齢になり使わなくなりました。 どちらも床の間と書院を壊して平壁にリフォームしたのですが、もしもどちらも残していたら、掃除なども大変でデッドスペースになってしまっていたかもしれません。
お礼
caf-caf 様 貴重なご意見ありがとうございます! お腹が大きくなる分、足元を確認する事が大変かななど考えていましたがそんな中で片手で作業もしないといけない事や肩やお腹をぶつけてしまう可能性には気づけませんでした、、!その他にも実際の設計のお話、とても参考になります、ありがとうございます!!