専門的な話になりますが、ビデオテープの素材であるフィルムと、映像を記録するための磁性体(錆びた鉄の粉末)その二つを接着するためのバインダーで、大雑把にいえば、ビデオテープは構成されています。
このノリにあたるバインダーの種類により、カビが生えやすい、生えにくい、が生じます。
一昔前、必ずカビがはえるメーカーがありました。
その会社は、なんども抗議したのに、保管の方法が悪い、との返答ばかりでした。
しかし、数年後に新製品を発売した時の宣伝文句は「カビが生えにくいテープです。」
素材フィルムとバインダーを、カビの生えにくい材質に変更したのです。テープのシュリンクの説明にも書いてありました。
ですから、メーカーでも、カビの生えやすい材質が存在することは判っていたのです。
高級なビデオテープは、(EDベータに使われたメタルテープなど)素材を吟味していますから、カビが生えにくいのでしょう。はえることもありますが。
現在販売している格安ビデオテープは素材がそれなりなので、保管を注意しないと、カビが生えて当たり前の品質なのだと思います。
カビの発生を抑えるには、半年にいちどくらいは、早送り、巻き戻しをして、テープに巻いてある中の空気を入れ替えること、湿気のある場所には置かない事、ケースにいれて保管しておく事、です。
参考になりましたでしょうか。
お礼
お礼が遅くなりまして申し訳ありませんでした。 回答ありがとうございます。 見させていただきました。 カビ取りしてくれるところがあるのですね。 いっぱいあるので全部やるとお金かかりそうですが でもとれるならいいですよね~。 たのんでみようかな。