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真空管プリメインアンプ電圧増幅段の異常について
相当経験があるのですがどうしても解決できない事象があってお詳しい方のアドバイスをお願いいたします。フォノイコライザの後12AX7 1段 そのあとトーン回路そして6BM8Sという簡単なアンプです。12AX7まわりの Rg=500K Rp=220K Rk=3.3K Ck=47μ で実測Ebb=240V Eb=140V Ec(バイアス)=-1.5V と直流関係はメーカ推奨による抵抗容量結合増幅器動作例そのものです。ところが12AX7のグリッドに0.1V(1KHz)入れると プレート出力が4V ひずみが2%を越えます。メーカ動作例では6.6V 0.2%です。波形を見ると 上側が丸まり下側がとがった2次高調波が乗っています。 管を取り換え 周辺の定数を変更し 後段 前段を切り離しいろいろ調べましたがとにかく 12AX7の 入出力間に問題があるようです。左右同一現象なので 電源かアースかとこちらもいろいろ調べましたが原因不明のまま 疲れ切りました。どなたかアドバイスいただけませんでしょうか。
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- kimamaoyaji
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- kuro804
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お礼
アドバイスありがとうございました。Kuro804さんのコメントにもご説明したのですが 問題はフォノアンプではなく「フォノアンプの後=Cdやチューナの通常100mv程度の入力点直後にある12AX7です。」表現がまずくて申し訳ありませんでした。最初の質問に書きました数値はそういう場所の12AX7としては極めて平凡な実績のある使い方で これが原因とは考えにくいのですが 念の為各数値 とっかえひっかえサーベイしましたが異常な2次ひずみは消えませんでした。ご指摘のRkについても下は数百オームまで振ってみましたが不変でした。その都度バイアスを測定し動作線上で動作を確認しましたが 設計的にはこんなひずみが出るはずがないというのが現状です。GEのデータありがとうございました。私はNECのものを使っていましたがポイントが違うので興味深いです。 たぶん原因は電源かアースラインと思っていますがもし回路設計でやるとすればウルトラCとしてGK間に電流帰還NFBですがどんなものでしょうか。Kuro804さんのインピーダンス説も検討してみようと思います。ありがとうございました。