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話そうとすると手が冷たくなる原因
いつもお世話になっています。 最近、仕事で人と話す機会が多いのですが、変な感覚が付きまとい悩んでいます。 ■発生状況 感想や意見を言う場で、順番に話す番が回ってくる。 自分の前の人が話し始めた頃から、自分が話し終わって数分後まで続く。 ■症状 手が冷たくなり細かく震える。 二の腕の内側から指先まで弱めの痺れがある。 冷房の効きすぎはないと思います。 冷房を切って、室内がほんのり暖かいのを感じているときでもこの症状になります。 これはどうしてなのでしょうか? わかる方がいましたら、よろしくお願いします。
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人は自分の身に危険が迫ってきた場合、身体がこわばったり、血管が収縮して、手足が冷たくなったり、手足が震えるという症状がみられます。あなたの場合、あと5人、あと4人、あと3人、あと2人、という具合にカウントダウンが進むと、それに合わせて緊張の度合いが強まっているのです。 人間は、自分の身に重要な事態が起こると、それに対処するために、ノルアドレナリンが分泌されるのです。このノルアドレナリンが分泌されると、身体の中の興奮作用のある交感神経が活発になります。通常は心と身体をリラックスさせる副交感神経がバランスを保っているのですが、緊張状態では交感神経が副交感神経よりも活発に活動しています。 あなたの場合、カウントダウンとともに、ノルアドレナリンの分泌量が増え、自分の話が終われば、危険は去ったということで、ノルアドレナリンの分泌が止まるので、落ち着きを取り戻して来るのです。 さて、この克服法を知らないといつまで経っても緊張状態を繰り返すことになってしまいます。緊張するのには理由があります。それにはあなた自身の心構えが大きく影響しています。あなたは他人の目を極度に気にしてはいませんか?失敗したらどうしよう?とか、人前で話をして、変なことを言って笑われると恥ずかしいとか思っていませんか?実は、この考えこそがあなたに緊張をもたらしている元凶なのです。あなたの心構えがマイナス方向に向かってしまっているので、危険と感じたあなたの脳がノルアドレナリンを分泌させているのです。 ではどうするのがいいかというと、人前で話ができることは、自分自身を成長させてくれるものだからどんどんやりたいと意識的にプラスの考えを持つようにするのです。変なことを言って笑われてもいいのです。これって変だったのかということがわかり勉強になります。みんなの気分をほぐせたので「やった!ウケた!」と喜んでもいいのです。あなたが話をすることは、あなた自身の経験として役に立つことであり、間違っていれば間違いを知ることのできる素晴らしいことであり、うまく話ができればそれは間違いなく自分の自信となっていくはずです。 今の状態で人前で話すことを「危険なこと」として緊張するだけの人生では、つまらないと思いませんか?人間考え方一つで自分の人生を楽しくもできるし、苦しくもできるのです。プラス思考で生きていけば、人生は明るく楽しいものになると思います。自分で変に枠を作って苦しい状態を繰り返すのが居心地がいいなら、無理にやる必要は無いかもしれませんが。
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- copemaru
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自律神経の交感神経が優位に働いているからです。 緊張すると交感神経の作用により,毛細血管が収縮します。当然,末端部(手足の先)の血流が悪くなり,冷たくなります。 あなたの話す番が終わってリラックスすると,今度は副交感神経が優位になるので,先の症状は治まり,お腹が空いてくるかも知れません。
- eroero4649
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感想や意見をいうのが苦手か、緊張するからではないですか? ステージに出れば絶対にスベらない、大ベテランの芸人さんでさえ出番の前は足が震えるそうです。和田アキ子さんはああ見えて実は緊張しいだそうで、確かにいわれてみるとステージ上で歌っているときにマイクを持つ手が震えていることがあります。
お礼
お礼が遅くなりすみません。 回答ありがとうございます。 とても丁寧に答えてくださったため、よく理解できました。 あれからも何度か機会があり、順番が回ってくるまで待つと気持ちが負けるので、率先して発言するように心がけています。 以前より少しマシになったような気がします。 場数を踏んで慣れていけるよう、頑張りたいと思います。 ありがとうございました。