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原監督になったら巨人は優勝するのですか
因果関係は大きいでしょうか。
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プロ野球は非常にハイレベルなところで各球団が切磋琢磨しているので、監督の采配や用兵が実は大きな要素を占めます。 昔、南海ホークスの名監督・鶴岡一人氏が1シーズンのなかで、監督の采配で勝ったと思った試合は10試合程度しかなかった、と述べたとき、優勝ラインが75勝(当時はシーズン130試合制)程度のときに、監督の腕で勝てた試合が10試合か、1-2試合しかないか、は大きな差だ、と評価されたといいます。 142試合を放っておいたら五分五分の71勝71敗で戦える戦力を持たされた球団の監督が采配で10勝多く勝てれば、81勝61敗で優勝を争えます。 原監督は、采配面では前任者の高橋監督や、第一次政権後の堀内監督に比べると優れているといえるのではないでしょうか。(具体的なところは、多くのスポーツニュースが検証記事を書いていますので、ここでは申しません。)だから、同じ戦力を持たされたときに、より多く勝つことができます。 また、その時々で使える選手、力になる選手を起用して、だめな場合は容赦なく切り捨てる非常さをもった用兵も原監督の特徴です。もし、原監督が高橋監督にバトンタッチすることがなかったら、岡本選手は未だに一軍と二軍を行ったり来たりだったでしょう。 原監督は、いわゆる全権監督として、戦力補強の方も自分の思うようにやっていますが、今年成功したのは丸選手ぐらいで、炭谷選手はそこそこだけど小林選手が干されてしまった、それ以外の高値で買った選手はことごとく外れでした。人的補償で広島や西武に持っていかれたベテラン人気選手たちが行った先で活躍できていないし、ペナントレースでは首位を走っているので、あまり非難の声は上がっていませんが、そうでなければ、けっこう叩かれていたところでしょう。 あと、お得意先のチームを作って、そこで貯金を稼いでいるが、当面のライバル球団であるDeNAや広島との対戦成績が今ひとつなのも気になります。1位でCSに行っても、2014年のように勝ち上がってきた他球団に足をすくわれる恐れが あります。 まぁ、日本シリーズへの進出とは関係なく、優勝はレギュラーシーズン1位チームとなりますので、原監督で優勝できるかどうかという点では、CSのことは気にしなくていいですね。 今シーズンは、原全権監督が主導して当たり外れの大きかった巨大戦力補強のなかで、丸選手が活躍してくれていること(同時に広島の戦力がダウンしたこと)、それで更に底上げされた巨大戦力に加えて、原監督の采配・用兵による勝ち星の上積みがあって、首位を快走しているといえます。原監督になったこととの因果関係は大きいでしょう。
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- 2332tutu
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大きいですね。 丸の獲得はキッカケにはなったでしょうが、大きな要因ではありません。 若手の登用、ベテラン、外国人選手の起用法など、チームを活性化させる術を持っている監督です。 巨大戦力を揃えたぐらいで優勝できるほど甘い世界ではありません。プロ野球は。
お礼
やはり原監督の力量によるところも大きいのですね。
- human21
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因果関係は無いと思います。 例えば、今季巨人が好調の理由は広島から丸選手を獲得したからです。 3割30本塁打の選手が巨人に加わり、広島から去ったのですから、 プラスマイナスの影響は絶大です。 過去の巨人(V9以降)の優勝を見ても、ほとんどの場合が新戦力の優劣が 成績の優劣に直結しています。 巨人の優勝は、その年の新戦力次第であって、監督は余り関係なく、 運の要素も大きいと思われます。 ちなみにV9時代は巨人の3・4番である王・長嶋が、日本の3・4番という 特殊な時代でした。
お礼
丸選手のトレード戦略の違いだったのでしょうか。
- chiychiy
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こんにちは モチベーションのもって生き方が上手いからじゃないですか? 由伸監督にはないものですね。 JAPANも何となく勝っちゃってるし 選手として揶揄されても 監督としては結果が出せるってことなんでしょうね。
お礼
いわゆる人徳があるというこということでしょうか。
因果関係って何よw そもそもどこよりも補強に金をかける巨人は1988からの30年間でBチーム落ちが5回しかないのだから誰が監督をやっても概ねいい成績は出るのよ。 30年間で原辰徳が監督をしたのは10年だから1/3。 でもこの30年で巨人のリーグ優勝は12回で原体制の優勝は6回。 1/3の期間で巨人の優勝の1/2を原辰徳が出した事を考えると原辰徳は優秀なのかもね。 ちなみに前回の10年体制の初年度は原体制唯一のBチーム落ちだったので、変われば優勝というわけでは無いのよ。
お礼
野球にはだれにもわからないこともあるということでしょうか。
お礼
複雑ですがまた興味深い色々なことがあるものですね。野球を見るのがさらに楽しくなりました。