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女性の立場の改善について
今でも女性が弱い立場におかれてしまう状況があることを否定できませんが、昔に比べて“女性の立場が弱い”ということをあまり感じなくなりました。 いつ、何をきっかけに女性が社会進出するようになったのでしょうか?
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- chiychiy
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こんにちは おそらく変わったのは雇用機会均等法ができてからです。 >雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律」 の通称で、1985年に制定され、1986年施行された。 企業の事業主が募集・採用や配置・昇進・福利厚生、定年・退職・解雇に あたり、性別を理由にした差別を禁止することなどを定めている。 看護婦が看護師に、スチュワーデスが客室乗務員に名称変更されたのも この法律による。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/danjokintou/index.html https://swri.jp/glossary/%E7%94%B7%E5%A5%B3%E9%9B%87%E7%94%A8%E6%A9%9F%E4%BC%9A%E5%9D%87%E7%AD%89%E6%B3%95
- eroero4649
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日本での話ですか、それとも世界の話ですか。 日本での女性社会進出が大きく進むきっかけは、やっぱり戦後に行われた婦人参政権だと思います。市川房枝さんなどが女性議員となりました。当選して初登庁した市川さんらは、国会に女性トイレがないことを知って驚くことになります。というか私、今回れいわ新撰組の二人が当選した絡みのニュースで初めて戦後になるまで国会に女性トイレがなかったことを知ったのですけどね。 1960年代後半頃から、世界でウーマンリブ運動という女性解放運動が活発になります。こいつァかなりラディカルな運動で、とにかくもうありとあらゆるものが攻撃の対象となりました。典型的な攻撃対象がミスコンテストとポルノ雑誌でした。 学生運動みたいな、中ピ連(中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合)という人たちもいました。 70年代あたりから、男性と同じに働きたいという運動が活発になってきました。1985年に男女雇用機会均等法が成立しましたが、当時はまだ紙の上でのことに過ぎませんでしたね。 世界における女性の社会進出のきっかけは、第一次世界大戦でした。男性が戦争にとられてしまったので、労働力の不足を女性たちが担ったためです。 ちょうどその頃、フランスでココ・シャネルが当時の女性の服の常識であったコルセットを外したファッションを発表して一世を風靡し、女性の社会進出の象徴となりました。 ウーマンリブ運動などは、日本に先行してムーブメントとして起きていました。