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権威主義について考える
- 権威主義には統制が取れる一面がありますが、それが好まれる理由について考えてみました。
- 権威主義的な人々が強さや統制を重視し、横暴に振舞うことを許容するのはなぜでしょうか?
- 権威主義の考え方は教師や指導者にも存在し、いじめを肯定する一面もあるようです。
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質問者が選んだベストアンサー
戦争のときは、強い指導者が求められます。 質問者さんが率いる軍隊と、戸塚校長が率いる軍隊が戦ったら100%戸塚校長が勝ちます。私はどっちの軍につくかとなったら、そりゃ戸塚校長を選びます。負ける軍隊に参加する意味がありません。 イギリスは第二次世界大戦のとき、チャーチルを首相にしました。どんなにやられても決して諦めない不屈の魂を持つチャーチルのド根性は、確かに第二次世界大戦にイギリスが勝利することに大きな影響を与えたと思います。しかし、ドイツの降伏が決まった直後の選挙でチャーチルは大敗し、退陣を余儀なくされました。戦争中だったから我慢したけれど、終わったらもう辞めてくれだったのです。その後にチャーチルが政治の表舞台に復帰することはありませんでした。また、イギリスは戦争には戦勝国となったものの、没落へと転げ落ち、戦争に勝ったはずの西ドイツにも経済力で追い越されるようになりました。 ロシアという国はちょっと特殊で、昔から「強い指導者」が求められる気質があります。ロシアの歴史に残る指導者というと、イワン雷帝、ピョートル大帝、レーニン、スターリンといったような面々です。どの人も「敵を味方ごと押し潰していくタイプ」です。でも、そういう人が支持される国民気質です。 かつてモスクワで、テロリストが劇場に押し入って客を人質にして立て籠ったことがありました。するとプーチン大統領は劇場に毒ガスをぶち込んで、人質に構わずテロリストを皆殺しにしました。プーチン大統領の支持率はたちまち上がりました。どうやら大人を人質にしても意味がないと思ったテロリストは、今度は小学校に押し入って立て籠もりました。するとプーチン大統領は装甲車を突っ込ませ、子供ごとテロリストを皆殺しにしました。プーチン大統領の支持率はたちまち上がりました。いくら人質をとっても構わず皆殺しにされると分かりましたので、その後にテロリストが人質をとる事件は起きなくなりました。 ロシア人はこのような「強い男」が大好きです。
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- alterd
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確かにそういう考えの人は多いでしょうね。 実際、現在の日本は民主主義より権威的国粋主義(要するにファシズム)的傾向の方が優勢だと感じます。 しかし、それだけでもないように感じます。 そうでないと、「暴君」という言葉は存在しないでしょう。 聞く所によるとサル山のボスですら、ただ強いだけではなれないそうです。 但し、強くて優しく、かつ、賢明なリーダーというのもなかなか存在しないでしょう。 そして、そのどれに価値を置くかもそれぞれの好みであるように思います。 現在は、行き過ぎたグローバル化で冷や飯を食わされた層が強いリーダーを求める時代ではないかと思います。 後、日本では東京裁判と押し付け憲法を憎んでいる層も見逃せないように思います。 これには、ヴェルサイユ条約を憎んだヒトラーが台頭したことを連想し危惧を覚えます。
お礼
ご回答有難うございました 確かにそういう考えの人は多いでしょうね。 実際、現在の日本は民主主義より権威的国粋主義(要するにファシズム)的傾向の方が優勢だと感じます。 しかし、それだけでもないように感じます。 そうでないと、「暴君」という言葉は存在しないでしょう。 聞く所によるとサル山のボスですら、ただ強いだけではなれないそうです。 統制を取るだけでなく、そこには優しさや能力もあるので 付いてくるのだと思う処はあると思います。 但し、強くて優しく、かつ、賢明なリーダーというのもなかなか存在しないでしょう。 そして、そのどれに価値を置くかもそれぞれの好みであるように思います。 現在は、行き過ぎたグローバル化で冷や飯を食わされた層が強いリーダーを求める時代ではないかと思います。 理不尽でも引っ張ってくれるという事を望んでいるのではと思います。 後、日本では東京裁判と押し付け憲法を憎んでいる層も見逃せないように思います。 これには、ヴェルサイユ条約を憎んだヒトラーが台頭したことを連想し危惧を覚えます。 頷ける話です。
- KoalaGold
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戦国時代に戻りますと、諸国がバラバラな思想とやり方では国全体の統一が取れない、そこで暴力的ですが戦さを持って全国を統一して初めて日本の組織が強固に作られました。 学校で教育委員会の指導もなく各教師が自分の思うように、厳しい教師、宿題を出さない教師、デジタル教材に頼りっぱなしの教師などがバラバラな時間に授業を始めても困りますよね。制度は一つ、教則も一つでそれを全員に守ってもらうのです。 やはり統率する側、支配する側が力を持たなければ誰も学校にはいかなくなりますし、税金も払いません。払ってもらわなきゃ困りますから。 それといじめは別問題ですが、上下関係においては上は業務執行しているだけです。仕事です。ただ時々やりすぎが見られます。空港でスーツケースを開けずに暴言を吐いたらテーザーを当てられたとか、です。逃走する窃盗犯の後ろから発砲するなど。 規則に従っている限り市民は安全なんです。それをいじめるとか脅すのは確かにおかしいですよね。ただし、調理を習っていて「早くしろ、てめえ」と言った罵声が飛ぶ場合というのは一理あると思うんです。調理は一刻一刻が勝負、煮立っているところでさっと材料を入れてさっと取り出す、などの一瞬が大切なところで「3秒で取り出しましょうね、はい失敗、では初めからやり直しましょうね、材料費の心配は要りませんよ、4000円のロブスターですけどね」とは行きません。
お礼
ご回答有難うございました 戦国時代に戻りますと、諸国がバラバラな思想とやり方では国全体の統一が取れない、そこで暴力的ですが戦さを持って全国を統一して初めて日本の組織が強固に作られました。 歴史ではその様な事で統一をした事も有る事が伺われました。 学校で教育委員会の指導もなく各教師が自分の思うように、厳しい教師、宿題を出さない教師、デジタル教材に頼りっぱなしの教師などがバラバラな時間に授業を始めても困りますよね。制度は一つ、教則も一つでそれを全員に守ってもらうのです。 故にカリキュラム 校則があるのだと思います。 やはり統率する側、支配する側が力を持たなければ誰も学校にはいかなくなりますし、税金も払いません。払ってもらわなきゃ困りますから。 それといじめは別問題ですが、上下関係においては上は業務執行しているだけです。仕事です。ただ時々やりすぎが見られます。空港でスーツケースを開けずに暴言を吐いたらテーザーを当てられたとか、です。逃走する窃盗犯の後ろから発砲するなど。 その兼ね合いが難しいかと思います。 規則に従っている限り市民は安全なんです。それをいじめるとか脅すのは確かにおかしいですよね。ただし、調理を習っていて「早くしろ、てめえ」と言った罵声が飛ぶ場合というのは一理あると思うんです。調理は一刻一刻が勝負、煮立っているところでさっと材料を入れてさっと取り出す、などの一瞬が大切なところで「3秒で取り出しましょうね、はい失敗、では初めからやり直しましょうね、材料費の心配は要りませんよ、4000円のロブスターですけどね」とは行きません。 危険を判断すれば、「怒鳴る」事もありうるし、調理場の 急を急ぐ事等はそうかと思います、 唯、昔はこの様な事を超え、プライベートでも新入りに 意味も無く殴る 苛めまがいの事をする人がいたので 問題に成ったのだと思います。
- habataki6
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トランプ氏が言っていることは正しいから、世界を主導できるのです、 自国ファーストというのは当たり前という事なのですが、自国民 よりも外国人大切という、移民政策を画策していこうという、 スパイがいるのが現実です、外国人増えるとどうなるかは、子供 でも想像できます。
お礼
ご回答有難うございました トランプ氏が言っていることは正しいから、世界を主導できるのです、 自国ファーストというのは当たり前という事なのですが、自国民よりも外国人大切という、移民政策を画策していこうという、 スパイがいるのが現実です、外国人増えるとどうなるかは、子供でも想像できます。 その様な事も理解した上で、やはり自国ファーストは良いですが、「強ければ全て」という考えは足元をすくわれる事もあるのでは?と思います。
お礼
ご回答有難うございました 戦争のときは、強い指導者が求められます。 質問者さんが率いる軍隊と、戸塚校長が率いる軍隊が戦ったら100%戸塚校長が勝ちます。私はどっちの軍につくかとなったら、そりゃ戸塚校長を選びます。負ける軍隊に参加する意味がありません。 確かに戦争の時、「勝つ事」を主体に置くとそうだと 思います。 イギリスは第二次世界大戦のとき、チャーチルを首相にしました。どんなにやられても決して諦めない不屈の魂を持つチャーチルのド根性は、確かに第二次世界大戦にイギリスが勝利することに大きな影響を与えたと思います。しかし、ドイツの降伏が決まった直後の選挙でチャーチルは大敗し、退陣を余儀なくされました。戦争中だったから我慢したけれど、終わったらもう辞めてくれだったのです。その後にチャーチルが政治の表舞台に復帰することはありませんでした。また、イギリスは戦争には戦勝国となったものの、没落へと転げ落ち、戦争に勝ったはずの西ドイツにも経済力で追い越されるようになりました。 落ち着いてくると、この様な体制は非難されてくるのかと 思います。 ロシアという国はちょっと特殊で、昔から「強い指導者」が求められる気質があります。ロシアの歴史に残る指導者というと、イワン雷帝、ピョートル大帝、レーニン、スターリンといったような面々です。どの人も「敵を味方ごと押し潰していくタイプ」です。でも、そういう人が支持される国民気質です。 頷ける話です。 かつてモスクワで、テロリストが劇場に押し入って客を人質にして立て籠ったことがありました。するとプーチン大統領は劇場に毒ガスをぶち込んで、人質に構わずテロリストを皆殺しにしました。プーチン大統領の支持率はたちまち上がりました。どうやら大人を人質にしても意味がないと思ったテロリストは、今度は小学校に押し入って立て籠もりました。するとプーチン大統領は装甲車を突っ込ませ、子供ごとテロリストを皆殺しにしました。プーチン大統領の支持率はたちまち上がりました。いくら人質をとっても構わず皆殺しにされると分かりましたので、その後にテロリストが人質をとる事件は起きなくなりました。 ロシア人はこのような「強い男」が大好きです。 日本人と感覚が違うのだと思います。その様な歴史があるのだと思います。